【Spotifyで聴ける】彼女の誕生日に贈りたい曲
特別な人を特別な曲で祝福する。たまには、言葉にできない思いを曲に込めてみる、なんていうのも悪くない。そして、その時間は、曲とともに、永遠になる。彼女の表情や会話とともに。
※『Safari編集部』のプレイリストをチェックする!
夫のトム・デイリーや妹カップルとともに誕生パーティに参加したモデルのエルサ・ホスク。セレブ御用達の〈ノブマリブ〉にて
1曲めの「ウェアエバー・ユー・アー」は昨年のVの誕生日に発売された最新曲。どこにいても一緒だよ、と。2曲めは、「アイム・ソー・プラウド」。高校生の頃に、当時の彼女に贈った思い出深い曲。“君が彼女でいてくれて誇りに思うよ”と。ソウルフルでありつつロックな感じで、ユニークな曲ですね。「タッチング・ユアセルフ」はロンドンを拠点に活動するシンガー、アンバー・ベインのプロジェクト、ザ・ジャパニーズ・ハウスの曲。
次は王道の「サムシング」。ジョージ・ハリスンの曲で、ジョン&ポールにも負けない名曲ですよね。歌詞もとても素敵で、なにげなく、静かに、胸に迫る美しさを感じます。ラブソングではあるけれど、ベタじゃなくて、とても詩的で格好いいと思うんですよね。
次は「ワンダフル・トゥナイト」。パーティに出かける前に、メイクアップした彼女の問いかけに、今夜の君は美しいと答えた、なんて歌詞なんだけど、曲の中で描かれるストーリーが秀逸ですよね。次は「マイ・ラブ・マイン・オール・マイン」。最新の曲ですが、穏やかでメロウな雰囲気の楽曲。「ウィズアウト・ユー」も高校生の頃、歌詞を手紙に書いて、彼女に送ったロマンチックな思い出の曲です(笑)。
ちょっと湿っぽくなっちゃったから、次は「イエス、アンド?」。ありのままの自分でいることの大切さを歌う曲ですが、お互いの“独立心”を尊重しながら歩んでいこう、というメッセージと受け取ってもいいのかなと思いますね。「マイ・ラブ」もリアルタイムで聴いていた素敵なバラードの名曲。そして「ユー・アー・エブリシング」。君がすべてだよ、なんてベタベタだけど、最後はこれで締めてみました(笑)。
パートナーのエイサップ・ロッキーはじめ、多くの友人に35回めの誕生日を祝ってもらった歌姫リアーナ。サンタモニカの有名イタリアンレストラン〈ジョルジオ・バルディ〉にて
セレブきってのモテ男、フランス人俳優のヴァンサン・カッセル。この日はナラ・バプティスタの27歳の誕生日をローマの屋外レストランでお祝い中
選曲したのは!
[クリス・ペプラー]
Chris Peppler
J-WAVE「TOKIOHOT100」の人気ナビゲーター。「若い頃の気持ちは純粋で、相手のことを考えただけで“舞い上がる”なんて大人になると忘れちゃいますよね(笑)。だから、このプレイリストで少しでもあの頃の気持ちを思い出してもらえたら嬉しいですね」
[エリック・クラプトン]
1945年3月30日、イギリス、サリー州リプリー生まれ。昨年、外国人アーティストとして初の100回めの武道館公演を果たすなど親日家の顔も。3月29日より『エリック・クラプトン:ライブインサンディエゴ~伝説の一夜』が全国上映予定。
「ワンダフル・トゥナイト」収録シングル
『スローハンド』
1977年発表された代表作。当時の妻パティにインスパイアされた「ワンダフル・トゥナイト」はじめ、J.Jケイルのカバー曲「コカイン」、本作からの第1弾シングル「レイ・ダウン・サリー」など名曲揃い。タイトルの“スローハンド”は、諸説ある自身のニックネームから。
雑誌『Safari』4月号 P174掲載
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