Safari Online

SEARCH

GOURMET グルメ

2020.12.03


京都に行ったら味わいたい“クラフトビール&ピタパン”!

クラフトビールが飲める店や専門店が多いことで知られる京都の中でも、ここでしか飲めないというクラフトビールが揃うのが〈ディグ ザ ライン ボトル & バー〉だ。さらに、“パン好き”でも知られる京都において、〈吉田パン工房〉のピタパンを使ったヘルシーメニューが味わえる稀有な店でもある。

旧京都中央郵便局の既存建築を残しながら、隈研吾建築都市設計事務所による新たな建築デザインで生まれ変わった、京都・烏丸御池の“新風館”の一角に、2020年6月にオープンした〈ディグ ザ ライン ボトル & バー〉。スウェーデンやフランスなど、これまであまりお目にかかれなかったクラフトビールが味わえ、買える店として人気が高まっている。

東洞院通に面し、心地よく過ごせるテラス席もある
photo : Takumi Ota

〈ディグ ザ ライン ボトル & バー〉で、クラフトビールと一緒に必ずオーダーすべきと噂のメニューが、“豆のスパイスコロッケと盛り盛り野菜 吉田パンのピタパン”だ。パン好き垂涎の〈吉田パン工房〉が毎朝焼き上げる特製のピタパンに、たっぷりの野菜と自家製の具材が入ったヘルシーメニュー。夏のランチメニューとして登場したが、あまりに人気が高く、今ではレギュラーメニューに。1日を通してオーダーできるようになった。

“豆のスパイスコロッケと盛り盛り野菜 吉田パンのピタパン”1100円

ひよこ豆とそら豆を粗くつぶし、パセリとコリアンダー、さらに4種のスパイスを加えてからりと揚げたスパイシーなコロッケと季節の京野菜がたっぷり。白ごまペースト&ソイヨ―グルトにハリッサを加えた自家製ソースのスパイシーな味わいがたまらない。

むっちりと適度な歯ごたえを感じるピタパンに、新鮮な野菜とスパイスが効いたソースなどが相まった味わいは、クラフトビールに合わないわけがない。大人だけに許されたマッチングの楽しみといえる。

彼女と一緒なら、もう1種類ある“朝挽き鶏のグリルと旬野菜 吉田パンのピタパン”もオーダーしたい。

“朝挽き鶏のグリルと旬野菜 吉田パンのピタパン”1200円

新鮮な鶏肉をスパイスとヨーグルトでマリネしてからグリル。スペイン料理に使われる“ロメスコ”と、トルコの白チーズとバターミルクで作ったソースに、ハリッサをプラスしたオリジナルソースで。

クラフトビールは、毎日8種類がタップで楽しめるほか、店内のショーケースの中には、ヨーロッパから直輸入し、自社で冷蔵輸送したものをメインに、国内外のブリュワリーからセレクトしたクラフトビールがずらり。さらに、このバーの運営会社はその昔、日本酒の蔵元であったというルーツを持ち、蔵元から直送の日本酒も揃う。

ピタパンと引き立て合う存在のクラフトビールは、なんといってもフランスの〈ブラッスリー ラ デボーシェ〉の“コニャック バレル”。この造り手は、ボルドーやコニャックに近い場所にあり、木樽を使ったビールで知られている。コニャックの樽由来のポートワインやキャラメルを思わせる甘い香りと、ビターなテイストを堪能してほしい。

“コニャック バレル” 330㎖、店内1250円(持ち帰り950円)

さらに1杯オーダーするなら、フルーツを使ったビールがお得意のスウェーデン発〈ブリュースキー〉のフルーティな“ストロベリー パイ”を! 思いのほか辛口の個性的な1杯で、こちらもおすすめだ。

“ストロベリー パイ” 330㎖、店内1250円(持ち帰り950円)

家の近くにあったら、オリジナルのスパイシーなピタパンとクラフトビールを味わいに、足繁く通ってしまいそうな一軒。彼女と京都に行ったなら、まずはここで酔ってみてはいかが!?

 
Information

●ディグ ザ ライン ボトル & バー
住所:京都府京都市中京区烏丸姉小路下ル場之町586-2 新風館内 東洞院通沿
営業時間:11:00~24:00
不定休
TEL:075-254-8650
URL:https://sakahachi.jp/digtheline-kyoto/
※消費税別、サービス料なし。

取材&文=はまだふくこ
text : Fukuko Hamada
〈アメックス〉のスモール・スポンサーシップ・パートナーズも参加!『サファリ・オープン』で特別な1日を体験!
SPONSORED
2025.12.24

〈アメックス〉のスモール・スポンサーシップ・パートナーズも参加!
『サファリ・オープン』で特別な1日を体験!

今年で3回めの開催となった、本誌『サファリ』主催のゴルフイベント『サファリ・オープン 2025』。毎年、様々なコンテンツやアクティビティでも話題となるこのコンペ。今回はさらに斬新なサービスも加わり、熱い盛り上がりを見せていた。そんな大盛況…

TAGS:   Lifestyle
知的なムードが漂う〈トム フォード アイウエア〉の新作!大人の品格を宿すクラシックな1本!
SPONSORED
2025.12.24

知的なムードが漂う〈トム フォード アイウエア〉の新作!
大人の品格を宿すクラシックな1本!

大人のコーディネートは、小物選びで“品格”が決まる。特に顔まわりの印象を左右するアイウエアは、手を抜けない重要パートだ。そこで注目したいのが〈トム フォード アイウエア〉の新作。繊細でクラシカルなフォルムが目元に知性を添え、冬スタイルを格…

TAGS:   Fashion
今、〈エドウイン〉の名作“505”が見逃せない!デニムにこだわるならメイド・イン・ジャパン!
SPONSORED
2025.12.24

今、〈エドウイン〉の名作“505”が見逃せない!
デニムにこだわるならメイド・イン・ジャパン!

タフで男らしい大人のカジュアルに欠かせないデニムは、今、王道の骨太な1本が人気。なかでも2023年に復活し、昨今のトレンドも相まって注目されている〈エドウイン〉の名作“505”が見逃せない。デニム本来の武骨な魅力やヴィンテージ感を気軽に楽…

TAGS:   Fashion Denim
クオリティにこだわった〈センテナ〉の新作アウター!今、着たいのは大人仕様のミリジャケ!
SPONSORED
2025.12.24

クオリティにこだわった〈センテナ〉の新作アウター!
今、着たいのは大人仕様のミリジャケ!

カジュアル好きの男にとって、ミリタリー系のアウターは昔から定番。とはいえ、いい年の大人になるとガチの軍モノは、マニアックすぎて少々着こなしにくいのも事実。ならば、洗練された大人仕様の1着を。〈センテナ〉のミリジャケなら武骨なデザインはその…

TAGS:   Fashion
創業地“小矢部”の名を冠した〈ゴールドウイン〉のプレミアムな1着!大人のスキーウエアは上質感と快適さで選ぶ!
SPONSORED
2025.12.01

創業地“小矢部”の名を冠した〈ゴールドウイン〉のプレミアムな1着!
大人のスキーウエアは上質感と快適さで選ぶ!

1950年にはじまった〈ゴールドウイン〉のヒストリー。その新作スキーウエアコレクションの名前は、創業地にちなんだ“オヤベ”だ。歴史の深みを感じさせ、エイジレスなスタンダードデザインでありながら、機能は最新鋭。素材はもちろん、ひとつひとつの…

TAGS:   Fashion

loading

ページトップへ