ジャスティン・セローが個性的に見える秘密はココ!
Tシャツ姿が見違える “肩出し”という工夫!
待望の夏が到来! ただ、こうも暑い日が続くとTシャツではなくタンクトップという選択も頭によぎる。とはいえ、海ならともかく、街中でタンクトップを1枚で着るというのはやはり躊躇しません? それにいい年の大人だと、人によっては“下着1枚のオヤジ”風にもなってしまいがち。おっと、それではダメ。で、そんなときに参考になりそうなのが、ジャスティンが実践するTシャツの“肩出し”こなしだ。
近頃、“肩出し”したジャスティンの姿をよく見かける。「これってただノースリーブのTシャツを着てるってこと?」な~んてパッと見思うかも。ノースリーブはTシャツよりは腕を出すぶん涼しげだし、タンクトップよりはだらしないという印象はない。それに、袖がないというだけで、なんだか個性が出せて洒落て見えるのは事実。
けど、ちょっと待って。ジャスティンの着こなしをよ~く見てほしい。彼はノースリーブを着ることもあるが、実はただTシャツを捲り上げて“肩出し”をしていることのほうが多いのだ。なるほど、そんなテクがあったのか! これならノースリーブが手元になくても、いつものTシャツでやれるから挑戦しやすい。つまり、暑い夏の日に涼しげでかつ、ちょっと違った個性が簡単に出せるってこと!
というわけで、実際のコーデを見ていこう。
Style01
モノトーンコーデの場合
白黒コーデも”肩出し”でたくましい印象に!
白Tに黒デニムという組み合わせは、みなさんもよくする定番のコーデかと。使う色をモノトーンに絞ることで、スタイリッシュな印象になるのはご存知のとおり。ただ、見た目がシンプルなだけに、ありきたりでツマラナイ印象にもなりがち。そこで、ジャスティンのような”肩出し”ワザが役に立つ。スタイリッシュな印象はそのままに、たくましい腕の筋肉がワイルド感をプラス。リュックとキャップでスポーティさも加味しているところも見逃せない。
で、この白Tはよく見るとノースリーブではなく、袖を捲り上げているよう。ちょうど、リュックのストラップがあるため、これだけ捲り上げていても自然で気にならない!
Style02
赤T使いのコーデの場合
夏にも映える赤Tで個性出し!
〈グッチ〉の赤Tを着こなすジャスティン。胸元のブランドロゴも存在感があり華やかな雰囲気。ただ、コーデ全体の赤と黒のバランスを考えると、ジャスティンのような“肩出し”ワザというのも案外いいのかも。赤の面積を控えつつ、さらにキャップやリュックで黒を足すと、グッと引き締まった印象になるのがよくわかる。赤Tと色リンクをさせたキャップを合わせているのもさすが。
“肩出し”部分をよく見ると、こちらのTシャツも捲り上げているご様子。それにしても、ジャスティンのたくましい腕にはホレボレ!
Style03
黒グレーのコーデの場合
続いては、黒とグレーでワントーンの着こなしをしているジャスティン。都会的だしまとまりがあっていいのだが、ワントーンコーデは平坦な印象にもなりがち。だけど、ジャスティンは”肩出し”で肌の露出面積を増やすことで、メリハリのある印象に仕上げている。さらに、アクセにも注目。シルバーではなくゴールドがお気に入りのようで、とても艶やかな雰囲気。自転車もゴールドというのはスゴイ!
で、肩出し部分をよく見ると、これは捲り上げてはいないみたい。カットオフされていて、とてもワイルドな印象!
Style04
ホワイトコーデの場合
”肩出し”すればほどよいバランス!
爽やかさのある白は夏に活躍するカラー。とはいえ、白×白となるとなかなかハードルが高いと思われがち。けど、ご安心を。面積を小さく保てば案外大丈夫なのだ。たとえばボトムをハーフパンツにするか、もしくはジャスティンのように”肩出し”すれば思いのほか自然に見えるはず。あとは黒のリュックやシューズなどの小物で引き締めればOK!
で、こちらの”肩出し”はというと、捲り上げたパターン。リュックのストラップに隠しちゃうのがお約束なのかも。
というわけで、夏の暑い日にうってつけの”肩出し”ワザ。これをするだけでTシャツ姿が見違えるはず。いつものTシャツにマンネリしてきたときにも使えそうだし、この夏試してみては?