非日常空間で“お重のランチ”はどう?
〈パレスホテル東京〉は丸の内1-1-1という東京の中心地にありながらも、美しい緑と水に恵まれたラグジュアリーホテル。そんなここは、ホテルの名物メニューが取り揃えられた “グランド キッチン”をはじめ、フランス料理の“エステール”、日本料理“和田倉”など、美食レストランを数多く擁していることでも知られる。が、そのほかにもおすすめの食事があるのを是非、知ってほしい!
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- ホテルの名物メニューを彼女と♡ デートに新鮮味がほしいなら
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そのおすすめが味わえるのが、ラウンジバーの“プリヴェ”だ。というのも、ラウンジバーとは思えないほどメニューが豊富で、内幸町や虎ノ門を望める開放的なテラスでも料理を味わうことができるから。都会の眺望に加え、緑と水の合わさった景色は、非日常的で普段の疲れも癒されるはず。そんな“プリヴェ”の数あるメニューの中でも特に味わってほしいのが、季節の彩り小箱“楚々”(3300円、税・サ別)だ。
季節の彩り小箱“楚々”の内容は、上段:出汁巻玉子、焼肴、野菜煮物、香潤鶏焼き、畳鰯、魚介変わり揚げ、小しんじょう 中段:季節の和菜 下段:ひとくち変わりご飯、小袖寿司 小椀類:赤出汁、季節の水菓子。ドリンクはさくら煎茶、コーヒーまたは紅茶から選択
“楚々”は“和田倉”で提供している本格的な和食弁当の凝縮版ともいえるランチセット。季節を感じられる内容となっているのが嬉しいポイントだ。
三段で構成されたお重を紐解けば、美しく整えられた料理が顔を覗かせる。出汁の旨味を讃えた出汁巻玉子、素材の持ち味を生かしながらも味がきっちりと入った野菜煮物、皮目の香りが食欲をそそる焼肴など、上段には食べごたえのある和惣菜が満載。
中段には旬の和菜が詰めこまれているので、いつ食べても新しい発見がある。下段には、〆のご飯ものが収められており、好奇心をそそる変わりご飯とオーソドックスな小袖寿司でまとめられているのだ。
ほかにも、和田倉オリジナルブレンドの赤出汁味噌で立てた小椀やゲストの間で根強い人気のある手作り水菓子まで付いてくるという贅沢さ。
最後に提供されるさくら煎茶は、〈パレスホテル東京〉らしい上品な芳香を漂わせており、締めくくりにふさわしいほっこりとした味わいだ。
店名の“プリヴェ”はフランス語でプライベートを意味する言葉。プライベート感のあるテラス席で豪華なお重のランチなんて、彼女にとってもきっと初体験になるんじゃない?
●〈パレスホテル東京〉ラウンジバー“プリヴェ”
住所:東京都千代田区丸の内1-1-1 パレスホテル東京 6F
営業時間:11:30~22:00(L.O. 21:30)
季節の彩り小箱“楚々”の提供時間は11:30~14:00
TEL:03-3211-5319
URL:https://www.palacehoteltokyo.com/restaurant/lounge-bar-prive/
※営業状況については、ホームページのご確認を
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。