Safari Online

SEARCH

LIFESTYLE ライフスタイル

2022.04.03


ニコライ・バーグマンが教えてくれる、お家の花の選び方!

「家の中の雰囲気を変えたい」。なぜか春はそう感じます。さらに外出がままならない今の状況ならなおさら。家具やインテリアといった大がかりなものではなく、 まずはお花を飾って雰囲気を変えてみるのはどうでしょう? でも、どんな花をどこに置けばいいのか、悩みますよね。そこで、世界で活躍するフラワーアーティスト、ニコライ・バーグマンに花の飾り方を教えてもらいました。

「花には不思議な力があって、そこにあるだけで癒されます。また、春の花は蕾から花びらが大きく開き、日々の変化が大きくて楽しい。花選びは、その人が満足す ればそれで十分です。まずは、楽しむことが大事。個人的には、季節感を大事にしています。技術の進歩によって季節ではない花も手に入ることがある時代です。でも、だからこそ、季節に合った花を飾るのがいいと思います。そして、家の中なら、 なるべくシンプルなほうが花のよさを感じられると思います」 花について、こうアドバイスをくれたニコライに、家の飾る場所ごとに、春のおすすめの花を教えてもらったので、是非参考にしてみてください。 

 

Spring Flower
01 Dining Table Flower
“チューリップ”


色あざやかでハッピーな食卓に。


「家族の集まる食卓は、ハッピーな雰囲気がいいですよね。なので、色あざやかなチューリップなんてぴったり です。デンマークでは、色をミックスして、ボリュームのある飾り方をよくします。コントラストを楽しむなら、白と色の2色使いもきれいです。花の量の80%ほどをスパイラルで組んで花瓶に入れます。四方に広がるので、空間の空いた部分に残りの20%の花を挿しこんでいくと、上手に生けることができます」 

 

Spring Flower
02 Kitchen
“ラナンキュラス”


キッチンは数本で華やかに。


「日本のキッチンは飾り場所が少ないことが多いので、長く咲く花を数本。 そのぶん、花が大きく花びらも多い、ラナンキュラスのようなタイプが合います。水は花瓶の60%くらい。水に浸かる部分の葉を取るとバクテリアの心配もなくなります」 

 

Spring Flower
03 Living
“ミモザ×タマシダ”


陽のあたるリビングは枝やグリーンを多めに。


「陽のあたる場所には、もちのいい枝や葉ものが合います。花であれば、ミモザやネコヤナギが私は好きです。それだけでも絵になりますが、下のほうにグリーンを入れても爽やかです。ミモザを花瓶に入れ、葉をまわりに挿していくと安定します」 

 

Spring Flower
04 Entrance
“桃×モンステラ”


玄関は季節感と香り強めの枝ものに。


「玄関は季節を感じる枝ものを。今なら、香りも強い桃や桜。コントラストが欲しい場合、花と葉で大小の差をつけたり、濃いグリーンを入れるとバランスがとれます。花瓶の手前に枝ものを入れ、 それを支えるように葉を挿すと形が崩れません」 

 

Spring Flower
05 Bedroom
“ダリア”

寝室にはシンプルで顔が大きく繊細な花を。


「寝室は、安らげる繊細なものがおすすめです。シンプルで顔が大きい花。 そしてこれも数本がいいでしょう。たとえば、ダリアやアマリリス。数本の場合は、口が狭くて下に広がっている花瓶が生けやすいです。毎日お水を替えてあげてください」 


フラワーボックスを作り出した花の魔術師。
Nicolai Bergmann[ニコライ・バーグマン]
デンマーク出身。1996年 に初来日。フラワーボック スを考案し、人気を不動 のものに。現在はカフェ やプロダクトデザインな ど多彩な活動をとおして 花の可能性を広げている。 

 

 
Information

ニコライ・バーグマンの世界観を体感できるガーデン。
ニコライ・バーグマンが箱根・強羅 に4月15日(金)ガーデンをオープン。四季ごとに彩られる自然の美しさとフラワーアートを五感で体感できる〝ニコライ バーグマン 箱根 ガーデンズ〞。事前予約は4月1日(金)〜。Hakonegardens.jp


●ニコライ バーグマン フラワーズ&デザイン

TEL:03-5464-0716
URL:https://www.nicolaibergmann.com/

『Safari me time』Vol.7 P13掲載

〈オメガ〉の“プロフェッショナルライン”に注目。復活した“レイルマスター”と 新色の“シーマスター”、心躍るふたつの名作。
SPONSORED
2025.06.27

〈オメガ〉の“プロフェッショナルライン”に注目。
復活した“レイルマスター”と 新色の“シーマスター”、心躍るふたつの名作。

〈オメガ〉を象徴するコレクションとして、1957年に創設された“プロフェッショナルライン”3部作。その中でも“レイルマスター”は、鉄道職員や電気技師といった強い電磁場が発生する場所で作業する人々を耐磁性の高さで支えた名作。そして、“シーマ…

TAGS:   Urban Safari Watches
〈ブランパン〉の名シリーズから新作登場。大人の休日にはシックなダイバーズを。
SPONSORED
2025.06.27

〈ブランパン〉の名シリーズから新作登場。
大人の休日にはシックなダイバーズを。

時計の人気トレンドにヴィンテージスタイルがある。1953年に誕生し、基本デザインを継承する“フィフティ ファゾムス”もそのひとつかもしれない。だがそこに懐古趣味はなく、常に新鮮な魅力を感じさせる。機能美という不変の価値があるからだろう。新…

TAGS:   Urban Safari Watches
リーダーにふさわしい〈グラスヒュッテ・オリジナル〉の一本。端正な機械式時計で仕事にも優雅さを。
SPONSORED
2025.06.27

リーダーにふさわしい〈グラスヒュッテ・オリジナル〉の一本。
端正な機械式時計で仕事にも優雅さを。

クルマやカメラなどドイツの工業製品の高い機能と品質は世界的に知られる。時計も例外ではない。〈グラスヒュッテ・オリジナル〉はその代表格だ。クラシカルなスタイルに決して派手さはない。だが漂う気品は、伝統に培われた揺らがぬ時計作りの哲学と美学を…

TAGS:   Urban Safari Watches
〈パネライ〉の傑作がさらなる進化。タフさと品格を併せ持つエレガントダイバーズ。
SPONSORED
2025.06.27

〈パネライ〉の傑作がさらなる進化。
タフさと品格を併せ持つエレガントダイバーズ。

歴史に裏打ちされた信頼性と機能。そして、存在感を放ちながら、品を保つデザイン性。そのすべてを兼ね備えた〈パネライ〉の“ルミノール マリーナ”は、知性と余裕をまとう大人にふさわしい腕時計だ。その傑作コレクションが今年、大胆な進化を遂げたとい…

TAGS:   Urban Safari Watches
〈エドックス〉の人気ダイバーズ時計が日本限定で登場!“とろやわ”ストラップで夏のビーチを満喫!
SPONSORED
2025.06.25

〈エドックス〉の人気ダイバーズ時計が日本限定で登場!
“とろやわ”ストラップで夏のビーチを満喫!

煌めく太陽に、白い砂浜、青い海。夏のビーチ遊びの季節がやってくる! ラフなビーチコーデの手元だって、やっぱり快適さを求めておきたい。そんな海遊びにはラバーストラップのダイバーズ時計が最適だ。そこでプッシュしておきたいのが〈エドックス〉の日…

TAGS:   Fashion Watches
〈ザ・ブセナテラス〉で過ごす憩いの時間!沖縄バカンスは贅沢でリラクシングなステイを!
SPONSORED
2025.06.25

〈ザ・ブセナテラス〉で過ごす憩いの時間!
沖縄バカンスは贅沢でリラクシングなステイを!

〈ザ・ブセナテラス〉は、日々の疲れを癒し、日常では味わえない贅沢な時間を過ごせる。充実したホテルの設備・サービス、海に面した立地を生かしたマリンアクティビティプログラム。ここは1泊2日くらいでは気づけない、魅力を秘めている。パートナーとと…

TAGS:   Stay&Travel
これでライフスタイルが見違える!新鮮アイテムでいつもの夏をアップデイト!
SPONSORED
2025.06.25

これでライフスタイルが見違える!
新鮮アイテムでいつもの夏をアップデイト!

いよいよ待ちに待った夏。バカンスを楽しみにしている人も多いだろう。たとえ予定がなくても、気温の上昇とともに気分をぐっと上げていきたい。そんなときに必要なのが、ライフスタイルをアップデイトするためのアイテムだ。これさえあれば、いつもとはひと…

サンダルは履き心地と見た目のよさで選ぶ!夏に大活躍するサンダルは、〈ロンハーマン〉別注が優秀!
SPONSORED
2025.06.23

サンダルは履き心地と見た目のよさで選ぶ!
夏に大活躍するサンダルは、〈ロンハーマン〉別注が優秀!

夏がやってくると気分も開放的になり、休日はお出かけモードに。街にショッピングに行くのもいいし、たまにはアウトドアで自然の中に身を置くのも気持ちよさそうだ。もちろん、ご近所を散歩する程度で、家でゆっくり過ごすというのも幸せ。で、そのどんなシ…

TAGS:   Fashion
〈ジラール・ペルゴ〉夏の限定モデルが登場!サマーバカンスの相棒は“懐色”の復刻ダイバーズで!
SPONSORED
2025.06.20

〈ジラール・ペルゴ〉夏の限定モデルが登場!
サマーバカンスの相棒は“懐色”の復刻ダイバーズで!

マニュファクチュール=自社一貫生産体制を2世紀以上も貫き続けるスイス、ラ・ショー・ド・フォンの名門時計ブランド〈ジラール・ペルゴ〉。そのコレクションはどれもクラシカルかつドレッシーで気品に満ちたもの。そんなイメージを、文字どおりあざやかに…

TAGS:   Fashion Watches

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ