スコット・ディシックが実践する
”薄色尽くし”の効果とは!?
15歳年下のソフィア・リッチーとの交際も順調なようで、相変わらずのモテ男(お騒がせ男!?)ぶりを発揮しているスコット・ディシック。そんな彼の私服といえば、派手色やロゴ入りのパーカなどを使った、ちょっとお目立ち系の楽ちんスタイルが多かった。ところが最近は、グレーやベージュといった“薄色尽くし”の着こなしにシフト中。それがかえって濃〜いキャラを引き立てていて、ちょうどいいバランスに収まっている。
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この季節の“薄色”コーデというと、パステルカラーを取り入れた着こなしを想像しがち。でもスコットのようにグレーやベージュを中心にしても、春らしい軽やかさを演出できる。とくに今シーズンは、少しくすんだトーンの”薄色”を見かけることが多い。冬っぽい黒コーデから脱却するには、彼の着こなしがおおいに参考になりそう!
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グレージュ×グレージュ
トーンを重ねて立体的に魅せる!
グレージュ(グレーとベージュの中間)というべきカラーの上下で、大人っぽくまとめたスコット。インの黒Tシャツ、足元の白スニと強いカラーを差し色にして、全体がボンヤリするのを防いでいる。実はこの着こなし、サングラスを含めて6つの色を使っているのにお気づきだろうか(袖口に注目!)。微妙にトーンを変えながら、それぞれの色の面積をうまく調節して、見事にまとめているってわけ。さすがのワザあり!
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ベージュ×グレー
シルエットでトレンド感を加える!
ベージュのスウェットシャツ、グレーのタックパンツともに、かなり淡いトーンでまとめたスコット。春らしい軽やかさはもちろん、優しげな男らしさも感じられて、女性からの好感度も高そうな着こなしだ。トップはオフショルダーのルーズな作りで、足元にかけてテイパードしたシルエットを取り入れ、リラックスした逆三角シルエットを作り出しているのがわかるはず。こういうところ、スコットは本当にうまい。
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グレー×ベージュ
優しげな淡色使いで好感度高し!
続いてコチラは、シンプルな杢グレーのスウェットシャツを着た休日スタイル。すっきりテイパードしたベージュカーゴを合わせて、足元には白スニ。アクティブで軽快な、春らしい着こなしといえそうだ。ここで注目したいのは、スウェットシャツのシルエットがややルーズなこと。ベーシックカラーだけでも地味に見えないのは、そのあたりできっちりトレンド感を加えているからこそ。薄色コーデの参考になりそう!
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グレー×グレー
スコットの技が詰まった都会派カジュアル!
元妻コートニー・カーダシアンとの間にできた娘を連れて、ショッピングに出かけたスコット。グレー尽くしのこの着こなし、実は前述style1のグレージュコーデと同じロジックだったりする。白と黒を差し色に、トーンの異なるグレーを重ねているのがわかる。色数を絞ることでよりすっきり都会的に魅せつつ、ここでも逆三角形シルエットでリラックスした雰囲気に。洒落者らしく見事に計算された街カジュアルといえそう!
[スリードッツ]
THREE DOTS
2万4000円(スリードッツ/スリードッツ青山店)
毛足の長い裏毛がやさしく肌にフィット
無表情なフロントでクールさをアピール。袖先や襟ぐりなどに畝の幅に変化をつけた演出がニクい。つかず離れずの適度なフィット感でカラダを包みこみ、毛足の長い裏毛が優しく心地いい。要所のリブでホールド感が高まるのも魅力。▶︎Safari Loungeで購入する
[ロアーク リバイバル]
ROARK REVIVAL
1万5000円(ロアーク リバイバル/ファイブ トウキョウ)
人気の高い〈グラミチ〉の別注楽ちんパンツ!
〈ロアークリバイバル〉と〈グラミチ〉が再びタッグを組んで完成したトラベルパンツが発売。上品な生地感ながらも伸縮性に優れたストレッチ素材を使っているので、大人の品格をキープしつつもリラックスして穿ける。ウエストのベルトは片手でも調節可能なイージータイプ。▶︎Safari Loungeで購入する
[フィルメランジェ]
FILMELANGE
5万5000円(フィルメランジェ)
トレンドのフリースと定番のパーカを融合
インナーも着こめるようにゆとりのあるシルエットを採用。オーストラリア産の羊毛とタスマニアのファインメリノウールを独自にブレンドした肌触り最高なフリース生地が魅力。▶︎Safari Loungeで購入する
photo by AFLO