今やスニーカーは大人カジュアルをお洒落に見せる大切な要素。なかでも、コーデのアクセントになると注目なのが、ボリュームのあるハイカットタイプ。そこで、最近数多くのスニーカーを輩出している〈ルイ・ヴィトン〉から12月4日(水)に発売される限定エディション“LVハイトップ トレイナー”を紹介。果たして、その全容とは?
2019年初夏ショーのランウェイで初披露されて以来絶大なる人気を誇り、シーズンごとに多彩なカラーコンビネーションや素材でお洒落心をくすぐり続けてきた“LV トレイナー”。こちらは、メンズ アーティスティック・ディレクターのヴァージル・アブローのデビュー作品のひとつである記念すべきモデルで、いまや定番ともいえるスニーカーだ。そのスニーカーがこの冬、また新しい形で展開されるというから興味深い。
全部で9種類の展開。各都市ごとに色を限定して販売するなんて、ますます人気が出そうな仕組みだ
その名も“LV ハイトップ トレイナー”。限定エディションで9種類を展開する。この9種類というのにも意味があり、9都市を色で表現しているのだ。そして、都市ごとに限定カラーとして発売される。一番の特徴は、もちろんこのカラフルなシューレース。モノトーンにくっきりと浮かぶあざやかさが、なんともヴァージルらしい色の使い方。さらに、モノグラム・キャンバスのタグが付属されていて、足元で揺れるというのも面白いデザイン。そして、アッパーに施された“408”って数字はなんだと思う? これはルイ・ヴィトンの誕生日“8月4日”だそう。こんなふうに、よ~く見ると様々な仕掛けがしてあるのだ。
日本ではディープパープルのみの展開。ヴァージルには東京がこの魅惑的な色のように見えているのだろうか。18万7000円(ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
ところで、気になるのは、9都市の色ですよね。恐らく、これはヴァージルの感じる都市の色だと推測するが、ズバリ、東京はディープパープル。そして、オレンジはヴァージルの故郷であるシカゴ、明るいブルーはニューヨーク、あざやかなピンクはミラノ、ベイビーブルーはパリ、サニーイエローはロンドン、フォレストグリーンはドバイ、ターコイズは上海、レッドはソウル。
シカゴはオレンジ
ニューヨークは明るいブルー
ミラノはピンク
パリはベイビーブルー
ロンドンはサニーイエロー
ドバイはフォレストグリーン
上海はターコイズ
ソウルはレッド
ちなみに、パッと見は普通のバスケットシューズのように見えるかもしれないが、実際はかなりの複雑な工程を経ており、ソールは20個、アッパーは106個のパーツから構成されているというから、聞いただけでも驚きだ。アドバンスト・テック・システムを採用し、ソールの中には衝撃吸収材もイン。見た目だけでなく、履き心地にも抜かりないってワケ。大人が遊び心を表現するのにぴったりなスニーカー。もちろんラグジュアリーさだって漂ってくる1足。恐らく、争奪戦になると思うから、早めに見に行くことをおすすめする。日本では、12月4日(水)より松屋銀座店、表参道店にて取り扱い予定。
●取り扱い店舗
ルイ・ヴィトン 松屋銀座店
住所:東京都中央区銀座3-6-1
営業時間:10:00~20:00
ルイ・ヴィトン 松屋銀座店
住所:東京都渋谷区神宮前5-7-5
営業時間:11:00~20:00
●ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854
www.louisvuitton.com