〈トッズ〉シリコンバレーの姿を浮き彫りにしたフォトエッセイ
2018年の発足以来、社会の変革をとらえ、それに適したアイテムをリリースしてきた〈トッズ〉のクリエイティブで文化的なプロジェクト、“トッズ ノーコード”。フットウエアのデザインなどで有名な本プロジェクトだが、〈トッズ〉会長兼CEOのディエゴ・デッラ・ヴァッレが発起人となり新たに取り組んだのが、“実在しない場所”シリコンバレーの実態を解き明かすミッション。その結晶として誕生したのが、今年の3月に発売されたフォトエッセイ『シリコンバレー ノーコード ライフ』だ。
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- ハートに火をつけて!
『シリコンバレー ノーコード ライフ』は洋書店などで手に入る
TOD’S
1965年にイランのアバダンで生まれ、現在はニューヨークとカリフォルニア州クレモントを拠点として活動する写真家のラマク・ファゼルにより撮影された写真は、すべてアナログカメラによるもの。一般的に抱かれている無機質なシリコンバレーのイメージを裏切る、そこで生活する人々の息吹を感じさせる作品となっている。奇しくも、世間を今も脅かすパンデミック直前の姿を写したという意味でも、後世に残るであろう貴重な資料となったこのフォトエッセイ、一読の価値はあるはず!
サンフランシスコから何千人もの労働者をシリコンバレーのテックキャンパスがある南へと運ぶ“テック・バス”
熱心な乗馬好きとして知られるアップル・メディア・プロダクツ社のクリエイティブ・ディレクター、デビッド・モレッティ
地元住民や観光客も使用する“グーグルバイク”
●トッズ・ジャパン
TEL:0120-102-578
雑誌『Safari』8月号 P195掲載
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