「そんな〈コンバース〉あったん?」て聞かれそうな新作3足!
みなさんをはじめ、海外セレブも大好きな〈コンバース〉。シンプルかつベーシックなスニーカーは、どんなコーデにも似合う高い汎用性で超便利ですよね。ここでは、そんな〈コンバース〉のちょっと変わった新作を3足まとめてご紹介!
CONVERSE
“スニーカー”
9月25日発売。“オールスター J VTG ウェイトトレーナー HI”1万9800円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)
ブランドの名作を
メイド・イン・ジャパンで!
老舗ブランドの定番品といえば、多くの人が頼りにする心強いアイテム。たとえば、〈コンバース〉のオールスター。特にハイカットやローカットの白スニは、みなさんもすでにお持ちの人がほとんどだろう。で、そんな馴染み深いデザインにちょっとした工夫があると、「あれ? なんかそれ、普通と違ってない?」なんて、すぐにまわりからチェックが入りがちなのも定番スニーカーならでは。コレ、ちょっと気分がいいかも。そこで今回ご紹介するのは、〈コンバース〉がブランドのアーカイブモデルをもとに展開している“タイムライン”シリーズの新作。こちらは1959年から登場した“ウェイト・オールスター・トレーナー”をメイド・イン・ジャパンで再現したもの。モデル名にあるとおり、当時リリースされたモデル脚の筋力を鍛えることが目的で、ソールに重りがついていた。今作では、それを除いた部分以外は忠実に当時のモデルを再現。特徴的なブルーのトウキャップをはじめ、ヒールラベルなども当時に倣ったもの。そして、ベースはお馴染みのデザインゆえ、高い汎用性はそのまま。〈コンバース〉好きの人は、特にいかが?
“LEA オールスター ロングライフ” 3万1900円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)
サスティナブルにも貢献!
スニーカーを履き潰すまで履く人って何人いるだろう? 実際のところ、お気に入りの1足であればあるほど、天気や出かける場所も選んで大事に履くもの。とはいえ、好きなぶん登板回数が増えるのは当たり前。となると、少しでも長持ちしてほしいって気持ちになりますよね? で、そんな気持ちに応える〈コンバース〉が登場したので、さっそくご紹介したい。ベースモデルは、みなさん大好きな“オールスター ハイ”だけど、実はこの1足は“お気に入り”を長く愛用できるということをテーマにしたブランド新シリーズ。よく見ると、ソールはビブラム社のものを採用し、ブーツライクな見た目に。でも、お気に入り”を長く愛用できるとはどういうこと? それはこのソールをはじめ、インソールやシューレースが取り替え可能になっているのがポイント。加えてライニングは上質な牛革、さらにはアッパーに耐久性に優れるワックスレザーを採用。これまでのどのタイプよりも長持ちする1足になっている。う~ん、これは嬉しいかも。一方で、見た目が真っ黒スニーカーだから、従来のオールスターファン以外にも新鮮で魅力的に映るのがこのシューズ。まぁどちらにしても、この1足で〈コンバース〉を長く、キレイに、ガシガシ使ってみて!
オールスター100 WB チャンクハイカット1万450円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)
意外性を与えてくれる!
シンプルな着こなしであるほどに、足元のチョイスが与える印象は大きいもの。そこで、今回は「あの人シューズこだわっているなあ」な~んて思われそうな1足をご紹介。アッパーが明るめのブラウンで履き口が濃いブラウンになっているワークブーツを彷彿とさせるデザインの1足は、なんと〈コンバース〉が手掛けた新作だというから驚き。実はこちら、同ブランドがオールスターの生誕100周年を記念してリリースした“ALL STAR 100”シリーズのひとつ。厚みのあるラグソールがまさに本格的なワークブーツを思わせるが、ブランド独自の高機能カップインソールを搭載しているほか、フォームを配しホールド感を向上させているなど快適性にも抜かなし。スニーカー派も納得のいく履き心地になっているのもポイントだ。ワークや武骨なスタイルが好みの人で、「いつもの雰囲気は変えたくないけど、なにか変化がほしい」なんて人にはまさにぴったりの1足。オールブラックのモデルもあるのでチェックしてみて!
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Masahiro Enomoto(remix)