存在感ある腕時計があれば秋冬カジュアルが洗練される⁉
まだまだアウターに埋もれることなく手元のお洒落が楽しめる季節だから、センスのいい腕時計でさりげなく存在感ある手元に仕上げたいもの。そこで、〈オリス〉の最新作を。コレなら大人の品格を演出してくれる⁉
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ORIS
今はちょっと肌寒いかもというくらいで、まだボリュームのある冬アウターに頼らなくてもいい季節かと。そんなときは、まだまだ手元のお洒落に注目していきたい。というのも、長袖のロンTやニットなどを少〜し袖捲りして着こなしたりすると、夏の半袖姿より腕の露出が少ない分、より見えるところに視線は集まってくるもの。そこで、秋冬カジュアルの装いの仕上げにうってつけなのが、存在感たっぷりな腕時計。でも、腕時計だったらなんでもいいというわけではなく、“存在感”ある見た目というのがキーワードになってくる。
ってことで、見つけてきたのが〈オリス〉の腕時計“ビッグクラウン プロパイロットX キャリバー115”だ。ひと目でもうおわかりかと思うが、この機械式時計は自社製ムーブメントを搭載し、緻密に作り上げられた内部が剝き出しになったスケルトン仕様で、存在感のあるフェイスとなっている。しかも“10日間パワーリザーブ”と、巻き上げが必要になるまでのパワーリザーブが3時位置にあるサブダイヤルで視認できるよう〈オリス〉が特許を取得した“ノンリニアパワーリザーブ表示”も組みこまれた精巧な1本。また、ムーブメントはあえて装飾やポリッシュ仕上げをせず、金属独特の重みあるモダンで美しい仕上がりになっている。男心をくすぐるようなメカニックでシックな見た目だけでなく、機械式の駆動を存分に楽しめて語れるポイントも満載した1本なら、大人の男が身につけるのにふさわしい品格ある腕時計といえるに違いない。
こんな存在が際立つ腕時計を、身につけた姿を想像してみて。ひと味違うスイス製の腕時計が手元に加われば、ニットにデニムパンツといったいつものカジュアルだって、グッと洗練された印象へと格上げされるはず。是非手にしてみて!
1904年にスイスで創立された数少ない独立系機械式時計ブランド〈オリス〉。伝統的な製法を守りつつ、美しいデザイン、実用的な機能も欠かさない。また、良心的な価格を貫いていることも、信頼あるブランドの証だ。ケース径44㎜、手巻き、チタンケース、パンチングレザーストラップ、10気圧防水。77万円(オリス/オリス銀座ブティック)
●オリス銀座ブティック
TEL:03-6228-6866
雑誌『Safari』12月号 P324掲載
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