これからはコレ! スウェット&ショーツのセットアップ6選!
スウェットのセットアップ=部屋着というのはいまや昔の話。セレブの着用率が高いこともあり、最近は街着としても市民権を獲得している。もちろん春夏もその流れは継続しているが、なにやらボトムに変化が……。これまではフルレングスが主流だったけど、春夏仕様のショーツタイプが増殖。もともとが楽ちんな着心地だけど、よりいっそう軽快さが増すのはいうまでもない。このタイプだと、ソックスやスニーカーとの合わせワザも楽しめるから、街着としてますます活用できそう!
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ショーツ版のセットアップを選ぶときに注意すべきはレングス丈。なぜなら短すぎるとロングスリーブのトップスとバランスが悪く、逆に長すぎると野暮ったい印象を与えてしまうから。ベストなのは、太腿のちょうど真ん中くらい。これなら、セットアップはもちろん、単品使いもしやすくなる。このタイプを大人っぽく見せるためには、ロゴなどの主張が控えめなデザインをチョイスし、ソックスやキャップといった小物使いで洒落感をアップするのが最適! では、おすすめの6着を見ていこう!
SATURDAYS NYC
オリーブパーカ1万7600円、オリーブショーツ1万4300円(以上サタデーズ ニューヨークシティ)
渋色セットアップ!
部屋着っぽく見えがちなショーツ版のセットアップは、それを解消できる色を選ぶのも手っ取り早い手段の1つ。ってことで、こちらの深いグリーンはどう? フェード感ある発色だからこなれ感も漂い、骨太の男っぽい雰囲気も醸し出せる。上下ともに配されているタイポグラフィとロゴは、プリントではなく刺繍で表現。フードやウエストのドローコードと同色なので、春夏らしい爽やかさもプラスできる。
THE ARMY GYM
アイボリー パーカ2万4200円、アイボリー ショーツ1万6500円(以上アーミージム/アウターリミッツ)
風合いも味感たっぷり!
このセットアップのインスピレーションは、20世紀中頃のカレッジスポーツウエアとミリタリーのトレーニングウエア。広めのアームホールやボックスシルエットは当時のモデルを踏襲しているものの、今の気分にもハマる。素材は地球に優しいオーガニックコットン。顔料染めとヘビーウォッシュ加工により、ヴィンテージのような味のある風合いをリアルに再現しているのもポイントだ。
REIGNING CHAMP
薄手のスウェット地を採用!
自社工場によるメイド・イン・カナダを徹底する〈レイニングチャンプ〉は、バンクーバーを拠点にするスウェット&カットソーブランド。カットソーのような薄手のテリー素材を使用しているため、より長いシーズンで活躍し、見た目同様の軽やかな着用感が楽しめる。フロントはセットインスリーブ、バックはラグランスリーブにするなど、動きやすさと快適性を高める工夫も満載。両サイドのリブの切り替えは視覚的にすっきり見せる効果も。
STONE ISLAND
クルーネックスウェット4万3450円、ショーツ4万3450円(以上ストーンアイランド)
サスティナブルな素材使い!
サーファーをはじめ自然をこよなく愛する男なら、地球に優しい素材のアイテムには興味があるはず。そこでおすすめなのが、〈ストーンアイランド〉のセットアップ。コットンをベースに、プラスチックの海洋廃棄物と使用済みペットボトルを原料にする“Seaqualポリエステルヤーン”をブレンド。そんなサスティナブルな素材ながらもクリーンな表面感で、なめらかな風合いが楽しめる。赤い星刺繍がさりげないアクセントに。
RON HERMAN
ジップアップパーカ3万1900円、ショーツ2万6400円(以上ロンハーマン)
定番モデルをアップデイト!
〈ロンハーマン〉定番のスウェットが、“ニューベーシック”という名のもと生まれ変わった。注目すべきは生地で、肌触りのよさを追求するべく、コットンはもっともグレードの高い上質なものを使用。さらに和歌山のごくわずかな工場でしか稼働していない吊り編み機でゆっくり丁寧に編み上げ、ヴィンテージのような風合いも実現した。パターンも時間をかけて作り直すことで、適度にフィットしながらもリラックスして着用できる仕上がりに。
●アウターリミッツ
TEL:03-5413-6957
●サザビーリーグ
TEL:03-5412-1937
●サタデーズ ニューヨークシティ
TEL:03-5459-5033
●ストーンアイランド
TEL:03-5860-8360
●ロンハーマン
TEL:0120-008-752
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix) text:Kyoko Chikama
※2021年4月1日より、商品価格はすべて消費税込みとなっています。