日本アイスホッケー界のレジェンド、【福藤 豊】が大切にするもの! ファッションもホッケーも人の心を動かしたい!
25歳で日本人初のNHLプレイヤーとなり、39歳となった現在も日本代表、そしてH.C.栃木日光アイスバックスの守護神に君臨する福藤 豊。ますます深まるホッケー愛と同様、お洒落においても愛してやまないものがあるようだ。
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- アスリートとファッション! vol.17
アイスホッケー選手
福藤 豊
YUTAKA FUKUFUJI
1982年、北海道生まれ。小学校3年でアイスホッケーをはじめ、東北高校在学中の2000年アジア杯で日本代表選出。2004年のNHLドラフトでロサンゼルス・キングスから指名を受け、下部組織でのプレイを経て、2006年にNHL昇格。日本人初のNHL契約選手となる。現在はアジアリーグのH.C.栃木日光アイスバックスと日本代表の正ゴーリーを務める。5年前からサーフィンにハマり、メンタルを整えるために海に足繁く通う。
ネイティブ柄コート17万4900円、デニムウエスタンシャツ参考商品、デニムパンツ3万3000円(以上ポロ ラルフ ローレン/ラルフ ローレン)、その他は本人私物
心を動かすプレイをしたい
防具で完全武装する氷上のユニフォーム姿とはまた違う、ネイティブ柄のアメカジ姿も絵になる福藤 豊。
「テンション上がりますね。実は10代の頃からネイティブアメリカンのものに惹かれるところがあって。出身地の北海道にはアイヌの文化があり、それと似ているものがあるんです。いつもなにかしらネイティブ系のものを身につけていますね」
氷上でも自分の“好き”を大切にする。
「僕は作る人の思いを感じる洋服が好きなのですが、競技でも自分のホッケーに対する思いが本気なら人の心を動かせると思っています。特にこの競技ではゴーリーが崩れたら、チームも崩れる。試合を作る“氷上のボス”だからこそ、プレイで気持ちを見せなくてはならない。常にそれは意識してリンクに立っています」
●ラルフ ローレン
TEL:0120-3274-20
雑誌『Safari』3月号 P169~171掲載
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photo:Hiro Kimura(w) styling:Nobuhiro Kasai hair&make-up:ShinYa(primal)