
抹茶の魅力は、鮮やかな色やほろ苦さだけではない。柚子の酸味を引き立て、黒ごまの香ばしさと重なり、ダークチョコレートとも奥行きのある味わいを生み出す。そんな抹茶の多彩な表情を、ひと皿ずつ確かめるように楽しめるのが、〈フォーシーズンズホテル丸の内 東京〉の『抹茶アフタヌーンティー』。
11月1日から30日まで、『メゾン マルノウチ』で提供される今回のアフタヌーンティーは、宇治抹茶を主役に、フレンチの技法と発想を掛け合わせたもの。エグゼクティブペイストリーシェフ、ニコラ・モガールの感性によって、抹茶の旨みや香り、ほろ苦さが、さまざまな素材との組み合わせから引き出されている。
『エクラ 抹茶キューブ 柚子』
注目したいのが、抹茶と柚子を組み合わせた『エクラ 抹茶キューブ 柚子』。なめらかな抹茶ムースに柚子のコンフィとジェル、アーモンドスポンジを重ね、クリスピーな層を加えたひと品。抹茶の深い風味に柚子の爽やかな酸味が加わることで、味わいに軽やかな変化が生まれる。
『セサミ・ノワール 抹茶シュー 黒胡麻』
一方、『セサミ・ノワール 抹茶シュー 黒胡麻』は、黒胡麻プラリネと抹茶のクレムーを香ばしいシュー生地に詰め、バニラと胡麻のシャンティクリームを合わせたもの。抹茶のコクに黒胡麻の豊かな香りが重なり、素材同士が引き立て合う。和梨のコンフィとフレッシュな果実を添えた抹茶のタルトや、小豆とバニラクリームを巻き込んだ抹茶ロールケーキ、ダークチョコレートフィナンシェに抹茶ガナッシュを重ねたひと品も揃い、組み合わせによる味わいの違いを堪能できる。
甘味だけでなく、セイボリーにも抹茶の個性が生かされている。抹茶の苦みと胡麻の香ばしさに唐辛子のスパイスを利かせたデビルドエッグや、抹茶入りのライスボールに自家製味噌マヨネーズを添えたアランチーニ、抹茶の香りをまとわせた鴨のパストラミなど、ひと工夫を加えた品々が並ぶ。キュウリとソルトバター、スモークサーモンとクリームチーズ、コロネーションチキンのサンドウィッチ3種に、抹茶とプレーンのスコーンも用意されている。
ドリンクは、『宇治抹茶ラテ』をはじめ、柚子とチョコレートが香る紅茶『柚子ショコラ』、『信楽の熟成ほうじ茶』、『抹茶黒豆玄米茶』などをラインナップ。スイーツとの相性を考えながら一杯を選べば、同じ抹茶でも異なる風味や余韻に気づくはずだ。
会場となる『MAISON MARUNOUCHI(メゾン マルノウチ)』は、東京駅を望む眺望が魅力のオールデイダイニング。目の前の一皿に向き合い、素材の組み合わせや味わいの変化をゆっくり楽しむ。そんな時間を過ごす場所としても魅力的だ。抹茶という身近な素材の奥にある豊かさを再発見する、いつもとはひと味違う午後を過ごしてみてはいかがだろうか。
『抹茶アフタヌーンティー』
住所:東京都千代田区丸の内1-11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内 フォーシーズンズホテル丸の内 東京 7 階
場所:MAISON MARUNOUCHI(メゾン マルノウチ)
期間:11月1日(日)〜11月30日(月)
時間:11:30〜18:00(ラストオーダー)
料金:平日 7900円/土日祝 9100円(税サ込み)
予約:03-5222-5880






































































