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2021.01.14


冬ドライブの醍醐味を教えてくれる! 〈レクサス〉LC500コンバーチブル

クルマ上級者ほど、こう言うのをご存知だろうか? 「オープンカーの旬は冬」って! 実はコレ、バイク乗りも同様のことを言うんだけど、それって一体ホントなの? 彼ら曰く、なんでも冬のほうが空気も澄んで、かつ日差しもギラギラしすぎず、外気が気持ちいいんだとか。確かにそういえばそうかも、な気もしてくる。だったら中途半端なオープンカーじゃなく、ちゃ〜んと防寒できるラグジュアリーなソレを選べば、さらにご機嫌にウインター・オープン・ドライブができちゃうんじゃない? 〈レクサス〉LC500コンバーチブルだ。


 

 
とにかく美しい。LCの流麗なクーペスタイルをそのままオープンカーに生かした佇まいは、ゾクッとするほどの色気に満ちている。

実はこのコンバーチブル、構想は2019年のクーペ登場の頃から囁かれていた。しかし、ただ単に屋根をぶった切っただけでは、オープンカーは成立しないのだ。

話はゴロッと変わるけど、プロ野球公式戦の最中、ピッチャー交代なんかで選手が乗ってくるクルマ、わかりますか? リリーフカーと呼ばれているアレのことだけど、異様にゆっくりなスピードだと思いません? もちろん芝の上、ということも多分にあるけれど、実は屋根を切ったせいで剛性が成り立たず、時速10km以上だとグニャグニャで走れないんだとか!

というわけで、屋根を開けるならそれなりの補強をせねばならない。LCはただでさえ運動性能の高いクルマだったからこそ、その“LC味”を失わないように、ということで、推敲に推敲が重ねられた結果のリリースとなったわけ。 

 
それだけのクルマだから、仕上がりは実にエレガント。
5ℓV8エンジン×10速ATの組み合わせで(しかも贅沢にNA!)、エンジンスペックの圧倒的な凄さを、10速ものATがクレバーでスマートに受け止めるコンビネーション。踏み出しからの印象は驚くほどノーブルだ。むろん、踏みこめばV8のサウンドを楽しむことはできるけど、屋根を開けていてもその音に煩わしさを感じることは皆無だろう。 

 
ルーフを閉めるといわずもがなだ。どうして布のソフトトップなのにこの静粛性が叶えられているんだろう?と不思議に思うのだが、何層ものレイヤードの末、静粛性にもこだわっているのだという。 

 
肝心のヨレや捻じれは完璧な補強で皆無。それどころか、クーペと変わらぬしなやかさまでも実感することができる。ただ補強するだけではなく、車両後端にヤマハ製のパフォーマンスダンパーを渡すことによって、それを実現したのだ。

肝入りの走りはもちろんのこと、〈レクサス〉らしい有機的な生々しいエロさを感じさせるのは、やはりインテリア。“外から見られる”ことをも見越したというだけあって、今〈レクサス〉の中でも、最も美しいインテリアを手に入れているのではないだろうか。 

 
さらに首元に温風を吹きかけて、カラダを温める素敵なシートだってついているんだから、冬のドライブはお手のもの。やっぱりこのクルマで、冬のうちにオープンカーデビューしておきたいかも!

 

 

気になるスペックは?


★DATA 〈レクサス〉LC500コンバーチブル
●全長×全幅×全高:4770×1920×1350mm
●車両重量:2050kg
●ホイールベース:2870mm
●エンジン:5ℓV型8気筒
●最高出力:351kW(477PS)/7100rpm
●最大トルク:540Nm(55.1kgm)/4800rpm
●トランスミッション:10速オートマチック
●駆動方式:後輪駆動
●税込み価格:1500万円 

 

 
Information

●レクサスインフォメーションデスク
TEL:0800-500-5577

文=今井優杏 text:Yuki Imai
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