PCだってガジェットだって楽々入る!
リッチなだけじゃない、 使い勝手も抜群な黒リュック!
リモートワークやワーケーションを取り入れたライフスタイルが当たり前となった昨今。PCやタブレットを持ち歩く機会が増えたという人も多いはず。そんなシチュエーションで頼りになるのが大容量のリュック。ヘタをすると小僧感を漂わせるアイテムだけど、リッチブランドの黒なら心配ご無用!
というのも、リッチブランドの黒リュックは、ファッション性が高いのはもちろん、使い勝手にも考慮されたデザインが増え、デジタル時代を生きる男たちにとって至極都合がいい。おまけに、図らずとも素材やパーツから格上感を演出できるため、カフェで仕事をした後に急なデートに誘われても、そのまま直行して大丈夫なのだ。そこで今回は、充実のポケット数で荷物をスマートに持ち運べるモデルを集めてみた。言わずもがな、PCが入ることは大前提!
W43×H51×D20cm。47万円(ディオール/クリスチャン ディオール)
1974年にマルク・ボアンがデザインしたグラフィカルな“CD ダイヤモンド”のデザインを、〈ディオール〉が再解釈。その柄をエレガントに艶めくコットンキャンバスにプリントし、リュックに変換した。総柄でインパクト大だが、ワントーンで構成されているため、コーディネートに馴染みやすくカジュアルスタイルも上品に見せてくれる。ジップレスのメインコンパートメントはアイテムを出し入れしやすく、専用スリーブを備えているためPCも無理なく収まる。
W34×H42×D16~22㎝。23万3200円(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)
メインコンパートメントを開かなければ出し入れができず、荷物はごちゃつきがち。そんなリュックの難点を〈サンローラン〉は、外面にカーゴポケットを4つ装備させ解決する。内側には合計5つポケットがあり、細かいガジェットもすっきり収納可能。また、リサイクルナイロンのツルッとした生地も、リュックの使い心地を高めるポイント。レザーやコットン製品に比べると汚れや濡れにも強く、スポーティなスタイルにもマッチ。
W33.5×H42×D14.5㎝。33万円(ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)
フラップ部分に付けられた特徴的なロープの意匠が特徴的な〈ボッテガ・ヴェネタ〉のリュック。イタリアの糸メーカーによる何度でも再生可能な素材“エコニール”を使用したジャカード生地の織り目が、ブランドを代表する編み込みデザイン“イントレチャート”を彷彿とさせる。そのため、使いやすさを考慮してあえて巾着型を採用していても、リッチ感たっぷり。背面にはクッションパットを備えているため、背負い心地も申し分なし。
W38×H42×D15㎝。21万2300円(ドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)
シンプルなデザインにゴールドのプレートが華を添える〈ドルチェ&ガッバーナ〉のリュックは、ひと目見ただけでは、その真価を計り知ることはできない。その理由はいろいろあるが、裏地がモノトーン調のレオパード柄になっていることは大きい。彼女とのデート中にふとしたタイミングで中身を見られたときこそ、さりげなく男のワイルド性をアピールできる。ちなみに、生地は新作のマットナイロン。仕分け用のミニポケットも充実しているので、使い勝手も良好。
W29×H43×D17㎝。37万4000円(トム フォード/トム フォード ジャパン)
洗練されたエレガントなデザインに定評のある〈トム フォード〉。その実力は本作においても遺憾なく発揮され、なめらかなレザーとマットなナイロンをバランスよく組み合わせ、シンプルながら個性を演出できるリュックに仕上げられている。さらに、抜かりなくゴールドのジップ使いでリッチな雰囲気を追加。黒のワントーンコーデのアクセントにぴったりな存在感を放つ。ベーシックな山型のシルエットで、背中への収まり具合もちょうどいい。
●クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
●サンローラン クライアントサービス
TEL:0120-95-2746
●トム フォード ジャパン
TEL:03-5466-1123
●ドルチェ&ガッバーナ ジャパン
TEL:03-6833-6099
●ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
TEL:0120-60-1966
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text :Ryuto Senoo