〈BMW〉の新型“Z4”に特別仕様の限定車が登場!
大人の所有欲を刺激するプレミアムなオープンカー!
〈BMW〉の走りの遺伝子を受け継ぐロードスター。クルマ好きなら知らない人はいないあの“Z”の系譜に、新型モデルがお目見えした。と、ここまではご存知の人も多いかと。しかしこの新型“Z4 M40i”の登場に合わせて、30台限定の特別限定車も存在するって、知ってた!? ベールに包まれたその1台を、今回は徹底追求した!
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走りやスタイリッシュさだけじゃない
品格を纏うロードスター
未来を意味するドイツ語の頭文字を冠した、〈BMW〉のロードスター“Z”。先進的で美しいデザインに、クルマで駆けぬける楽しさを教えてくれる走行性能を備えた、伝統のシリーズだ。その新型、“Z4M40i”がついにベールを脱いだ。まず、先代よりボリュームアップしたボディによりワイド&ローな印象がぐっと強くなった。それにより、いっそうのエレガントさとダイナミックさを感じるはず。一方でホイールベースはわずかに短く仕上げ、俊敏性を強化。3.0ℓ直噴ツインターボエンジンと相まって、駆けぬける気持ちよさを楽しめる。また見た目だって、男心をくすぐる。〈BMW〉のアイコン、キドニーグリルはメッシュデザインとなり、いっそうリュクスで都会的な印象に。エッジーなプレスラインはリアにかけて上向きに描いたことで、走りと同じくスポーティな印象が格段にアップ。しかもソフトトップを積んだオープンスタイルの2シーター。街中で見かければ思わず振り返る、至高のロードスターへと進化を遂げた。
さて、男にササる魅力がこ〜んなにも、な1台だが、もうひとつの“ササり”を持つ特別限定車が登場した。それがコチラ。スタイリッシュなフローズングレーのボディカラー、コニャックカラーのレザーをふんだんに使った室内……と、ソリッドなオープンスポーツに品格をもたらす仕様は、なんと限定30台。大人の物欲をくすぐるプレミアムカーってわけだ。
特別コラボバッグに携わった4人が語る
プレミアムなポイントとは?
A:座り心地を確かめる野中さん。右から佐伯さん、竹原さん、アップルトンさん B:「品のいいコニャックカラーが、ボディのフローズングレーにマッチ!」。竹原さんと野中さんは室内の随所に使われるヴァーネスカレザーの色に注目 C:〈BMW〉両名のイチオシは、ボンネットに刻まれたこのライン。「洗練さとスポーティさを感じるはず!」
特別限定車には〈バーニーズ ニューヨーク〉との限定コラボバッグが付属する。今回コラボした〈バーニーズ ハイラインコレクション〉でバッグをデザインする〈アテセン〉デザイナー野中さん、〈バーニーズ ニューヨーク〉バイヤー竹原さん、〈BMW〉アップルトンさんと佐伯さんの4名にこのクルマとコラボバッグ、それぞれのポイントや思いを聞いた。
佐伯さん「実車をご覧になった感想は?」
竹原さん「メタルマットの質感に重厚感があって、洗練された印象ですね」
野中さん「非常にコンパクトでシャープ。工業製品というより、アートに近いかも」
アップルトンさん「ボンネットが描くアーチや、サイドのプレスラインによって、ぐっとスポーティな印象に仕上げました」
佐伯さん「このクルマも、コラボで作っていただいたバッグも、シャープで力強い。とっても親和性がありますね」
野中さん「面のねじれ感や、ボディカラーの力強さをバッグに表現しました」
竹原さん「トップのアーチとボディの直線が融合したところもリンクしますね」
アップルトンさん「インテリアは?」
竹原さん「このコニャックカラーのレザーが、実に上品でクールですね!」
野中さん「吸いつくような座り心地も最高ですね。クルマもバッグも、ラグジュアリーな使い心地を感じられるのでは?」
特別限定車の成約記念として用意されたコラボバッグは、〈バーニーズ ハイラインコレクション〉のデザイナーが随所にこのクルマのエッセンスを取り入れてデザイン。ボーダーレスに使えるソリッドな見た目、素材にはタフなカウレザーを採用。クルマ同様に、洗練された印象と力強さを併せ持つ D:ハンドルは〈BMW〉初の試みであるメッシュデザインのキドニーグリルをイメージ E:ピッグスウェードを使った内側は、ボディカラーであるフローズングレーに仕上げた F:全景はボリューミーながらシャープな佇まいが魅力
【BMW Z4 M40i】
●全長×全幅×全高:4335×1865×1305㎜
●車両重量:1570kg
●エンジン種類:6気筒DOHCツインターボエンジン
●総排気量:2997cc
●最高出力[ネット]:250kW(340PS)/5000 rpm
●最大トルク[ネット]:500Nm(51.0kgm)/1600-4500 rpm
●トランスミッション:8速スポーツAT
●税込み価格:899万円
●BMWカスタマー・インタラクション・センター
TEL:0120-269-437
雑誌『Safari』6月号 P230-231掲載
※サイト内で紹介している商品はすべて税抜き価格です。
photo : Masaru Tezuka(BOIL) text : Yuta Yagi
composition : Yoshito Ogiwara