“味デニ+ブーツ”で骨太効果バツグン!
ジョシュ・デュアメルの上手な足元の作り方!
映画『トランスフォーマー』シリーズでも知られるワイルド男、ジョシュ・デュアメル。しかしその男らしさはスクリーンのなかだけではない。プライベートの普段着もかなりの骨太。若い女性が頼りたくなっちゃうようないでたちで、実際色男っぷりにも定評があるようだ。で、そんな彼の普段着でよく見かけるのが“味デニ+ブーツ”姿。そう、オーセンティックなアメカジでは定番の合わせ。
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いまや、スウェットパンツなどの楽ちんパンツに履き心地のいいスニーカーを合わせて、大人らしく着こなすっていうのがお洒落に見えるトレンドの1つ。だから、“味デニ+ブーツ”のようなラギットな合わせを最近していないという人もいるのでは? だけど、男らしさでいえば、ジョシュのような“味デニ+ブーツ”に勝るものはないはず。ご覧のとおり、ワイルドさは言わずもがな。ということで、このワイルドな足元を基本に、シーンによっていろいろな合わせを展開するジョシュの見事な着こなしを見ていこう。
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レザージャケット合わせ
‟楽ちん”ばかりに気を取られるべからず⁉
ロサンゼルス国際空港に降り立ったジョシュ。‟空港ファッション”といえば、楽ちんさを優先したスウェットやジャージ姿が定番。だけど、ジョシュは空港でも“味デニ+ブーツ”を実践。しかも、トップはレザージャケットを合わせていて、貫禄のあるスタイルに。といっても、よ~く見てみると袖はギュッと上まで捲ってあることから、レザーといえども柔らかなものを選んでいるのがわかる。だから、決して力んでるようには見えない。モノトーンで精悍にまとめているけど、着心地のいいものを選んでいるっていう、さすがお洒落上級者だ。
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シャツ+コート合わせ
上品さとワイルドさの絶妙なバランス!
映画『レゴ ムービー 2』のプレミアに現れたジョシュ。人の目にも触れるということもあり、この日はカジュアルといえどもシャツ姿。そのうえ、普段には見かけることのないトレンチコートまで羽織って登場した。いつもより品のあるアイテムを着ているとはいえ、ボトムはというと、やはり“味デニ+ブーツ”。ここでジョシュらしいワイルドキャラを漂わせているってわけだ。さらに、アメカジ好きの彼ならではだが、インにジップアップパーカを重ね、手にはキャップを。仕上げにキーをウエストに引っかけてあえてジャラジャラさせるなど、アメカジが馴染むように小物使いも熟知している⁉
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ナイロンパーカ合わせ
この足元なら‟気を抜いていない”印象に!
元妻ファーギーとの息子に会いに来たジョシュ。この日も“味デニ+ブーツ”というセオリーは変わらずキープ。ラフなナイロンパーカを着ていても、これなら味もあってラギットな男らしさが漂ってくる。もし、これが楽ちんパンツとスニーカーだったら、‟ジム着”風になってちょっと軽快すぎる!? さらに、彼の着こなしがまとまって見えるのにはワケが。それが、ネイビー系でトーンを合わせているということ。素材や風合いが違っても、トーンを合わせればスタイリッシュに仕上がるという好例。
[ローラス]
ROLLA'S
1万2800円(ローラス/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)
潮風が似合う爽やかな青淡デニム
何年も穿きこんだかのような色落ち具合が魅力の1本。スマートに穿ける細身でありつつも、ストレッチ性のある生地で穿き心地は快適。ブーツには裾をすっきりインするなど、もたつかない足元作りにも最適。
[スビ]
KSUBI
2万9800円(スビ/Safari Lounge)
ユーズド加工で潮っぽさを演出
太ももあたりはゆったり、足首にかけてテイパードを強めたすっきりライン。余裕もあるため、細身のデニムが苦手な人にもオススメ。コットン100%でデニム本来の風合いを味わえるのも魅力。男らしさがありつつも、しっかりとウォッシュされたライトな色合いが潮っぽいのもいい。
[エージー]
AG
3万8000円(エージー/エージー ジャパン)
手間をかけた加工感で男らしい雰囲気に
ハードな色褪せ加工を施した〈エージー〉のデニム。ヒゲやアタリを随所に入れたヴィンテージ感あふれる表情は、シンプルにTシャツを合わせるだけでもこなれたスタイルを作り出してくれる。ポリウレタンをブレンドした素材を使っており、ストレスなく穿けるのもポイント。
●エージー ジャパン
TEL:03-5946-8990
●Safari Lounge
TEL:03-4485-1305
●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です