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2020.12.10


圧は強めでも中身は堅実! 〈シボレー〉カマロLT RS

普段アクティブな『Safari Online』読者だって、さすがに今年のクリスマスはお籠りで……、な〜んて人も多いのでは? 街の華やぎもどこか控えめだし、派手に騒ぐよりは厳かに過ごすが気分かも。だけど日常生活の全部が全部、地味になるのは楽しくない。だったら、見た目の“圧”は十分なのに、実はダウンサイジングしたパワートレーンという意外性を持つ、こんなクルマを選んで気持ちをアゲるってのはどう? 〈シボレー〉カマロの2ℓターボエンジン、カマロLT RSだ。


 

 

実はカマロ、今年8月にマイナーチェンジを受けてこっそりと新型になった。“こっそり”だけあって、2019年ほどの変更はなく、細かな仕様変更にとどまっているから、使い勝手に大きな違いはないのがポイント。さらに2020年12月10日には、完全通信車載ナビ“クラウドストリーミングナビ”を標準装備したモデルも登場。アップデイトを重ねているんだけど、ちょっと嬉しいのが特別仕様車の存在!

“ヘリテイジ・エディション”という名前のついたそれは、初代モデルで人気だった深いグリーン、その名も“ラリーグリーン”が採用されている。これが驚くほどに素敵なのだ。

長くて大きいボンネットにキュッと締まったキャビン、大胆にせり上がった前後フェンダーなど、アメリカンスポーツカーらしいグラマラスなボディラインを、このラリーグリーンがスッキリと引き締める。これまでありそうでなかった“深緑のカマロ”は、まるで上流階級の令嬢のような風情で、フィッツジェラルドの小説『華麗なるギャッツビー』を連想させるみたいだ。このラリーグリーンを纏ったうえに、さらにクーペモデルにはボンネットに太いラリーストライプが入り、コンバーチブルにはカラハリの内装が採用される。ちなみに最上級のSSを選択すると赤いラインの入った5スポークのホイールが用意されるので、これも気になる人はチェックしてほしい。 

 

扱いやすいのが2ℓモデルの強み!

そんなカマロといえば、やはり3ℓV6のカマロSSを頂点に抱くから、どうしてもそっちが気になってしまうのだけども、普段使いには2ℓ直4ターボのLT RSがまたイイ感じなのだ。

最高のスペックを発揮するSSと違って、LT RSはむしろセダン的でリッチな乗り味。ボンネットの穴も閉じられ、より上品な印象を与える。寸法はSSもLT RSも同じだから、エンジンルームを開けると驚くほどスカスカ(!)なのだけど、このスカスカさがV6モデルにはない軽快さと鼻先の軽さに貢献。市街地でのクルーズなんかは、トルクのムラも厚みが過ぎることもないがゆえに、かなり扱いやすい! トランスミッションは8速ATで、これもジェントルなフィールだ。


 

 
そもそもスポーツカーとはいえ、タイヤサイズは大きいながら、ガッチガチにアシを固める、な~んてことの少ないアメリカ車(一時〈キャデラック〉のセダンは恐ろしいほど締めたけれど、それこそが例外)。特に〈シボレー〉は、伝統的にわりとロールを大事にするブランドのような気がしている。LT RSはパワートレーンが軽量なぶん、そのロール値高めのサスを、余計に柔らかな走りに生かせている感じだ。

とはいえエンジンパワーは最高出力275ps、最大トルクが400Nm。本気になれば実力をすぐに発揮してくれるのもカマロの個性。2ℓでもちゃ~んとアメリカン、ちゃ~んと“カマロ”なのだ。しかもボディサイズから想像もつかないくらいに燃費も◎。ね、外観派手めだけどナカミは堅実。今の気分にピッタリって気がしない!? 

 

気になるスペックは?

★DATA 〈シボレー〉カマロLT RS
●全長×全幅×全高:4785×1900×1345mm
●車両重量:1560kg
●ホイールベース:2810mm
●エンジン:2ℓ直列4気筒DOHC VVT インタークーラー・ターボチャージャー付き
●最高出力:202kW(275PS)/5500rpm
●最大トルク:400Nm(40.8kgm)/3000~4000rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:後輪駆動
●税込み価格:556万円 

 

Information

●GMジャパン・カスタマー・センター
TEL:0120-711-276

文=今井優杏 text:Yuki Imai

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