珠玉のフレンチと日本酒最高峰のマリアージュ!
特別なスパークリング日本酒“アラン・デュカス スパークリング サケ”
山梨の老舗酒造〈七賢〉が、世界11カ国で約30のレストランを統括するアラン・デュカス氏、〈アラン・デュカス〉グループのエグゼクティブ シェフソムリエ、ジェラール・マルジョン氏とのコラボレーションにより、2021年春に完成させたのが“アラン・デュカス スパークリング サケ”。さらに今秋、フランス料理とのマリアージュをパリ、モナコ、そして東京でお披露目。日本酒の世界的な地位向上にも一役買っている。
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“アラン・デュカス スパークリング サケ”は、ジェラール・マルジョン氏の描く味わい深いディレクションを受け、〈七賢〉の醸造責任者の北原亮庫氏が桜の樽での熟成、瓶内二次発酵という手法を用いて完成させたもの。豊かな瑞々しさをたたえる泡立ちの中にさくらんぼのニュアンスを持つ香りが漂い、樽熟成ならではの淡い苦味を帯びた甘味の波が押し寄せ、穏やかで心地よい余韻をもたらしてくれる。白州の清らかな水と、アラン・デュカス氏の心のテロワール、地中海のインスピレーションを礎に、表情豊かな味わいと口当たりを持つ。
右:アラン・デュカス氏 左:〈アラン・デュカス〉エグゼクティブ シェフソムリエのジェラール・マルジョン氏
1750年創業、十三代にわたる長い歴史を誇る〈七賢〉とアラン・デュカス氏との出会いはおよそ10年前。現当主の北原対馬氏は「アラン・デュカスの考え方や料理に対する哲学というものに非常にシンパシーを感じた」と語る。また創業以来初となる創業家出身の醸造責任者、北原亮庫氏がジェラール・マルジョン氏と出会ったのは2018年。「“日本らしく、それでいて世界が納得するSAKE”を造るべく、ジェラール・マルジョンから示された抽象的なワードの数々に、私自身(当初は)その言葉の真意をくみ取ることに苦労しました」と語っている。
“アラン・デュカス スパークリング サケ”は、「ブドウで造る最高峰のスパークリングがシャンパンであるなら、米で造る最高峰のスパークリングを生み出していきたい」という思いが結実したものだ。
右:〈七賢〉山梨銘醸の代表取締役社長北原対馬氏 左:〈七賢〉山梨銘醸の醸造責任者北原亮庫氏
無形文化遺産に登録された日本料理とともに日本酒が国際的に認知されつつある今、革新的なシェフたちは、フランス料理やイタリア料理に日本の食材を取り入れ、新しい料理の分野を開拓している。
“アラン・デュカス スパークリング サケ”は細かい泡が特徴
ジェラール・マルジョン氏は、「フランス料理と日本酒のマリアージュは非常に面白い組み合わせです。特に〈七賢〉のスパークリングは、桜の木の樽に入れることにより、ワインに含まれるタンニンのテクスチャーに近いものが生まれ、赤ワインを醸造する際に出る渋みのタンニンのように、ワインに近づくように思います。細かい泡が特徴のこの“スパークリング・サケ”は、フランス料理に合いますが、シャンパーニュのように、世界中のどんな料理にも合うように思います。現在、フランスで日本酒がブームなのは、世界中でワイン造りが活発な中、日本酒のようにまだ知られていない文化に出合いたい好奇心と日本の伝統と文化に対するリスペクトからなのだと思います」と語っている。
アラン・デュカス スパークリング サケ 720㎖ 5500円
この“アラン・デュカス スパークリング サケ”は、七賢公式オンラインショップ及び一部の百貨店や専門店で購入が可能。また、ベージュ アラン・デュカス東京、パレスホテル東京 エステール、ブノワ東京、ムニ・アラン・デュカス 京都では、まさにフランス料理と日本酒のマリアージュを堪能することができる。この新しい体験は、フェスティブシーズンに華を添えてくれるのでは?
●山梨銘醸
TEL:0551-35-2236
URL:https://www.sake-shichiken.co.jp/
●七賢公式オンラインショップ
URL:https://shop.sake-shichiken.co.jp/