人気のワークスタイルを取り入れるよう!
大人が楽しむなら、 上品カバーオールが正解!
今季、カバーオールを筆頭にワークテイストなアウターに注目が集まっている。「あ〜、いつものたくましい感じのやつね」と思ったでしょ!? いやいやそれで“注目”な~んていいません。今回は、テイラリングを得意とするイタリアンブランド、コンテンポラリーなデザインで魅了する日本ブランドと、意外なところから上品で都会派な大人に似合いそうなアイテムが豊富に出揃っているので、早速今季の新作5選紹介しよう!
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6万4900円(ジーニック/HJM)
名だたるメゾンブランドのデニムも手掛け、世界中のデニムメーカーやファクトリーに精通する、イタリア人と日本人の2人組が、デニムを極めるべく日本を拠点に据え展開する気鋭ブランド。デニム素材に自信ありながら今作で採用したのは、見た目に着心地にと上質感を堪能できる、ウールカシミヤ。テイラードジャケットのような袖振りパターンを採用することで、ひとたび着れば凛とした印象に。
4万7300円(ギ ローバー/バインド ピーアール)
確かな縫製と立体的なデザインに定評がある、北イタリア最高峰と名高いシャツブランドがカバーオールを製作。ゆとりあるシルエットだがカラダに沿った見事な作りによって、シャツのような着心地の軽さを味わえる。起毛コットンの柔らかく温かな生地感も手伝って、冬にも大活躍。
9万9000円(コラム/エストネーション)
まるでテイラードジャケットのような気品を備え、カバーオールというには畏れ多いと思うほど。上質な肉厚ウールで仕立てた1着。耐久性、防風性、保温性に優れるため、真冬にだって着られる。同素材のトラウザースとセットアップで着こなせば、モダンで貫禄たっぷりなスタイルが叶う。
8万9100円(タリアトーレ/トレメッツォ)
見た目にも暖かなブークレ生地で仕立てたカバーオールは、ゆとりあるシルエットながらウエストを若干絞ることで、スタイルの立体感と気品ある印象を両立。イタリア語で断裁士を意味するブランド名のとおり、見事なカッティング技術を堪能できる。落ち着いたグリーンのトーンも渋く、大人の貫禄出しにちょうどいい。
11万3300円(バレナ/三喜商事)
家族経営の繊維業からスタートした歴史を持つ、イタリア・ヴェネチアの発祥のブランド。特殊な織りで見事に表現したストライプ風の見た目が非常にユニークだが、決して子供っぽく見えない上質感がある。オーバーシャツらしいサイズ感で、生地感や襟まわりの作りなどから、気品たっぷりな雰囲気を感じられる。
●HJM
TEL:03-6434-0885
●エストネーション
TEL:0120-503-971
●三喜商事
TEL:03-3470-8232
●トレメッツォ
TEL:03-5464-1158
●バインド ピーアール
TEL:03-6416-0441
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Yuta Yagi