Z世代にもアラフォーにも愛される!
【スニーカー】時代ごとに流行の波を作る実力派、 名作“スタンスミス”の新作とは?
もはや、説明する必要はないだろう。言わずと知れた、コート系スニーカーにおける鉄板中の鉄板である〈アディダス オリジナルス〉の“スタンスミス”。時代やトレンドだけでなく、ジェンダーやジェネレーションといったすべての垣根を超えて愛される名品だ。今回は、そんな名品の最新コレクションをチェックしてみよう。
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理由1:永久不滅なベーシックデザイン
理由2:世代も性別も、スタイルも全て不問
理由3:定番にしてトレンドに沿った提案も
誕生は1971年。シュータンにその顔と名が刻まれているように、プロテニスプレイヤーのスタンレー・ロジャー・スミスのシグネチャーモデルとして生まれた。
そのシンプルにして完成されたデザインは、いわゆるコート系と呼ばれるローテクスニーカーにおける象徴的な存在で、カジュアルからスーツまで似合う万能スニーカーとして広く支持され続けている。昨今のスニーカーブームにおいても、その存在感は別格。時代もトレンドも超越したエバーグリーンな魅力を楽しませてくれる一方、シーズンごとに新たなカラーや素材をまとい、新鮮な顔を見せてくれる。
今回は、今年の春に登場した新作をチェックするとともに、“スタンスミス”の魅力を改めて再認識したい。
1万890円(アディダス オリジナルス/アディダスお客様窓口)
まずは定番モデルを。と言っても、こちらはリサイクル素材をアッパーの50%に使用した、環境に配慮したモデルとなっている。2024年までにポリエステルを再生素材のみに限定するという、〈アディダス〉の指針に沿って登場したものだ。
キャンバス地の“PARLEY”。1万6500円(アディダス オリジナルス/アディダスお客様窓口)
こちらもリサイクル素材を採用した、“スタンスミス パーレイ”。海洋環境保護団体パーレイ・フォー・オーシャンズとのコラボで、シュータンとウェビング、そしてアクセントとして配したヒールストラップに、プラスチック廃棄物を再利用する。
1万5400円(アディダス オリジナルス/アディダスお客様窓口)
クリームがかったアッパーとブルーの配色は、一見するとヴィンテージな雰囲気が。しかし、よく見るとアッパーには全体にエンボス模様があしらわれている。ヴィンテージから一転、ラグジュアリーな雰囲気を楽しませてくれる1足に。
グレースウェードの“RIFTA”。1万5400円(アディダス オリジナルス/アディダスお客様窓口)
シックなカラーリングでまとめたコンビネーションカラー。さらにヌバックとスウェードという、ニュアンスの異なる素材を組み合わせた、大人向けな1足だ。生ゴムカラーのソールも、落ち着いた印象を与えてくれる。
1万6500円(アディダス オリジナルス/アディダスお客様窓口)
その名も、“スタンスミス ラックス”。オフホワイトとブラウンのカラーリングは、確かな高級感がある。いざ足を入れると、さらに通常ラインより上質なアッパーが、ハイエンドモデルであることを実感させてくれる。
●アディダスお客様窓口
TEL:0570-033-033
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Masafumi Yasuoka