本物のパイロットに愛され続ける〈IWC〉。
トップガン隊員限定時計、ついに解禁。
〈IWC〉のパイロットウォッチの歴史は85年前に遡る。誕生から一貫するのは、ミリタ リーパイロットの現場のニーズを汲み取り、開発に生かしてきたこと。新作ではその伝 統に則り、米国トップガンチームとのパートナーシップから生まれた限定仕様をはじめて一般販売。堅牢なセラミックケースの中に空の雄のシンボルが浮かび上がる。
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クルマの開発においてサーキットは最高の実験場といわれる。過酷なレースに耐える研ぎ澄まされた技術は、極限のパフォーマンスだけでなく、絶大の信頼性に繋がる。〈IWC〉の"パイロット・ウォッチ・コレクション"も同様に、空を舞台に熟成進化を重ねてきた。現在も世界の空軍とのミリタリープログラムを続け、特に米国海軍と海兵隊とは、活動中の247の飛行隊とそれ以外の100の飛行隊を含む、すべての航空部隊の時計開発に関するライセンスを得ている。
新作はそのパートナーシップと固い絆を象徴し、これまで現役隊員と元隊員だけが購入可能だったスペシャルエディションを、はじめて一般に販売するものとなった。"パイロット・ウォッチ・クロノグラフ" をベースにしたこの時計は、セラミックケースに、セラタニウムのプッシュボタンとリュウズを装備。
これを共通仕様に、 "ブルー・エンジェルス"エディションは、 イエローのクロノグラフ秒針や曜日・日 付表示に加え、スモールセコンドには徽章を掲げる。一方の"トップハッターズ" エディションは、シンボルカラーのレッ ドをあしらい、同じくスモールセコンドの徽章も誇らしい。手にすれば、大空に挑み続ける男たちの情熱とそれを支える時の鼓動が伝わってくるだろう。
PILOT'S WATCH CHRONOGRAPH TOP GUN
[ パイロット ウォッチ クロノグラフ トップガン ]
最新の自社キャリバー69380搭載。青の"ブルー・エンジ ェルス"は米国海軍と海兵隊で構成される飛行隊の名称で、ペンサコーラ基地の隊員とともに開発された軍専用時計から着想を得ている。ブルーのラバーストラップには布製のインレイが備わる。赤の"トップハッターズ"は 第14戦闘攻撃飛行隊VFA-14の愛称。結成は1919年。カリフォルニア州のリモア海軍航空基地を本拠地にする海軍最古の飛行隊だ。それぞれのシンボルカラーであるブルーとレッドは、レザーストラップのステッチやライニングにも施される。ケース径44.5mm、自動巻き、セラミックケース、6気圧防水。各137万5000円(以上IWC)
photo : Shoichi Kond(o Kondo Studio) styling : Eiji Ishikawa text : Mitsuru Shibata composition : Keiko Oshima