Safari Online

SEARCH

CARS クルマ

2023.03.09


2024年イヤーモデルの特徴は!? 〈ニッサン〉GT-R

季節はもうすっかり春。連日の陽気に数日前までの寒さを忘れてしまいそうなほど! こんなにうららかな天気が続けば、そう、ドライブに出かけたくなるのは“クルマニア”の常。しかもハイスペックなスポーツカーのイヤーモデルなら、ドライブがなおのこと楽しみになるに違いない。〈ニッサン〉GT-R 2024年モデルだ。

2024年イヤーモデルの特徴は!? 〈ニッサン〉GT-R今年1月の東京オートサロンでお披露目されたのは、特別仕様車“〈ニッサン〉 GT-R プレミアムエディション T-スペック”と、“〈ニッサン〉 GT-R ニスモ スペシャルエディション”。2024年モデルの中でも特別な2台となることは間違いない。

ご存知GT-RはV6エンジンを搭載する四輪駆動のプレミアムスポーツモデル。570psの通常モデルの上に600psのトップグレード“NISMO(ニスモ)”を擁している。組み合わされるのはデュアルクラッチのトランスミッションで、パフォーマンスを極限まで追求した結果、現在は2ペダル化され、パドルシフトを備えている。

■〈ニッサン〉 GT-R プレミアムエディション T-スペック
2024年イヤーモデルの特徴は!? 〈ニッサン〉GT-R2024年イヤーモデルの特徴は!? 〈ニッサン〉GT-R2024年イヤーモデルの特徴は!? 〈ニッサン〉GT-R2024年イヤーモデルの特徴は!? 〈ニッサン〉GT-R2024年モデルでは、速さだけを追求するのではなく、空力を向上させることで洗練された乗り味を実現している。走行時の不要なノイズを低減させ、綿密に調整された感性に響くサウンドを実現した……、というのはプレスリリースの一文だけど、サウンドのコントロールは、いまやスーパースポーツの王道セッティングのひとつ。これにより、ハイスペックなスポーツカーという従来の性質に加え、よりプレミアムな表情を備えた、ということになる。

■〈ニッサン〉 GT-R ニスモ スペシャルエディション
2024年イヤーモデルの特徴は!? 〈ニッサン〉GT-R2024年イヤーモデルの特徴は!? 〈ニッサン〉GT-R2024年イヤーモデルの特徴は!? 〈ニッサン〉GT-R2024年イヤーモデルの特徴は!? 〈ニッサン〉GT-R2024年イヤーモデルの特徴は!? 〈ニッサン〉GT-R2024年イヤーモデルの特徴は!? 〈ニッサン〉GT-Rそして頂点に君臨するNISMOモデルでは、空力性能に加えてサスペンションのチューニングと、フロントメカニカルLSDを追加し、コーナリング性能を向上させている。

話は季節を前後するが、今年の大寒波到来の際、ツルツルに磨かれた氷盤路にてGT-Rの試乗が叶った。637Nmのトルクを太いタイヤで駆動に変える、という難しいシーンではあるものの、実は四輪駆動の制御が一般乗用車の比ではないきめ細やかさを持っているために、こんなナリしてGT-Rの悪路走破性は異様に高い。

スタッドレスタイヤ装着が前提ではあるものの、ほとんどグリップを失った氷の上でも、GT-Rはしなやかにコーナーに鼻先を突っ込んでいくのだ。車重とタイヤの太さからくる圧倒的な接地感は、路面状況に合わせてグリップを瞬時に復活させるし、これによって直進もむろん安定している。

数年前、春先のシャーベット路面でGT-Rを運転したときは、その車重から下り坂にやや不安を感じたが(ブレーキ限界を超えてズルズルと滑り落ちてしまったのだ)、さすが進化を続けるGT-R。モータースポーツシーンで磨かれた性能は、悪路でも実力を発揮してくれた。あまりにGT-Rの雪道性能がよいために、実は〈フェラーリ〉プロサングエみたいなスーパースポーツSUVタイプをGT-Rベースで開発してほしいと願う筆者なのだけど……。

気になるスペックは?


★DATA 〈ニッサン〉 GT-R プレミアムエディション T-スペック
●全長×全幅×全高:4710×1895×1370㎜
●ホイールベース:2780㎜
●エンジン:3.8ℓV型6気筒DOHC
●最高出力:419kW(570PS)/6800rpm
●最大トルク:637N・m(65.0kgm)/3300~5800rpm
●トランスミッション:6速デュアルクラッチ
●駆動方式:四輪駆動

★DATA 〈ニッサン〉 GT-R ニスモ スペシャルエディション
●全長×全幅×全高:4700×1895×1370㎜
●ホイールベース:2780㎜
●エンジン:3.8ℓV型6気筒DOHC(NISMO専用チューニング)
●最高出力:441kW(600PS)/6800rpm
●最大トルク:652N・m(66.5kgm)/3600~5600rpm
●トランスミッション:6速デュアルクラッチ
●駆動方式:四輪駆動

 
Information

●日産自動車お客さま相談室
TEL:0120-315-232

話題のクルマを品定め!の記事をもっと読みたい人はコチラ!

●『Safari Online』のTikTokがスタート!
こちらからアクセスしてみて!

文=今井優杏 text:Yuki Imai
〈アメックス〉のスモール・スポンサーシップ・パートナーズも参加!『サファリ・オープン』で特別な1日を体験!
SPONSORED
2025.12.24

〈アメックス〉のスモール・スポンサーシップ・パートナーズも参加!
『サファリ・オープン』で特別な1日を体験!

今年で3回めの開催となった、本誌『サファリ』主催のゴルフイベント『サファリ・オープン 2025』。毎年、様々なコンテンツやアクティビティでも話題となるこのコンペ。今回はさらに斬新なサービスも加わり、熱い盛り上がりを見せていた。そんな大盛況…

TAGS:   Lifestyle
知的なムードが漂う〈トム フォード アイウエア〉の新作!大人の品格を宿すクラシックな1本!
SPONSORED
2025.12.24

知的なムードが漂う〈トム フォード アイウエア〉の新作!
大人の品格を宿すクラシックな1本!

大人のコーディネートは、小物選びで“品格”が決まる。特に顔まわりの印象を左右するアイウエアは、手を抜けない重要パートだ。そこで注目したいのが〈トム フォード アイウエア〉の新作。繊細でクラシカルなフォルムが目元に知性を添え、冬スタイルを格…

TAGS:   Fashion
今、〈エドウイン〉の名作“505”が見逃せない!デニムにこだわるならメイド・イン・ジャパン!
SPONSORED
2025.12.24

今、〈エドウイン〉の名作“505”が見逃せない!
デニムにこだわるならメイド・イン・ジャパン!

タフで男らしい大人のカジュアルに欠かせないデニムは、今、王道の骨太な1本が人気。なかでも2023年に復活し、昨今のトレンドも相まって注目されている〈エドウイン〉の名作“505”が見逃せない。デニム本来の武骨な魅力やヴィンテージ感を気軽に楽…

TAGS:   Fashion Denim
クオリティにこだわった〈センテナ〉の新作アウター!今、着たいのは大人仕様のミリジャケ!
SPONSORED
2025.12.24

クオリティにこだわった〈センテナ〉の新作アウター!
今、着たいのは大人仕様のミリジャケ!

カジュアル好きの男にとって、ミリタリー系のアウターは昔から定番。とはいえ、いい年の大人になるとガチの軍モノは、マニアックすぎて少々着こなしにくいのも事実。ならば、洗練された大人仕様の1着を。〈センテナ〉のミリジャケなら武骨なデザインはその…

TAGS:   Fashion
創業地“小矢部”の名を冠した〈ゴールドウイン〉のプレミアムな1着!大人のスキーウエアは上質感と快適さで選ぶ!
SPONSORED
2025.12.01

創業地“小矢部”の名を冠した〈ゴールドウイン〉のプレミアムな1着!
大人のスキーウエアは上質感と快適さで選ぶ!

1950年にはじまった〈ゴールドウイン〉のヒストリー。その新作スキーウエアコレクションの名前は、創業地にちなんだ“オヤベ”だ。歴史の深みを感じさせ、エイジレスなスタンダードデザインでありながら、機能は最新鋭。素材はもちろん、ひとつひとつの…

TAGS:   Fashion

loading

ページトップへ