こなれた味わいが期待できる
大人のブロンズ時計3選!
使いこむほどに味わいが出てくるブロンズケースの時計。経年変化により生じる絶妙な枯れ具合は、この素材ならでは魅力。そのため、着こなしに渋さやこなれ感を加えたいときには実にお誂え向きなアイテム。今回は、そんなブロンズ時計から厳選した3本をピックアップ!
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〈パネライ〉“サブマーシブル ブロンゾ”
ケース径47mm、自動巻き、ブロンズケース、レザーストラップ、300m防水。181万円(パネライ/オフィチーネ パネライ)
こちらの時計が唯一無二のピースとなる理由は、ブロンズ製のケースにあり。ずっと使っていくうちに、ブロンズの表面が10円玉のように飴色に経年変化(するはず)。そのうち緑青(銅が酸化してできる青緑色のサビ)が付着することだってあるかも。そう、それがなんとも渋〜い魅力を放ってくれるのだ。そして、そのサビ方はもちろん千差万別。だから唯一無二の1本となるってわけだ。また、ケースだけじゃなく、リュウズプロテクターやセラミックディスクをあしらった逆回転防止ベゼルもブロンズ製。なので、ケースのみならず全体が新品のときとは全く違う風合いになるのは明らか。「自分のはどんなふうに変化していくのかな?」な~んて考えると、みなさんが大好きなデニム同様、育てる楽しみが出てくるってもの!
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〈ユリス・ナルダン〉“マリーン トルピユール ミリタリー”
ケース径44mm、自動巻き、ブロンズケース、レザーストラップ、50m防水。103万円(ユリス・ナルダン/ソーウインド ジャパン)
スイスの名門〈ユリス・ナルダン〉といえば、100年以上の歴史を誇り、その過程では各国の海軍に採用されてきた実績を持つ高級時計ブランド。そして、そんなブランドが持つミリタリーテイストのDNAを受け継いでいるのが、“マリーン トルピユール ミリタリー”。その特徴は、ご覧のとおりのムダを排したシンプルな見た目。パッと見、ミリタリーウォッチには見えないスマートなお姿がたまらないでしょ? とはいえ、文字盤はミッドナイトブルー、インデックスにはライトブルーという配色をすることで上品なミリタリーらしさも主張。ミニマルだけど、タフな魅力を兼ね備えているモデルなのだ。
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〈ベル&ロス〉“BR V2-94 ベリータンカー ブロンズ”
ケース径41mm、自動巻き、ブロンズケース、カーフストラップ、100m防水。62万円(ベル&ロス/ベル&ロス ジャパン)
名前にある“ベリータンカー”とは、戦闘機の緊急用燃料タンクをベースにしたボディに、エンジンと4輪をつけたレーシングカーのこと。それをイメージソースとしたベリータンカーシリーズの最新モデルは、ブロンズ素材のケースが特徴。ブロンズといえば、鈍い光を放つ枯れた色合いと思いがちだが、こちらはゴールドのような明るい色合い。これは劣化を抑えるために銅とアルミを混合させた素材を採用しているため。それによりブロンズでありながらも、上品でラグジュアリーな見た目になったというわけだ。さらにブラックのダイヤルとベゼル、カーフストラップが精悍な印象なので、男らしさもバッチリ。これなら、カジュアルな普段使いはもちろん、ジャケパンで決めたデートシーンでも活躍してくれるはずだ。
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●オフィチーネ パネライ
TEL:0120-18-7110
●ソーウインド ジャパン
TEL:03-5211-1791
●ベル&ロス ジャパン
TEL:03-5977-7759