シェフ特製ローストビーフ フレーバーソルトとレフォール
ディナーはもちろん、ハイティーでもローストビーフが味わえる〈ホテル椿山荘東京〉“ル・ジャルダン”。ハイティーとは、アフタヌーンティーよりも遅い18時前後に食す軽食のこと。本格的なディナー前のサンセットタイムから、彼女と食事を楽しめるのも大人ならでは。そして、そこにホテルこだわりのローストビーフがあれば、より贅沢な食事となるはず。特に、〈ホテル椿山荘東京〉は5月中旬から幻想的な蛍も見ることができるし、きっと盛り上がること間違いナシ♡
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- ホテルの名物メニューを彼女と♡ Gourmet
東京都内で屈指の広大な庭園を誇るのが、四季折々の表情を見せる〈ホテル椿山荘東京〉。1952年に開業してから、その隠れ家的でラグジュアリーな空間が人々を魅了し、特別な記念日やウェディングで利用されてきた。そして、2013年1月にリブランドし、より存在感を増しているホテルだ。
本格的イタリア料理を味わえる“イル・テアトロ”、懐石料理から寿司や鉄板焼まで楽しめる日本料理“みゆき”、高級感がありながらも肩肘張らないカジュアルダイニング“ザ・ビストロ”と、バラエティに富むグルメを体験できるのも魅力的なホテルだ。
それぞれのレストランに名物メニューがあるのだが、〈ホテル椿山荘東京〉通が愛してやまないのが、ロビーラウンジ“ル・ジャルダン”で提供されている“シェフ特製ローストビーフ フレーバーソルトとレフォール”(3300円、税込・サ別)だ。
牛肉本来の味わいを存分に堪能できる!
ローストビーフには、ほかではなかなか食べられないニュージーランド・カンタベリー地方で育てられた“カンタベリービーフ”が用いられている。穀物で飼育した中期穀物肥育牛なので肉質が非常に柔らかく、さっぱりとした口当たり。牛肉本来の味わいを堪能することができる。
キューブ状にカットしたニンジン、タマネギ、セロリでミルポワを作りオイルで炒めて、カンタベリービーフとともに真空パックに入れる。63度の低温調理で3時間半も火を入れているので、ビーフの香りが穏やかとなり、味もまろやかになっている。
仕上げに、塩とフェンネル、ローズマリー、ジェニパーベリー、ニンニクを混ぜたものを肉にまんべんなく塗り、フライパンで表面に焼き色をつけることで、肉の香ばしさとハーブの香りが広がり、これがまた食欲をそそる!
この“シェフ特製ローストビーフ フレーバーソルトとレフォール”はアラカルト(200g)で提供されているのだけど、イブニングハイティー(150g)でも食べられるのは、知る人ぞ知るホテルグルメのトリビア。グラスシャンパーニュ、3段スタンドのオードブルスタンド、デザートに加えて、ローストビーフまでついたハイティーなんて贅沢なことこのうえない。
ムーディーな雰囲気を纏った大人のロビーラウンジでローストビーフをオーダーするだけでも、かなりのホテルグルメ通。だけど、ハイティーにでも食べられる頃を知っていて、彼女のために用意をしてあげていたら、お腹の空いている彼女も大満足なはず!
●〈ホテル椿山荘東京〉ル・ジャルダン
住所:東京都文京区関口2-10-8 ホテル椿山荘東京 3F
営業時間:10:00~L.O.21:00(フードメニュー L.O. 20:30)
“シェフ特製ローストビーフ フレーバーソルトとレフォール”の提供時間は18:00~20:30(L.O.)
TEL:03-3943-0920(直通 10:00~21:00)
URL:https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/restaurant/jardin/
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。