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CULTURE カルチャー

2020.07.10


ジワジワと迫る恐怖に震える!『透明人間』

世の中で最も怖いのは、見えないなにかかもしれない……。そんな人間の本能を反映するかのように、“透明人間”というアイデアは、H.G.ウエルズの小説など多くのメディアで扱われてきた。「カラダが透明になったらなにをしてみたいか?」なんて妄想をふくらませた経験もあるのでは? そんな透明人間を、現代の映画としてアップデイトしたのが本作だ。

 

 
『透明人間』
胸アツなポイントは?
透明人間になってまでもストーキングする男の狂気!
 

 


 

 
恋人の天才科学者に束縛される生活に耐えられなくなり、逃げ出したセシリアだったが、その科学者が自殺したという知らせが。驚きつつ安堵するものの、セシリアの周囲には不気味な現象が起こりはじめる。

誰もいないはずの部屋で人の気配がする。わずかになにかが動く。そんな“じわじわ迫る”恐怖シーンが続き、やがて見えないなにかの“痕跡”が、思わぬ瞬間に現れる。

透明人間という設定に対し、「こういう演出が観たかった!」とストレートに興奮させる作りだ。題材と演出がここまで的確にマッチした作品は珍しいかも。

主人公のセシリアは透明人間の存在を察知するものの、当然のごとく周囲の人はなかなか理解しない。彼女の言動は怪しまれるのだが、演じるエリザベス・モスが、狂気と正気のスレスレの感じをうまく表現し、観る者を引きこんでいく。

ウエルズの小説では薬を飲んで肉体を透明化したが、さすがに現代の映画でそれはリアルじゃない。このあたりも納得のいく展開なので、楽しみにしてほしい。

プロデューサーは『ゲット・アウト』のジェイソン・ブラムで、監督は『ソウ』シリーズのリー・ワネル。ホラーやスリラーのツボを知り尽くした作り手たちが、その才能を最大限に生かした仕上がりになっている!

『透明人間』
製作総指揮・原案・監督・脚本/リー・ワネル 出演/エリザベス・モス、オリバー・ジャクソン=コーエン 配給/東宝東和
2020年/アメリカ/上映時間124分

7月10日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。
 

 

 
文=斉藤博昭 text:Hiroaki Saito
(c)2020 Universal Pictures
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