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かつてないタフな面構えで、若かりし頃の『Safari』世代をシビレさせた〈Gショック〉。その名作時計が、大人仕様に進化し続けていることをご存知?　カーボンベゼルを採用した最上位モデルは、まさにその最新作。機能と見た目の両面で、海好きのアクティブな大人にふさわしい“スポラグ”時計だ。

 ’90年代っぽいテイストがリバイバル中だからなのか、かつてハマったアイテムがまたちょっと気になるという『Safari』世代は意外と多いのでは!?　服でいえば、ビッグシルエットなトップやパンツはその好例。腕時計でいえば、そのタフな面構えとスペックに衝撃を受けた〈Gショック〉も、今の気分にバシッとハマりそうだ。なんといっても魅力はその衝撃や悪天候にも負けない頼もしいタフさ。海や山で遊びまくるアクティブな男にとっては頼りがいのある相棒になってくれるはず。ただ、いい年をした大人が身につけるのであれば、格上のもので小僧とは違いを出したいところ。それが今回紹介する“GST-B100シリーズ”。

カーボン使いのベゼルは存在感抜群!
力強い形状に切削成形したベゼルには、東レが開発し、航空宇宙業界や自動車産業などで使用されている高性能炭素繊維“TORAYCA”を採用。光を動力に変換し、スマートフォンリンク機能などを安定して駆動させるためのタフソーラーをはじめ、テクノロジーを駆使した作りこみを搭載する。
ケース径53.8㎜、樹脂・SSケース。
8万円（Gショック／カシオお客様相談室）

大人ゴコロをガシッと掴むこの顔つきを見れば察してもらえるかと。このシリーズはデジタルではなく、アナログ表示によるクロノグラフが持ち味なのだが、そこにカーボン素材を駆使したベゼルが加わることで力強さが一段と増している。ほら、黒といっても、表情が豊かで存在感があるでしょ？　カーボン素材といえば、軽さと高剛性を兼備した最先端素材として高級腕時計業界で脚光を浴びているのは、みなさんもご存知のとおり。

このモデルでは、東レが開発した炭素繊維と独自開発の樹脂をミックスすることで、極めて高い耐衝撃性を実現している。もちろん、スペック面も進化していて、Bluetooth搭載でスマートフォンとのリンク機能も追加。自動時刻修正機能に加え、任意の都市の時刻をインダイヤルに表示。300都市以上対応のワールドタイムも備わっている。もはや、世界を股にかけてアクティブに遊び、働く男にとって、最強の時計といっても過言ではない!?

インダイヤルの“羽デザインが印象的”！
9時位置で存在感を放つディスク針は、ジェットエンジンのブレードに着想を得たデザインが印象的。ストップウォッチと連動して回転するほか、アクセントカラーの見える量で、バッテリーの充電残量やアラームのオン・オフ、タイマーの残り時間といった情報を表示。

進化するBluetooth通信機能！
精度を高めるだけでなく、スマートフォンリンク機能を実現するために搭載されたBluetooth通信機能。日常の時刻合わせは、1日4回タイムサーバーに自動接続して行い、タイムゾーンを越えて移動した場合でも、ワンプッシュで現地の時刻を表示できる。

2重でチラリと見える“裏ブルー”！
肉厚で高強度に仕上げたウレタンストラップは、ブラックの内側にブルーの樹脂を重ね合わせて成形。文字盤の配色と統一感をもたせた。表面には、ベゼルと同じ鉄ヤスリにインスパイアされたというグリッドパターンが刻まれている。