2019年に販売終了する“ザ・ビートル”の特別限定車!
名残惜しい特別限定車は車内がライブ会場に!?
サーフィン映画の名作『ビッグウェンズデー』でサーファーたちがこぞって愛用していたりと、〈フォルクスワーゲン〉の“ザ・ビートル”は、ドイツ生まれながらも西海岸のイメージが強い。もちろんカリフォルニア好きのみなさんであれば、憧れた人も多いのではないだろうか。
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で、 そんな“ザ・ビートル”好きに、悪いニュースとよいニュースが。ご存知の人もいるかと思うが、日本でも長く愛され続けてきた“ザ・ビートル”が、来年の2019年に販売終了となってしまうというのだ。う~ん、なんとも寂しい! じゃ、もうひとつのよいニュースは? 〈フォルクスワーゲン〉ではそんな状況のもと、ファンのみんなに感謝をこめて“See You The Beetle”キャンペーンを実施するという。今回はその限定車をさっそくご紹介しよう。
まるでライブコンサート会場!?
さて、販売終了となると気になるのが限定車。その第1弾がコチラ。プレミアムサウンドシステム“フェンダーサウンド”を搭載した、特別仕様 の“ザ・ビートル”だ。その名前を聞いてピンと来た人も多いのでは? そう、このサウンドシステムは、ギターやアンプでお馴染みのフェンダー社が、2012年に開発したカーオーディオ。8つのスピーカーとサブウーファーは、400W超えのアンプとの組み合わせ。これにより、車内がまるでライブコンサート会場になったかのような臨場感を楽しめるってわけ。実は過去に、このオーディオシステムを使った限定車が出ていたが、今回のリミテッドエディションで、3年ぶり6台めの登場となる。
しかもこの限定車、サウンド以外の装備にも見どころあり。ドライバーがステアリングを握りながらオーディオ操作ができるように、シフトパドル付きマルチファンクションステアリングホイールを標準装備。さらにオートエアコンやザ・ビートル初となるリアエンブレム内蔵のリアビューカメラも標準装備するなど、快適性や安全性もバッチリ! 本来はオプションのバイキセノンヘッドライトも標準でセットされ、イコライザーを彷彿とさせるブラックに赤ステッチの専用シートを採用するなど、どれをとっても至れり尽くせりの内容なのが嬉しい限り。ちなみにこの限定車は、全国で300台のみ。ザ・ビートルの販売がなくなるのは寂しいけど、それがあったからこそ生まれたスペシャルカー。ザ・ビートルファンなら、こんなクルマを見逃す手はない!?
ザ・ビートル サウンド。限定販売台数300台(ホワイトシルバーメタリック150台、トルネードレッド150台)。税込み価格294万円(フォルクスワーゲン カスタマーセンター)
●フォルクスワーゲン カスタマーセンター
TEL:0120-993-199