〈ロンジン〉のセラミックダイバーズは
実は漆黒ボディに見どころあり!
最近では、セラミックを採用したモデルがトレンドの時計界。ツヤっぽい見た目は高級感があって、大人にふさわしいお姿だ。ところで、セラミックは加工次第で、ツヤツヤ感だけでなく、さらにいろいろな表情を持つ姿にも変身するのはご存知? その変身ぶりを教えてくれるのが、〈ロンジン〉の“ハイドロコンクエスト”。ご覧のとおり、「本当にセラミックケース?」と思ってしまうほど、よ~く見ると実に表情豊か。さて、その秘密とは!?
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老舗ブランド〈ロンジン〉のハイドロコンクエストといえば、ダイバーズウォッチとして愛されている人気モデル。そのベゼルにカラーセラミックを配したのが昨年のこと。で、今年の新作はというと、さらに進化してケース全体にブラックセラミックを採用。高級感と精悍さが増した1本となったのだ。そして注目してほしいのが、それぞれのパーツ。ダイヤルはツヤを消したマット仕上げ、ケースはセラミックらしさを際立たせたポリッシュ仕上げ。ベゼルはというと、筋状の紋様が整然と入ったヘアライン仕上げになっている。異なる加工を組み合わせたことで、ブラック単色ながらグッと深みが出ていて、なんともお洒落。これなら、旬のセラミック時計とはいえ、周囲との差もバッチリつけられるはず。
もちろん、ダイバーズウォッチとしての性能も十分に兼ね備えている。300m防水機能に、単方向回転ベゼル、ねじ込み式リュウズ、バックルはダブルセーフティフォールディングクラスプを装備。また、インデックスと針には白のスーパールミノバを塗布。暗闇での視認性も抜群というわけだ。
ケース径43mm、自動巻き、セラミックケース、ラバーストラップ、300m防水。44万3000円(ロンジン/ロンジン スウォッチグループ ジャパン)
素材のトレンドを押さえつつも、独特のテイストが楽しめる〈ロンジン〉の漆黒ダイバーズ。「着こなしを男らしくしたい」と思う人には、うってつけの1本だ。発売は今秋とちょっと先だけど、気長に待って!
●ロンジン
TEL:03-6254-7351