【Spotifyで聴ける】日光浴におすすめの曲
ビーチベッドで横になりながら、シャンパンを飲む、友人や彼女とのんびり、読書をする……。そんなシチュエーションで聴きたい大人なグッドミュージック。日灼けした肌を優しくクールダウンさせて!
メキシコの超人気ビーチリゾート、ロスカボス。“行けばセレブに会える!?”という噂があるほど、多くのセレブが訪れる。ロビン・シックもご多分にもれず、彼女(エイプリル・ラブ・ギアリー)と友人と日光浴を楽しんでいた
サンダーキャットは、ジャズに長けたアーティストだけど、この曲みたいにベーシックなベースラインも素晴らしい。マック・ミラーは残念ながら、すでに亡くなっているのですが、その死をきっかけに無二の親友だったサンダーキャットは、お酒もやめて、かなりヘルシーな生活を送っているようです。マック・ミラーにはアンダーソン・パークをフィーチャリングした楽曲もあるので、次の「リーチン・トゥー・マッチ」との繋がりもいい。
4曲めの「ウォーター・ミー・ダウン」と「ヘルプ・ミー・ルーズ・マイ・マインド」もクールな曲。しっかりカラダを冷却してもらって(笑)。「フリー・マインド」と「フロラジア」は、夏を感じながらも、そよ風を感じる曲。日光浴をしているときって、目を瞑っているんだけど、太陽のオレンジの光が瞼を通して、伝わってきますよね。そんな、トランス状態というか、浮遊感を醸す楽曲です。
「アー・ユー・ゴーイング・ウィズ・ミー?」はシンセギターが心地いい曲。今回は“白昼夢”に誘ってくれるような曲を選んだんですけど、その中でも「ザ・ウィルヘルム・スクリーム」は極めつき。クール中のクールです(笑)。
最後は「ア・トリータス・オン・コズミック・ファイアー」。キラキラした曲で、太陽の明るい光の中で聴くと、気持ちがいいと思います。
選曲したのは!
[クリス・ペプラー]
Chris Peppler
J-WAVE「TOKIO HOT 100」の人気ナビゲーター。「暑い土地の人は、あえて熱いものを食べて、暑さを制す。みたいな発想があると思いますが、ここはあえて、暑い中では、かき氷を! というような選曲にしてみました(笑)」
[アンダーソン・パーク]
ブルーノ・マーズと結成したユニット“シルク・ソニック”でタッグを組んでいることでもご存知の方も多いだろう!? ドラマーとして、ヴォーカリストとして、飛ぶ鳥を落とす勢いだ。ノリッジとのユニット“ノー・ウォーリーズ”で今年のフジロックでのパフォーマンスも楽しみ!
「リーチン・トゥー・マッチ」収録アルバム
『ベンチュラ』
2019年発売のアルバム。『ヴェニス』(2014)、『マリブ』(2016)、『オックスナード』(2018)という3枚のアルバムに続く4枚めのアルバム。第62回グラミー賞では、最優秀R&Bアルバム賞を受賞。最優秀R&Bパフォーマンス賞を受賞した「カム・ホーム」も収録。
雑誌『Safari』8月号 P193掲載
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