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2024.03.25

ド級の複雑機構が洒脱なグリーンフェイスで映えまくる
〈ブランパン〉のパーペチュアルカレンダー!



デイト機能付きの時計は、手軽に素早く当日の日付を確認することができるが、月末は、アナログ、こと機械式の場合は注意が必要。一般的な機械式時計のカレンダーは月末の日付を手動で調整する仕組みになっており、適宜変更する必要がある。

この問題を高度な技術によって解消したものが、世界3大複雑機構のひとつとして知られる、パーペチュアルカレンダー。ムーブメントに組み込まれた特殊なメカニズムが月末の日付を自動で判別し、30日と31日だけでなく2月の28日、さらに閏年の29日も表示が正しく切り替わる。

〈ブランパン〉のヴィルレ パーペチュアルカレンダーは、そのパーペチュアルカレンダー機構を備えた傑作として知られる。“ヴィルレ”はオーセンティックな意匠を凝らした同社の看板コレクション。そのパーペチュアルカレンダーに、レギュラーモデルではコレクション初となる、グリーン文字盤を纏った新作が登場した。

このグリーンは、ブランド発祥の地、スイス・ジュラ渓谷のヴィルレ一帯に広がる樅木をイメージしたもの。控えめなトーンとサンレイ仕上げの艶やかな光沢がいかにも高級マニュファクチュールらしいエレガンスを醸し、コレクションのコードである、立体的な段差を設けたダブルステップベゼルを踏襲したレッドゴールド製のケースと見事なコンビネーションを見せる。文字盤には月、曜日、日付、閏年を表示するインダイヤルがシンメトリーに配置され、さらに6時位置には当日の月齢をグラフィックで表示するムーンフェイズも。機械式時計の可能性が極限まで高められ、あくまで優美なフェイスへと昇華されている。
 

 


このモデルは〈ブランパン〉のフラッグシップであると同時に、機械式時計そのものの歴史や意義までも体現する、貴重な存在。〈ブランパン〉は1735年に創業した、現存する世界最古の時計ブランドだが、1970年代、クォーツ式の時計が世界の時計市場を席巻したいわゆる“クォーツショック”の煽りを受け一時休眠せざるを得なかった。その後1980年代に復活を果たしたが、ドラマチックな再興劇の背景にあったのは“機械式時計の復権”という、高邁な思想。これを具現化すべく‘80年代に『シックス・マスターピース』と銘打った一連の高級機械式コレクションを順次発表し、そのひとつが、パーペチュアルカレンダーだった。

ヴィルレは1980年代に誕生し、2020年にはリニューアルも施された、いわば現代のコレクション。しかしながら他ならぬこのシックス・マスターピースの系譜を継ぐヒストリカルなコレクションであり、機械式時計復権の騎手を担った同社の、不屈のDNAが流れているのだ。伝統を基軸としながら、最新のシリコン製ヒゲゼンマイを採用した72時間のパワーリザーブを誇る自動巻きCal.5954を搭載。さらに同社が2004年に開発した、特許取得の“アンダーラグコレクター”を採用する。

一般的なパーペチュアルカレンダーはカレンダーシステムを調整する際、複雑な構造に即した専用のツールを使用するが、アンダーラグコレクターはラグの下に設けられたコレクター(ボタン)を押すことですべての情報を調整することができる。さらに、表示を切り替えている間に時刻を調整してもカレンダー機構が損傷しない安全設計。また、アンダーラグコレクターは着用時に見えない位置に設置されているため、審美性も上々。
 

 

ケース径40.3㎜、自動巻き、18KRGケース、アリゲーターストラップ、3気圧防水。751万3000円。(ブランパン ブティック 銀座)

このモデルのパーペチュアル機構は2100年の2月までいっさいの調整が不要。崇高なメカニズムが、瀟洒なグリーンによってさらなる高みへと辿り着いた。満を持して投入された配色は、伝統の重みをたたえながら軽やかなトレンド感も漂う。激動の時代を駆け抜け発展した名門ならではの、原点に思いを馳せて襟を正すかのような凛とした矜持と、新たなステージへの展望が込められている。

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Information

●ブランパン ブティック 銀座
TEL:03-6254-7233

文=川口哲郎 text:Tetsuro Kawaguchi
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