Safari Online

SEARCH

CARS クルマ

2025.04.17


好調の理由はルックス、それとも荷室!?〈トヨタ〉クラウンエステート

正直、「そんなに!?」と驚いているところ。〈トヨタ〉クラウンエステートの人気だ。販売台数への反映はまだまだこれから、というわけで実数ではないのだが、ごく個人的にSNSなどでの反応は非常に好調だと感じている。クラウンエステートは、去る3月11日に発売がやっと発表され、これで3年にわたる16代目の新世代クラウン商品群のラインナップが大団円を迎えたことになる。そして最後のコイツがまた、それにふさわしい風格と走りを備えているからつい唸った、ってワケ。

クラウンは1955年に誕生した超ロングセラーモデル。今回のエステートを含む16代目クラウンのラインナップは2022年のクロスオーバーからスタートしている。セダン市場の縮小から、一時はマイナーチェンジが見送られ、そのまま葬られるかと思われたクラウンの歴史。しかし、それを逆手にまさかの4ボディタイプを時差で揃えていく“群”という発表方式を採用した〈トヨタ〉はやっぱり、大企業でありながらチャレンジャーでもあると感じる。

 
そして実は、最初のクラウンとなったクロスオーバーの原画デザインを提出したのは、20代の若いデザイナーだったという。このデザインを見て「これならセダンもやってみれば?」と豊田章男会長が開発にゴーサインを出した、というのはあまりにも有名な業界裏話だ。

 

 
で、前置きが長くなったけれどエステートだ。今回、エステートとはいいながら、ほぼSUVのようなルックスを採った。個人的にはもう少しフロアの低いステーションワゴンが欲しかったところだけど、北米での販売を視野にいれると、SUVに近づけたほうが売れそうだったという局面もありそう。なので、ボディサイズはクラウンクロスオーバーと似たような感じになっている。リアエンドのルーフだけクロスオーバーに加えて+80㎜と高く、エステートの名にふさわしいボクシーなリアスタイルに仕上がっている。

荷室はさすがに“エステート(住居)”というだけあって、実に2mもの長さ!しかもフルフラットになるから、寸法上は大谷翔平選手だって車中泊できるほどのゆとりがあることになる。いや、ホント冗談じゃなく、めっちゃ広い。

ルックスでいえば、ヘッドライトはクラウンシリーズらしい鋭い瞳を備えたお馴染みのアレなのだが、クロムメッキをあまり使わず、バンバーレスのように外板同色のメッシュ形状が可変していくような、リズミカルなパターンが採用された。どこかクラシカルさも感じさせるような、上品な佇まいに仕上がっている。

 
パワートレーンは2.5ℓのシリーズパラレルハイブリッドと、2.5ℓプラグインハイブリッドのPHEVの2種。特にPHEVの静粛性とパワフルなモーター走行になめらかなサスペンションの組み合わせは感激だった。双方AWDのみの設定だが、だからこそフロアにバッテリーの重量があるPHEVの堅牢なボディを、後輪側からもしっかり押し出してハンドリングもほどよく重厚。つまりドライブフィールもどこか奥ゆかしさを残しておっとり、しっとりでほどよく肌に馴染む感じなのだ。なのに、パワフルで軽やか。う〜ん、これは長距離もラクそう!

いやはや、このクラウンシリーズ、すべてに統一して“クラウン味”を持たせながら、実は細分化させるそのモデル構成にこそ拍手。さあ、あなたの生活にぴったりなのはどのクラウン?

 

気になるスペックは?


★DATA 〈トヨタ〉クラウン エステートRS(プラグインハイブリッド車)
●全長×全幅×全高:4930×1880×1625㎜
●車両重量:2080kg
●ホイールベース:2850㎜
●エンジン:2.5ℓ直列4気筒
●エンジン最高出力:130kW(177PS)/6000rpm
●エンジン最大トルク:219N・m(22.3 kgf・m)/3600rpm
●フロントモーター最高出力:134kW(182PS)
●フロントモーター最大トルク:270N・m(27.5 kgf・m)
●リアモーター最高出力:40kW(54PS)
●リアモーター最大トルク:121N・m(12.3 kgf・m)
●トランスミッション:電気式無段階
●駆動方式:四輪駆動(E-Four)
●税込み価格:810万円

 

 
Information

●トヨタ自動車 お客様相談センター
TEL:0800-700-7700

話題のクルマを品定め!の記事をもっと読みたい人はコチラ!

●雑誌・WEB『Safari』の公式TikTokは
こちらからアクセスしてみて!

文=今井優杏 text:Yuki Imai
テカりに打ち勝つ美容液が決め手に!?アワードで選手たちのかっこよさを支えた〈SHISEIDO MEN〉!
SPONSORED
2026.06.21

テカりに打ち勝つ美容液が決め手に!?
アワードで選手たちのかっこよさを支えた〈SHISEIDO MEN〉!

シーズン中に活躍した選手並びにチームを讃える“B.LEAGUE AWARD SHOW 2025-26”。受賞者たちは華々しくランウェイを闊歩したが、男らしくスタイリッシュなビジュアルの舞台裏には、“テカり知らずの清潔感ある肌”も一役買って…

TAGS:   Health&Beauty
上質にしてエレガント、〈ブランパン〉で時を楽しむ。複雑機構こそ大人の愉悦 ムーンフェイズを手元に。
SPONSORED
2026.06.26

上質にしてエレガント、〈ブランパン〉で時を楽しむ。
複雑機構こそ大人の愉悦 ムーンフェイズを手元に。

“フィフティ ファゾムス”に象徴される本格ダイバーズとともに〈ブランパン〉のアイデンティティを体現するのが、ドレスウォッチの“ヴィルレ”コレクション。その魅力を十二分に楽しませてくれるのが、ムーンフェイズを備えたコンプリートカレンダーモデ…

TAGS:   Watches Urban Safari
独創的にして普遍の美しさを体現する〈ラドー〉。技術と革新。セラミックの造形美。
SPONSORED
2026.06.26

独創的にして普遍の美しさを体現する〈ラドー〉。
技術と革新。セラミックの造形美。

革新的な素材使いによって、手元のお洒落に独創性とスタイリッシュさをもたらしてくれる〈ラドー〉。その真骨頂となるのが、“アナトム”と“トゥルー スクエア”というふたつのコレクション。ハイテクセラミックを駆使した造形美が、新しい“時”の楽しみ…

TAGS:   Watches Urban Safari
“阿波藍”に彩られた特別な〈オシアナス〉。美しき日本の伝統色を、手元に。
SPONSORED
2026.06.26

“阿波藍”に彩られた特別な〈オシアナス〉。
美しき日本の伝統色を、手元に。

世界初のデュアルタイム搭載フルメタルクロノグラフ電波ソーラーウォッチとして2004年に誕生して以来、高い人気を誇る〈オシアナス〉。海に着想を得た“青”の世界観を追求し続けてきたその配色に、また新しい魅力がもたらされた。伝統技法を取り入れた…

TAGS:   Watches Urban Safari
〈エドックス〉の日本限定モデルは真っ黒ダイバーズ!大人のバカンス姿はオールブラックで引き締めを!
SPONSORED
2026.06.25

〈エドックス〉の日本限定モデルは真っ黒ダイバーズ!
大人のバカンス姿はオールブラックで引き締めを!

淡いトーンのリラックス感あるリゾート姿だからこそ、どこかに引き締める要素が必須だ。ならば〈エドックス〉の日本限定の“真っ黒ダイバーズ”時計はどうだろう? 余裕のある大人のサマーバカンスには、こんなステルス仕様な腕元の相棒が効果的!

TAGS:   Watches
〈エドックス〉×〈ムータ・マリン〉のコラボ時計第2弾が登場!夏男の腕に映える“海をまとう”タイムピース!
SPONSORED
2026.06.25

〈エドックス〉×〈ムータ・マリン〉のコラボ時計第2弾が登場!
夏男の腕に映える“海をまとう”タイムピース!

防水時計のパイオニアとして知られるスイスの老舗時計ブランド〈エドックス〉。そしてラグジュアリーな大人の海スタイルを提案する〈ムータ・マリン〉。そんな夏を象徴する2大ブランドのコラボ第2弾が実現。“海をまとう”デザインにタフな機能性が備わっ…

TAGS:   Fashion Watches
夏アイテムが充実した〈ジースター〉から目が離せない!男らしい重厚感はそのままに、見た目も着心地も涼しげに!
SPONSORED
2026.06.10

夏アイテムが充実した〈ジースター〉から目が離せない!
男らしい重厚感はそのままに、見た目も着心地も涼しげに!

デニムといえば男っぽくて力強いイメージが魅力だが、夏場はどうしても暑苦しい気がして、つい避けてしまいがちではないだろうか。ところが、そんな先入観を覆す新作コレクションが、オランダ発のデニムブランド〈ジースター〉から登場。地球規模の猛暑が続…

TAGS:   Fashion Denim

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ