これみよがしなファッションが減ってきて久しい。あまり目立ちすぎない格好を選ぶ大人が増えているような気がする。とはいえ、あまりに地味になりすぎて、みんなと同じ。はたして、これでいいのか? ときどき不安になりません?
そんなとき便利な方法がいくつかある。ひとつは素材にこだわってみるということだ。ニットならカシミヤやビキューナ、レザーならベイビーカーフやコードバンを選ぶ。ぱっと見に大きな違いは感じられないものの、見る人が見ればしっかりわかる。それに着ている本人がいちばん心地よいというメリットもある。ふたつめは、いかにも手の込んだこだわりがあると感じられるディテールがあるということだ。
たとえばスーツなどであれば、袖の本切羽の袖の裏側やジャケットの内ポケットの縁に生地の耳が使われているとか。これはビスポークの証。ちょっと袖を捲ったり、ジャケットを脱いだときにチラリと見えれば、こりゃタダモノではないということになる。デニムなんかでも、裏地に赤耳があると、こだわっているなあと思うでしょ? それと同じ。で、こちらのイタリア製〈ブリオーニ〉のニット。まず素材はコットンとシルクとカシミヤの混紡という高級素材ミックス。しかも無地なので、それほど目立たない1枚だ。
しかし、全面が実は編み込み調になっている。こうした編み込みは手仕事感があり、凝った作りと思われることが多いディテールのひとつ。レザーのバッグなんか見るとそう感じるでしょ? そういう意味では、この編み込み調ニットはタダモノじゃない雰囲気がある。
それほど目立ちたくはないけど、きちんとしたモノ選びをできる審美眼を持っているということをさりげな〜くアピールするにはもってこいの1枚。普通見えなので普段使いもできるし、ドライブやレジャーの着こなしにも使える。大人にとっては案外、便利なアイテム。目立ちにくいのに、タダモノではない感を出したいなら、まずはコレでしょ!
BRIONI [ブリオーニ]
コットン・シルク・カシミヤのクルーネックセーター
16万7200円(ブリオーニ/Safari lounge)
●Safari Lounge
URL:https://safarilounge.jp














































































