武骨すぎずスタイリッシュにまとめるのが秘訣!
ジャスティン・セローのミリジャケ着こなし!
現在46歳のベテラン俳優で、映画の脚本なども手掛けているジャスティン・セロー。2年前にゴールインしたジェニファー・アニストンとの仲も順調のようで、公私ともに充実した日々といったところ。
そんなジャスティンは、ハリウッドでも有名なバイク愛好家。だから、普段の服装も全身黒でまとめた革ジャンスタイルが多く、かなり骨太な雰囲気だ。しかし、この冬はミリタリージャケット姿もチラホラ。しかもその着こなしは武骨すぎず、ほどよく力が抜けたものだったりする。今回はその着こなしの極意を見てみよう。
ジャスティンの着こなしといえば、黒などのダークトーン一辺倒。そう、黒の革ジャンなどをストイックに着ているイメージだ。だが、今季はというと、ちょっと違う。そんな着こなしに飽きたのか(?)、アウターはミリタリーカラーのジャケットをよく着ている様子。けど、ちょっと待って。ミリタリージャケットというと、一歩間違えると土臭くて野暮ったくもなりがち。だが、そうならないのがジャスティンの巧さ。ご覧のとおり、都会に馴染む着こなしを披露している。その秘訣は、全身をダークトーンでまとめながらも、ミリタリージャケットのインに必ず黒パーカを合わせたりと、土臭さや武骨さを上手に軽減していること。大事なのは、このバランス感覚!
01 カモフラ柄ジャケット
細ブルーデニム使い!
カモフラ柄といえばインパクト大っていうタイプもあるけど、ジャスティンが選んだのは落ち着いた大人っぽいもの。カモ柄はさりげにアクセント使いがジャスティン流のようだ。で、このジャケットが武骨すぎに見えないよう、襟元からパーカのフードを覗かせているのがポイント。着こなしのベースカラーも黒一辺倒ではなく、細身のブルーデニムを選んでカジュアル感を出したのも武骨さの軽減にひと役買っている。足元はブーツですっきり見せつつ、赤のシューレースで茶目っ気をプラス。このあたりのさりげない洒落心も彼のニクいところ!
カモフラ柄ジャケット4万円(ポート/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)
02 長丈コート
グッとカジュアル!
面積が大きく、着こなしが単調になりがちなモッズコートこと、M51。だけど、彼の着こなしは表情豊かだ。その理由は中に着たプリントTシャツ。レイヤードしたモッズコートやパーカのフロントを全開にして、プリントをしっかり見せているのがポイントだ。そんなテクのおかげで、コートの武骨さが上手に軽減されているのはご覧のとおり。こういう遊び心の効かせ方も、ジャスティンの着こなしのうまさといえそう。さらに、パーカのフードやスヌードで首元にボリュームを出して、ボリュームのバランスを調整している点にも注目!
DTE CALIFORNIA
トレンチコート9万円(DtE カリフォルニア/エス・オー・ダブリュー)
03 短丈ジャケット
こなれ感を意識!?
デッキジャケットと呼ばれるN1風のショートジャケットを着たジャスティン。いかにも防寒性が高そうなアウターだけど、得意の黒アイテムで纏めることでスマートに見せている。インに着た黒パーカはここでも実に効果的。首元にボリュームを出しつつ、アウターの下から裾を覗かせることで、着こなし全体に動きをつける効果も発揮。また、腰元からヒラヒラと下げたカットソー(?)も、硬派な印象を緩和させるテクニック? 単純にレイヤードしているように見えて、全体のこなれ感出しとバランスをしっかり考えていることがわかる着こなしだ。
●エス・オー・ダブリュー
TEL:03-3261-9573
●三喜商事
TEL:03-3238-1385
●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
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