【スニーカー】スウェットパンツ姿を格上げる、
貫禄&リッチな“バッシュ”4選!
秋も次第に深まり、そろそろスウェットパンツの出番。で、問題は、今季その足元になにを合わせるかってこと。もちろん、鉄板はスニーカーだろうけど、なかでも推しの1足を挙げるなら、ハイカットのバッシュで決まり。なにしろパンツが細身でもゆったりめでも、足元にバッシュがあれば、着こなしの存在感がグ~ンとアップ。なかでも、ラグジュアリーブランドのものなら、「お洒落を知っている人」ってことになり、一目置かれるのは間違いない。さらに、これからボリューム感のあるアウターを着用することを考えると、バッシュならとっても好バランス。楽ちんコーデを引き締める役割も果たすから、これを機にお気に入りを見つけてみて!
12万1000円(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)
スウェードとパンチング&グレインレザーを組み合わせたミッドトップスニーカー“SL24”。全体的にヴィンテージな風合いを加えているが、こちらはすべて手作業により加工した、贅沢なあしらい。ほどよいボリューム感で、どんなシルエットのスウェットパンツと合わせてもその存在感をアピールできる。アッパーサイドに施したゴールドのロゴも、さりげないアピールとして有効。
予定価格10万4500円(セリーヌ オム バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン)
強烈なカラーパレットとボリューム感により、1980〜‘90年代テイストを感じる、レトロデザインが決め手のハイトップスニーカー“CT-03”。面ファスナーストラップがいいアクセントとなって、足元に迫力を演出できる。細身のスウェットパンツを合わせて、その存在感を見せつけるもよし。一方、太シルエットのパンツと合わせても、すっきりとしてフォルムのおかげで野暮ったく見えることもなし。ストリートな味付けでも活用したい。
13万2000円(グッチ/グッチ ジャパン クライアントサービス)
その名も“グッチ バスケット”は、やはり’90年代当時のバスケットボールシューズをイメージしたデザインが魅力。当時“魅せる”ことを大切にしていたプロプレイヤーたちの思いが詰まったかのような、アイコニックな作りと色使いによって、足元から迫力あるスタイルを作れる。使う素材は環境に配慮して、非動物性由来のものを選んだサスティナブル仕様。
11万5500円(ヴァレンティノ ガラヴァーニ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク)
人気の“ワンスタッズ”に、オールホワイトのミッドカット仕様が登場。その名のとおり、アッパーサイドに備えた、ややマットなマキシスタッズが、エッジーな印象をもたらしてくれる。上質なナッパレザーで仕立て、ほとんどを真っ白で仕上げることで、鮮烈な印象を放ってくれる。もちろん合わせるパンツを選ばないことから、非常に使い勝手がいい。
●ヴァレンティノ インフォメーションデスク
TEL:03-6384-3512
●グッチ ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-99-2177
●サンローラン クライアントサービス
TEL:0120-95-2746
●セリーヌ ジャパン
TEL:03-5414-1401
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Hidenori Asai text : Yuta Yagi