【まとめ】ジャスティン・ティンバーレイクのお洒落コーデ17
これまで『Safari Online』で紹介してきたジャスティン・ティンバーレイクのお洒落な着こなしをまとめてお届け。コーデの参考にしてみて!
Justin Timberlake
[ジャスティン・ティンバーレイク]
定番のシャツデニコーデは、素材感や色調を変えてみると個性出しにつながる。そんな好例を示してくれたのが、ジャスティン。ショートスリーブのシャツは、ふわりとして肌触りがよさそうな生地を採用。これだけでキレイな印象を作り出していて、大人っぽいカジュアルなスタイルに仕上げている。色の合わせもサンドベージュのトップと淡青デニムで、落ち着いた色味を演出。胸からのぞいているTシャツの赤のプリントがアクセントになっているのも、淡色使いならではテクニックだろう。
胸元をガバ開きさせたプルオーバーの柄シャツを選んだジャスティンは、パンツのカラーと裾をロールアップした肌見せ具合でリゾートファッション風に全身をコーデ。このくるぶしの見せ方が、足元のローファーをバッチリと活かした着こなしになっている。アクセサリーは胸元のワンポイントネックレスと時計のみという、さりげない使い方がこれまた大人らしくて好印象。これがチェーンやデカ厚アクセになると途端にヤンチャな印象になってしまうので、ご注意を。
リラックススタイルで登場したジャスティン。ペイズリーの柄シャツは、オープンカラーの仕立てで実にリゾート感満載。これに合わせるボトムは定番のブルーデニムやブラックデニムにしたいけど、自在なコーデが得意なジャスティンはそこに大人感を狙っている。カジュアルなチノパンでも、テーパードのハリがありそうな生地で、かっちり感をキープしたスタイリングに仕上げている。足元もレザーシューズでまとめているのが大人見えするポイント。開襟シャツにサンダルは相性がいいから選びがちだけど、レザーシューズで外すのもきっちり感が出ていて結構ありかも!
ロングスリーブのトップスとショーツは、この時期の定番コーデ。だけど定番すぎるから人と被ってしまうなど、なかなか差別化が難しいスタイリングでもある。そこでお手本にしたいのが、ジャスティンの着こなし。こちらをスタイルサンプルにするのもマンネリ打破の案かも。パステルカラーのラベンダーのトップに、ピンクの小花柄が入ったバスパンとかなりキャラを出したスタイル。さすがにこれを真似するのはハードルが高いけど、パステルカラーのワントーンでトップとショーツを合わせたり、ショーツに個性があるバスパンを取り入れてみたりとキャラ出しのヒントが沢山ありそう。もしくは暖色カラーのワントーンや寒色カラーのワントーンでも統一感が出るので、まずは色を揃えるところから真似するのもありかも!
コーチジャケットにチノパンというイデタチのジャスティン。ストリートやスケーターファッションを連想するこのコーデ。けれどもどこか大人っぽい印象じゃない? ジャストサイズで羽織ったホワイトのコーチジャケットはシャツのようにも見えるし、ブラックのチノパンは都会的なイメージを与える。こういったストリートファッションでも色味だけでグッと大人っぽく仕上げることができるというわけ。ちなみに足元は〈ヴァレンティノ〉のワンスタッズスニーカー。この効かせ方もニクい!
バンドTにドローコードが付いた楽パンをオフ白トーンで揃えたジャスティン。バンドTって、ブルーデニムやブラックデニムと合わせがちだけどTシャツのボディと同カラーのパンツを選らんでいるから、プリントを引き立てるのにバッチリ。しかもかなりポップなバンドTでも、この淡さでハードな雰囲気をやわらげてくれるという具合。キャップやスニーカーも同じように合わせてあげると上手くまとまるはず。〈ヴァレンティノ〉のワンスタッズスニーカーで足元のポイント出しも見事。なんならタンブラーとバンドTの色合わせも意識しているのかも!?
アレンジしやすくデートや遊びにと着こなしの幅があるジャケットとデニムパンツのコーデ。ちょっと前までは柔ジャケットなど素材感などで変化を付けていた。けれども最近はブルゾン丈のような短丈デザインが気になる。着丈が短いと一気にカジュアル感が増すし、キャップやスニーカーとの相性もバッチリ。しかもジャケットならではの“かっちり感”があるから大人見えもする。そんなトレンドを早速取り入れているジャスティン、さすが洒落者です。たとえばデニムをダメージ無しに、シューズをサイドゴアや短靴などに変えればカジュアルレストランやデートにも使えますよ!
妻ジェシカ・ビールとバカンスを過ごしロサンゼルス国際空港へ到着したジャスティン・ティンバーレイク。この日は、ジョーダンブランドのグレーのジョグパンツに、〈ランバン〉のスニーカーを合わせたラグスポスタイル。ジョガーパンツにハイブランドのスニーカーは、場合によってはやんちゃなイメージも。それを回避するためか、ジャスティンはトップにサンセットカラーのグラフィックTを持ってきている。これならご覧のように柔らかくてお茶目な雰囲気に。手元にはSSの時計を着用し、大人感出しにも抜かりがない。
トップは袖にプリントの入った白ロングT、ボトムはグッとテイパードの効いた黒スウェットという着こなし。西海岸のスケートボーダーやサーファーのようなゆる〜いテイストを取り入れつつ、全体としてはキリッと引き締まっているという絶妙な雰囲気を出している。ちなみに、華奢なチャームネックレスもシンプルコーデのアクセントとしてかなり効果的。
モノトーンコーデで妻のジェシカ・ビールとランチへ。モモまわりにボリュームのあるテイパードシルエットのグレースウェットパンツに、ドンズバなスポーツTシャツという合わせで、ピリッと辛口のスポーティさを演出している。都会派のスウェットパンツコーデとして、色使いやシルエット作りなどの参考になりそう!
かなり色落ちしたデニムとバッシュを合わせたラフなボトムに、クラシックなダブルのチェスターコートを合わせている。そう聞くとアンバランスのようだけど、色数を抑えて白の効果をところどころに入れていることで、不思議と全体がまとまり、大人っぽい着こなしに仕上がっている。コートのボタンをひとつだけ留めることで、コートの裾に動きをつけているのも上手い!
スウェットパンツにロングコートを合わせるという異色の組み合わせで登場した、ジャスティン。大人感のあるスポーツミックスに仕上げている彼らしいコーデだ。ロングコートを着ると、どうしても足元をドレッシーにしたくなるが、ここはあくまでスウェットパンツに合わせてハイテクスニーカーを合わせたところも新鮮。ちなみに、レッドのミラーサングラスで顔まわりにもアクセントを作っている彼だが、よ~く見ると、スニーカーにもレッドが使われている。これはどうやらリンクさせている!?
ネイティブ柄のウールジャケットで、洒落者らしいセンスを見せてくれたジャスティン。カラフルだけど褪せ感のある柄に、ネイビーのチノパンと黒のインナーをコーデ。ネイティブ柄の派手さをうまく抑えつつ、バランスのいい着こなしに仕上げている。スウェードブーツやハットといった小物使いも、大人のアメカジにはぴったり。ネイティブ柄を今っぽく着こなすなら、黒、濃紺、茶といったベーシックカラーが大事ってことがわかる。
ラインもロゴも入っていないシンプルな1着を、首元までジップを閉めて着こなしている。ナイロンジャケットは基本的にスタンドカラーの作り。だからジップを閉めることで首元にボリュームが出て、キリッとした力強さが生まれるというワケ。白でもフワッとしないのは、そんな演出もあるからこそ。そこへ細身のチノパンツを合わせて、あくまでアメカジっぽく見せているのもうまい。
トップに蛍光色のアノラックを着ているぶん、足元はシンプルな白の“スタンスミス”。淡く色落ちしたデニムを合わせて、まさに最強の爽やかさを演出している。やっぱり淡青デニムと“スタンスミス”は抜群に相性がいい。定番を飾らず素直にコーデすると、こんなふうになるという好例だ。家族揃っての外出だから、あまり個性を出さず、シンプルにまとめているのかも。
普段からスポーツミックスの着こなしが上手なジャスティンは、家族でのお出かけでこんな着こなしを披露。爽やかで清潔感たっぷりな白アイテムを中心に、ショーツとスニーカーのグレーでうまくメリハリをつけている。白とグレーだけのコーデは、全体がボヤッとしがちで一般的に難易度高め。さすがはスポーティ上級者のジャスティンだ。膝丈ショーツが小僧っぽく見えないのは、下に合わせた白スパッツのおかげ。七分丈を選ぶことで、シャープなシルエットを強調しているのがお見事。
Tシャツは普通のクルーネックで、特にヌケ感もなし。でもパンツとハンチングをグレーで統一することで、絶妙な軽さを出している。そしてなにより、黒スニでターコイズブルーを差しているのがうまい。オーセンティックなコーデにも、差し色を1点投入するだけで、グッとお洒落度が上がっているのがわかるでしょ?