薄いシート状の“シンダウン”の“アングル”。もっさりせずにスマートな印象。背面に配したストラップに腕をとおせば、肩かけして持ち運びもできる。23万7000円(モンクレール + リック・オウエンス/モンクレール ジャパン)
男らしくタフなアウターといえば、ボンバージャケット。ルーツがアメリカ空軍のパイロットが着用していたフライトジャケットだけあって、その計算された機能美が男心を鷲掴み。しかしながら、近年の再ブームにちょっと飽きている人もいるのでは? 原型にアレンジを加えても、せいぜいカモフラージュ柄だったり、ボアやワッペン付きだったりで、いまひとつマンネリ感が拭えない。さらっと羽織るだけで、タフなイメージを醸せる魅力はそのまま、今までにない新鮮さをもたらすデザインはないものか……。
そんなお望みに打ってつけなのが、〈モンクレール + リック・オウエンス〉の1着。今までのボンバーJKの概念をくつがえす洒落感じゃない? コチラは〈モンクレール〉と〈リック・オウエンス〉のコラボで、両者のよさを味わえる1着。パッと目を引くキルティングは、〈リック・オウエンス〉を象徴する技法。太陽のような放射状の意匠が堂々たる存在感を与えながら、アーティスティックな一面もチラリ。さらに〈モンクレール〉ならではの軽量かつ優れた保温性のあるシート状の“シンダウン”効果で、着膨れせずにあったか。タフなのに洒脱な1着で、差のつく装いになること間違いなしかと!
●モンクレール ジャパン
TEL:0120-977-747
雑誌『Safari』11月号 P191掲載
Catch the Trend!の記事をもっと読みたい人はコチラ!