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2020.11.19


大窓の四季が彩りを添えるモーテル・スタイルの家

今回訪ねたのは、1969年に建てられたヴィンテージマンションの一室。既存の間取りを生かしながら、フルリノベした部屋のコンセプトは、アメリカの古いモーテル。飾っていないのに端正なムードを醸す、大人クラシックなアメリカンスタイルだ。備え付けの大窓から差しこむ光と、季節で変わる景色も部屋の雰囲気づくりにひと役買っている。


今月の部屋 O邸/3LDK/85㎡
コンパクトにまとめたダイニングキッチン。造作家具と椅子など、木目の色調を天井と揃えて落ち着いた雰囲気に。〈ジョージ・ネルソン〉の時計と照明がアクセントになっている

一度は新築マンションを購入し、暮らしていたOさん。しかし、味のある古い賃貸マンションに住んでいた経験から、いずれはヴィンテージマンションを購入したいという思いがあった。

目星をつけて売りに出るのを待ち、購入したマンションのその部屋は理想よりは少し広さが足りなかった。だが、隣接する施設の自然が窓の外に広がり、部屋に奥行きを感じさせる点を気に入り購入。自分の生まれた年と同じ年に建ち、これからともに年を重ねていけることも、決め手のひとつとなったという。

「リノベーションをする際に大切にしたのは、建物の雰囲気に馴染む部屋にすることです。遊びに来た友人には本当にリノベしたの? と聞かれることもあります(笑)。でも、そこはまさに僕のイメージしたところなんですよね。ロケーションから建物、部屋までが三位一体となって、部屋に入ってくるまでにストーリーを感じる部屋を理想としていたので」

建物と調和するようにフルリノベした部屋は、時間を重ねても飽きないように計算されている。天井は抜かずにあえて木材に張り替え、ほどよい重厚感を演出。ほかの建具や造作家具もトーンは揃えてまとまりを出す。ブナやチーク、バーチ材など異なる素材をあえて使用し、空間を立体的にみせる工夫もされている。

「1969年生まれの自分は’60年代に憧れがあって、インテリアも当時のデザインに強く惹かれます。アパレルのバイヤーをしていた頃、買い付けの旅でよくアメリカのモーテルに泊まったんです。その気のおけない雰囲気がとても好きで、この部屋のコンセプトにしています。趣味性の強い部屋よりシンプルな部屋を好むのも、その宿泊経験が生きているのかも。でも、そのコンセプトが、日本のヴィンテージマンションにはまるのも、なんだか面白いですよね(笑)」


01 四季の変化に富む借景が主役のリビング
四季折々の借景が楽しめる窓が生きるように、インテリアはシンプルに。ソファと間接照明は〈パシフィックファニチャー〉。コーヒーテーブルは〈ヘイウッド〉のもの

02 フラットに仕上げたゆとりあるエントランス
玄関ホールはムードを保ちつつ機能性をアップ。床材をタイルとカーペットで切り替えたフラット仕様に

03 バス&ウォッシュルームはガラス張りで圧迫感を払拭
ウォッシュルームからバスまで同じ床材を使い、ひと続きに。玄関側の壁やドアをすりガラス、バスとの仕切りをクリアガラスにすることで開放感をプラス

INTERIOR POINT
部屋との相性重視のスピーカー
幾何学パターンが個性的な木目のスピーカーは、ネットで見つけた〈JBL L 88 ノヴァ〉。当初は別のスピーカーを狙っていたが、インテリアとの調和を優先して1967年製のこちらをチョイスした。別で探してカスタムした脚を付けることで、シェイプされたフォルムがスタイリッシュな印象を底上げしている。

 
Information

●ハウストラッド
TEL:03-6412-7406
URL:www.housetrad.com

雑誌『Safari』12月号 P254~255掲載

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写真=松村隆史 文=西村依莉
photo : Takafumi Matsumura text : Eri Nishimura
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