Safari Online

SEARCH

CARS クルマ

2025.02.20 NEW


最上級はハイブリッド! 〈メルセデスAMG〉E 53ハイブリッド 4MATIC+

〈メルセデス・ベンツ〉から新型Eクラスが出て以来、これこそを楽しみにしていたという諸兄も多いハズ。そう、最上級ともいえる〈メルセデスAMG〉への追加だ。しかし今回のE 53は、今までとちょっと違う。エンジンに電動モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド一本勝負、なのだ。実は“53シリーズ”のプラグインハイブリッドはこのモデルがはじめてとなる。だけど「え? AMGにプラグインハイブリッド?」と食わず嫌いすることなかれ。数字だけ見てもホント凄いんだから! 〈メルセデスAMG〉E 53ハイブリッド 4MATIC+だ。

まず、大きく生まれ変わったのはエクステリア。〈メルセデス・ベンツ〉Eクラスと意匠を共通させ、涙目のような有機的な前後ライトが印象的だ。特にリアコンビライトにはなんと、スリーポインテッドスターそのものが入れ込まれ、見送る後ろ姿にすらオーラを漂わせる演出はさすがのひとこと。〈メルセデスAMG〉独自の個性としては、お馴染み“パナメリカーナグリル”の内側が、〈メルセデスAMG〉専用でイルミネーテッドされている。

最上級はハイブリッド! 〈メルセデスAMG〉E 53ハイブリッド 4MATIC+最上級はハイブリッド! 〈メルセデスAMG〉E 53ハイブリッド 4MATIC+サイズも拡幅されていて、フロントフェンダーは通常Eクラスに対して両側+11㎜と、見た目にも筋肉質なシルエット。もちろん、フロントのエアロパーツは当然として、リアにはディフューザーを備えたリアエプロン+左右四本出しのテールパイプで、しっかり〈AMG〉らしいイカツさとスポーティさが演出されている。

最上級はハイブリッド! 〈メルセデスAMG〉E 53ハイブリッド 4MATIC+最上級はハイブリッド! 〈メルセデスAMG〉E 53ハイブリッド 4MATIC+インテリアでいえば、やはりこちらも“新型Eクラスといえば”の、スーパースクリーンを選びたい。助手席までパネルをあしらって、エンタメ性抜群の車内はほかにない個性。ダッシュボード真ん中に備えられた広角カメラにて、運転中にZoom会議、な〜んてことも可能になった。美しいセンターティスプレイ内では、走行に関するアレコレを細やかに設定することも。そう、今回のE 53のキモはズバリ、デジタライズとメカの至高の融合にある。

エンジンはお馴染みの3ℓ直6で、先代のM256からのリファインM256Mとなる。これに大型プラグインハイブリッドモジュールを組み合わせ、実にW213型の63Sに匹敵するシステム出力、585PSを発生させる。“RACE START”使用時にはなんと612PSとさらに圧倒的なスペックに。最大トルクは750N•mで、こちらも圧巻の数字。もちろん、バッテリーぶんで重量は増えているものの、パワーウエイトレシオでもきっちり先代を上回ってきているのは、やはり電気の恩恵といえそう。

さらに電気といえばの、瞬発的な制御だけど、標準で設定されたリアアクスルステアリングのナチュラルさ、AMGライトコントロールサスペンションのなめらかさ、そしてAMGダイナミックエンジンマウントのもたらす静粛性と、バランスも圧倒的な完成度。協調制御が完璧すぎて、いざハンドルを握ればコンフォートとラグジュアリーを最も強く感じてしまうほど。もちろんしっかり締まったサスペンションは〈メルセデスAMG〉の妙味だけど、それ以上にリッチさ・豊かさを芳醇に香らせる、次世代のE53に仕上がっている。

気になるスペックは?


★DATA 〈メルセデスAMG〉E53ハイブリッド 4MATIC+(PHEV)
●全長×全幅×全高:4970×1900×1475㎜
●車両重量:2390㎏
●ホイールベース:2960㎜
●エンジン:3.0ℓ直列6気筒ターボ
●エンジン最高出力:330kW(449PS)/5800〜6100rpm
●エンジン最大トルク:560N・m/2200〜5000rpm
●ハイブリッドモジュール最高出力:120kW/2400〜6800rpm
●ハイブリッドモジュール最大トルク:480N・m/0〜2400rpm
●システム合計最高出力:430kw(585PS)
●システム合計最大トルク:750N•m
●トランスミッション:9速オートマチック
●駆動方式:四輪駆動
●税込み価格:1698万円〜

 
Information

●メルセデスコール
TEL:0120-190-610

話題のクルマを品定め!の記事をもっと読みたい人はコチラ!

●雑誌・WEB『Safari』の公式TikTokは
こちらからアクセスしてみて!

文=今井優杏 text:Yuki Imai
手に入るのは“チューダー ブティック 名古屋 by BOLTE”!違いのわかる大人はブティック限定で個性出し!
SPONSORED
2025.01.31

手に入るのは“チューダー ブティック 名古屋 by BOLTE”!
違いのわかる大人はブティック限定で個性出し!

名作時計は定番カラーでも十分魅力的。でも「そんなのあった?」なんていわれる特別仕様ともなればさらに愛着も湧いてくるのでは? で、見てほしいのが〈チューダー〉の名作ブラックベイ。こちらは〈チューダー〉ブティックの限定カラー。名古屋エリアの人…

TAGS:   Watches
真のマニュファクチュール〈グラスヒュッテ・オリジナル〉180周年を祝い最新モデルが続々登場!
SPONSORED
2025.01.27

真のマニュファクチュール〈グラスヒュッテ・オリジナル〉
180周年を祝い最新モデルが続々登場!

TAGS:   Watches
羽織るだけで映える〈マッカージュ〉の新作!大人の春フーディはほどよく暖かく軽快に!
SPONSORED
2025.01.24

羽織るだけで映える〈マッカージュ〉の新作!
大人の春フーディはほどよく暖かく軽快に!

春先のアウター選びでは、防寒性をほどほどに抑えつつ、そのぶん着心地の軽やかさを重視するのが賢いやり方。たとえばフーディなんかが最適。そこで注目したいのが、カナダ・モントリオール発の〈マッカージュ〉の新作。上質な素材と高い技術力を駆使し、機…

TAGS:   Fashion

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ