〈ジープ〉コンパスがあれば、オフは自由自在!?
どんなシーンでも頼りになる行動派のコンパクトSUV!
海と街を行き来するデュアルライフの本場・アメリカで生まれたコンパクトSUV。憧れのクルマではあるが、日本の道路事情的に厳しいかも……なんて諦めないでほしい。〈ジープ〉の“コンパス”なら、力強い走りのおかげで海までのクルーズも快適。それでいて取りまわしのいいサイズ感で、街乗りとしてもすこぶる優秀だ。
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[ジープ コンパス リミテッド]
Jeep® Compass Limited
ダウンベスト1万9000円、パーカ8900円、デニムパンツ3万6000円(マザー/サザビーリーグ)、シューズ2万6000円(コール ハーン/コール ハーン ジャパン)、その他はスタイリスト私物
タフさがみなぎる四駆に、街乗りの要素を融合したコンパクトSUV。週末は自然の中に繰り出す都市生活には、まさにうってつけのクルマだが、アメリカのように土地自体が広大ではない日本ではどうだろう。サイズ感やスペック的に性能を発揮しきれず、使い勝手も悪いかも!? なんて思われがちで、実際に車種によってはそういうケースもある。
そこへいくと、〈ジープ〉“コンパス”にはそうしたマイナス要素がいっさいなく、日常生活でもアクティブなレジャーにもうってつけの性能が備わっている。
まず、オトコ心をわし掴みにするのが、最上級SUV“グランド・チェロキー”のDNAを受け継ぐ力強いエクステリア。伝統のセブンスロットルグリルやタフさを感じさせる台形ホイールアーチなどは、ジープ・ファミリーに共通する意匠だ。その一方で、車体自体は街で扱いやすいサイズに設計されている。実は今回紹介する“コンパス”は、日本ではシリーズ2代目として誕生したモデルで、先代よりも全長が75㎜も短縮され、最小回転半径も5.7mと小回りのきく設定に。これなら交通量の多い都市部での運転はもとより、駐車も苦にならない。
足まわりに関しても、デュアルライフに好都合だ。駆動方式はFFをベースとしたオンデマンド式の4WDで、通常は前輪駆動で走行し、必要に応じて電子制御でリアタイヤにトルクが伝達される仕組みだ。スイッチひとつで“スノー”や“サンド”といった4つの走行モードも選べるので本格的なオフロード走行も可能だが、オンロードでの走りは力強くもしなやか。高速域での直進安定性も高く、速度を上げたときも安心感があるので、海までの長距離ドライブも楽しくて仕方がない。こんなに海でも街でも走ること自体が楽しいクルマなら、休日にビーチに通う頻度がますます増えちゃいそう!?
ニット6万8000円(ラッド バイ デミリー/サザビーリーグ)、Tシャツ7900円、ブラックデニムパンツ2万8500円(以上ヴィンス/リエート)、シューズ2万6000円(コール ハーン/コール ハーン ジャパン)、その他はスタイリスト私物
海でも街でも頼れるデュアルライフの“真打ち”
ジープ・ファミリーらしいタフさを感じさせる面構えを受け継ぐ一方、デザインやサイジングに都会的な味つけを施した〈ジープ〉“コンパス”。女性でも取りまわししやすいコンパクトな車体が持ち味なうえ、居住性や積載力も満たしている。テールゲートの開口部も広く、キーフォブのボタンひとつで自動開閉できるので、買い物した荷物やサーフギアの積みこみも苦にならないはずだ。
シートアレンジ自在。3段階で荷室のフロアの高さも調節できるなど、便利機能を満載!
A:ベースグレードは60:40の2分割可倒式を採用するが、今回紹介した“リミテッド”のリアシートは40:20:40の3分割可倒式。荷室をフルフラットにすることで積載量はさらにアップし、サーフボードなどの長尺モノも余裕で積みこめる。また、荷物のサイズや形状に合わせて、荷室床面の高さを調節することも。シートアレンジについては、リアシートだけでなく助手席のシートバックも倒すことができる。
B:女性でも取り回しが楽なステアリングなので、帰りは彼女に運転を代わってもらうなんてことも。第4世代の“Uconnectシステム”を採用し、8.4インチサイズの大型モニターは、AppleCarPlayやGoogle Android Autoの操作にも対応。速度を自動調節することで、前方車両との安全な車間距離を保つアダプティブ クルーズ コントロールなど、新進の安全装備を搭載する。
●ジープフリーコール
TEL:0120-712-812
URL:www.jeep-japan.com
雑誌『Safari』10月号 P224-225掲載
※サイト内で紹介している商品はすべて税抜き価格です。
ヘア&メイク=Hanjee 文=遠藤 匠 構成=大嶋慧子
photo : Zenharu Tanakamaru styling : Hidenori Asai
hair&make-up : Hanjee(signo) text : Takumi Endo composition : Keiko Oshima