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CARS クルマ

2018.12.18

〈フォルクスワーゲン〉ティグアンTDIに
北海道で乗ってきた!

〈フォルクスワーゲン〉のミッドサイズSUV、ティグアンにディーゼルエンジンを搭載した“TDI 4MOTION”が登場した。その最上級グレードの “R-Line”を、北の大地・北海道で試乗してきた。


今、世界中で人気を集めるSUV。なかでもここ数年、急速にシェアを伸ばしてきているのがミッドサイズ~コンパクトSUVというカテゴリー。週末の様々なアクティビティなどで幅広く使えるSUVだが、日本の場合(特に都心の場合)、道路が狭く、駐車スペースも狭いという物理的な理由もあって、大柄なSUVには手を出しにくかったという人も多かっただろう。そんな悩みを解決したのが、このミッドサイズ~コンパクトSUVなのだ。いわゆる四駆のようなイカツさはなく、コンパクトでスマート。でも、オフロードもすいすい走破できる機動力も装備。そのうえ、ラゲッジも広くて荷物もたっぷり入る。そんなこともあって、今このカテゴリーは国内外の各メーカーがしのぎを削っているのが現状だ。特に〈フォルクスワーゲン〉は、2025年までにSUVのラインナップを30車種以上に拡大する計画があることを発表。しかもその頃までには、販売シェアの5割をSUVが占めるようになると予測しているようだ。
 

 
で、今回、試乗してきたのが〈フォルクスワーゲン〉コンパクトSUV、ティグアンに新たに加わった2ℓ ターボディーゼルエンジンの“TDI 4MOTION R-Line”である。ご存知のようにこのティグアン、全幅1860㎜、全長4500㎜とコンパクトSUVの中ではやや大柄。それだけに室内空間も広々。乗車人数や荷物の多さに多さに応じて、様々なアレンジも可能で7人まで乗車できる。が、直線的なキュっと引き締まったデザインのせいかそれほどの大きさは感じさせない。むしろ特徴ともいえるフロントマスクの細目のおかげもあってコンパクトにさえ感じる。
 
 
さて、これまで1.4ℓ ガソリンエンジンのFFモデルしかなかったティグアン。今回ラインナップされたモデルがディーゼルの4WDということで、まずはオフロード体験へ。ドライバーがオフロードに不慣れなこともあって、ガンガン悪路を走りまくったというわけではないが、ダート路、ガタガタの轍、傾斜のキツイ上り坂・下り坂も難なく走破。なかでも出色だったのが、坂道でのヒルディセントアシスト。これは急な下り坂にでくわすと、自動でブレーキを制御してくれるという機能だ。それこそ、普段はめったにオフロードを走らないというドライバーには嬉しいアシスト機能だろう。日常の走行でそんな急坂に出くわすことはそうそうないとは思うが、そんなときにもこれで安心!
 
 
では、一般道ではどうか。まず、音の静かさにびっくり。ディーゼル特有のガラガラ音はほぼ皆無。これは昔のディーゼル車のイメージしかない人にとっては驚きだ。車外音も同様なので、住宅が密集した都心などでもほとんど気にならないはずだ。もちろん、走りもスムース。これも低速トルクに優れたディーゼル車らしいところだが、市街地ではキビキビと走ってくれる。ただガソリンエンジンに比べると、低速から加速するときにややもたつく感じあるのは確か。トロトロ走っているときにグンとアクセルを踏んでも、なにやらもの足りない感じがする。とはいえ、しかし、高速道などではそれも全く問題なし。高回転域は実にのびやかで、ディーゼルエンジンとはいっさい感じさせない。
 
 
今回は雄大な北海道での試乗となったが、この〈フォルクスワーゲン〉ティグアン“TDI 4MOTION R-Line”、印象としてはむしろ週末をアクティブに過ごす都会派向き。ウィークデイは都心でバリバリ働き、休日はいろいろな遊び道具を積み込み、ときには海へ山へと走りまわる人にこそぴったりなのではないか!? そう感じさせる試乗ツアーだった。

 
Information

●ティグアン“TDI 4MOTION R-Line”
全長×全幅×全高:4500×1860×1675㎜ 
ホイールベース:2675㎜ 
エンジン:2ℓ 直4 DOHCインタークーラー付きターボ 
最高出力:110kW(150ps)/3500-4000rpm 
最大トルク:340Nm/1750-3000rpm 
トランスミッション:6速DSG 
車両重量:1630kg 
駆動方式:4輪駆動 
定員:7名 
税込み価格524万円 
フォルクスワーゲン カスタマーサービス
TEL:0120-993-199
URL:www.volkswagen.co.jp/ja/models/tiguan.html

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