お洒落セレブの着こなしで判明!
ヘンリーネックTで上手にヌケ感を出すコツとは⁉
お洒落上手なセレブの間で、愛用者が多いヘンリーネックTシャツ。普通のクルーネックと違うのは、胸元にボタンがあるということ。
その開け閉めを調節することで、簡単にこなれ感を出せるのが魅力だ。とってもお手軽なのだけど、着こなし方にはセレブ流の”法則”がある様子。今回はそこのところをじっくり見ていこう。
01 爽やかカラーはボタン全開でOK!
Josh Duhamel[ジョシュ・デュアメル]
もちろん“法則”といっても、そんなに難しい話ではない。コチラの俳優ジョシュ・デュアメルのように、明るいカラーのヘンリーTなら、胸元のボタンを全開にして着ようということ。特にジョシュのようなマッチョ体型の場合、胸元に開放感があるおかげで、彼のヘルシーさがより強調されるはず。だからなにげないペイルトーンのコーデでも、しっかり存在感のあるお洒落に仕上がっているというわけ。足元をルーズにしているのも、いい相乗効果を生んでいる!
Jude Law[ジュード・ロウ]
ジュードが着ているのも、褪せたブルーが爽やかなヘンリーT。ご覧のように胸元を全開にして着ているけど、いやらしい感じはしないでしょ? むしろ彼のセクシーさを上手に表現できていて、こなれた大人の着こなしといった印象。相性のいい白ボトムですっきりまとめつつ、足元は力強くボリューミーなスウェードブーツ。このあたりのメリハリのつけ方は、是非参考にしてほしいところ。
Ryan Eggold[ライアン・エッゴールド]
白のヘンリーTをヌケ感たっぷりに着こなしているのは、俳優のライアン。色違いのデニムを重ねたデニム・オン・デニムで、これに普通の白Tだったらド定番スタイル。そこをヘンリーTに替えてポイントを作り、さらに胸ボタンを全開にすることで、爽やかなセクシーさを演出しているというわけ。これで足元がルーズだとやんちゃに見えすぎるので、あえてシンプルで品のあるスリッポンをチョイス。彼の足し引きの巧さが際立っている!
02 ダーク色の場合はきっちりとめて!
Chris Pratt[クリス・プラット]
一方、黒やネイビーといったダークトーンのヘンリーTの場合、胸元のボタンをとめてきっちり着こなすのがセレブ流。俳優クリスの着こなしを見ても、黒ヘンリーTのボタンを2つとめて、大人っぽい雰囲気にまとめているのがわかる。全身ダークトーンの着こなしの中で、ヘンリーTで小ぶりなVゾーンを作ってこなれ感を出しつつ、上品さはしっかりキープ。そんな狙いどおりのヘンリーT使いといえそうだ。
Justin Timberlake[ジャスティン・ティンバーレイク]
続いてはお洒落上手なジャスティン。ベージュチノ&デニムシャツのベーシックな着こなしだけど、インを黒ヘンリーTにすることで、モダンな印象に見せている。ヘンリーTのボタンは上まできっちりとめて、必要以上のルーズさが出ないように配慮。もしも胸元を開けた着こなしだったら、全体のすっきり感とのバランスが悪くなっていたところ。そのへんのサジ加減のうまさも、さすがはジャスティンです!
Josh Duhamel[ジョシュ・デュアメル]
コチラのジョシュは、爽やかヘンリーTの着こなしとはうって変わって、濃紺の長袖ヘンリーTをグレーデニムでシンプルに着こなしている。袖をグッと捲ったり、デニムの裾をルーズにインしたり、こなれ感を出すツボをしっかり押さえているのはお見事。で、ヘンリーTの胸ボタンは1つだけ開けるスタイル。これが全開だと、ちょっとギラギラした雰囲気が出て、ジョシュのキャラには合わなさそう。やっぱりダークトーンのヘンリーTは、ボタンを閉めて着るのが大人っぽく見せるコツ!
photo by AFLO