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CULTURE カルチャー

2024.12.06


ネットフリックス『ピアノ・レッスン』はあの名優の次男がメガホンを取った感動作!



映画ファンにとっての大きな喜びのひとつ。それは長年応援していた俳優や監督の“子供たち”が成長し、映画界で新たな才能をみせてくれること。物心ついた時期から、たっぷりエンタメの刺激を受けてきたことで才能も開花しやすいのだろう。あの名優の息子が長編監督デビューした『ピアノ・レッスン』では、そんな親から子へ受け継がれたDNAを実感してしまう!

最新作『グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声』でも名演技を披露し、オスカー候補の呼び声も高いデンゼル・ワシントン。彼の次男、マルコム・ワシントンの監督作を、デンゼルがプロデューサーとしてバックアップした。デンゼルといえば長男のジョン・デヴィッド・ワシントンが、すでに『TENET テネット』で主役を務めるなど俳優として大活躍。そのジョン・デヴィッドが、なんと弟のこの監督作『ピアノ・レッスン』に主演。さらに次女オリヴィア、妻ポーレッタも短いシーンで出演……と、これはデンゼル・ファミリー総動員の一作になっている。物語も“家族”が大きなテーマになので、デンゼル一家の関係を重ねながら観れば、さらに感動が深まるはず。
 

 
舞台は1930年代のアメリカ南部。主人公のボーイ・ウィリーが農地を買うため、家族にとって大切なピアノを売りに出そうとする。しかし姉のバーニースは頑なに拒否。そのピアノは、先祖の思い出を語り継ぐうえで大切な品だった……という物語。ピアノにまつわる過去のドラマが重なるのだが、想像どおり、そこにはアフリカ系アメリカ人にとって辛い過去が込められている。そんな風に本作を説明すると、人種差別問題に向き合った社会派作品かと思われるが、そっちに行き過ぎないのが特徴的。家族ドラマとして感情移入しやすい作りなのだ。カメラワークやカット割りなど、ちょっと巨匠のような安定感があり、監督経験もあるデンゼルからマルコムが学んだものが多いと納得。ロマンチックなシーンの見せ方は巧妙だし、要所にはホラー映画っぽい演出があり、意外な展開のクライマックスと、飽きさせない手さばきに感心してしまう。本作はアメリカで高い評価を受けているので、早くも次の監督作が楽しみに。是非今度は父親を俳優として起用してほしい!

『ピアノ・レッスン』11月22日配信
原作/オーガスト・ウィルソン 製作/デンゼル・ワシントン 監督・脚本/マルコム・ワシントン 脚本/ヴァージル・ウィリアムズ 出演/ジョン・デヴィッド・ワシントン、サミュエル・L・ジャクソン、レイ・フィッシャー、マイケル・ポッツ  配信/ネットフリックス
2024年/アメリカ/視聴時間127

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文=斉藤博昭 text:Hiroaki Saito
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