夏の足元は軽快だったけど、秋は?
重厚感がお洒落に見える秋は、ゴツめで存在感のあるブーツがいい!
世間はスニーカーに夢中? と思いきや、実は昨今のトレンドとなっているのがブーツ。特にこれからの季節、大人っぽさを演出するのに最適だ。が、ひとえにブーツといっても種類は豊富。なかでも注目が高いのが、ゴツめデザインのブーツ。重厚感たっぷりで骨太、そんな印象を与える1足で、足元から貫禄ある雰囲気を醸せるのがいいところ。この秋冬、一流ブランドにはそんなゴツめブーツが大豊作!
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26万7300円(エルメス/エルメスジャポン)
〈エルメス〉のブーツといえば、サイドゴアタイプのチェルシーブーツがお馴染みかと。今期新作は、履き口からトウまでぐるりとモカシン縫いを施した、ユニークなデザインが特徴。比較的シャープなフォルムだが厚めのソールを組み合わせ、流麗ながら武骨な雰囲気に仕上がった。デニムにスラックスにも合うスタイリッシュさも持つ。
21万8900円(グッチ/グッチ クライアントサービス)
サイドゴア仕様のアンクルブーツは、一見スマートさが魅力の1足に見える。けれどもよく見ると、シャフトにあたる部分にGGモチーフのエンボスが施されているのがポイント。シンプルなスムースレザーの1足に、さりげなくかつ魅力的なデザインを加える手法は、ブランドのヘリテージに着想を得ている。
28万4900円(ドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)
バロック期を代表する巨匠、ジャン・ロレンツォ・ベルニーニにオマージュを捧げたコレクションから、タフで武骨というにふさわしいライダースブーツがお目見え。2本のストラップで足をしっかりホールドするから履き心地は良好、かつシャフト後方にファスナーを付け脱ぎ履きも楽ちん。
22万5500円(ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
ブーツでボリュームや貫禄を求めるなら、こんなクラシカルなハイキングブーツスタイルも捨てがたい。履き口は足どおししやすいスムースレザー、アッパーはラギッドなスウェードで仕立てつつ、ラバーソールで街中でも歩きやすい仕様に。シューレースはフック留めと、オーセンティックなディテールも見どころ。
21万4500円(ジル サンダー/ジルサンダージャパン)
ぽっこりラウンドトウ、カラーラバーソール、やや高めのシャフトに13アイレット仕様。どこか1970年代のUKを彷彿とさせるスタイルが特徴の1足は、艶やかなカーフレザー製で上品さも伺える稀有な作り。ロックな薫り漂う骨太なスタイリングとの相性は抜群!
⚫︎エルメスジャポン
TEL:03-3569-3300
⚫︎グッチ クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
⚫︎ジルサンダージャパン
TEL:0120-998-519
⚫︎ドルチェ&ガッバーナ ジャパン
TEL:03-6833-6099
⚫︎ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
TEL:0120-60-1966
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Yuta Yagi