黒好きにオススメの夏コーデ! 合わせは断然サンセットカラー!
夏の黒は、かっこいい。日焼け肌をより引き締めてくれるし、精悍な男を演出してくれるから。ただ、黒好きであっても、たまには夏の陽気テンションをアップさせたいときもあるはず。そこでおすすめしたいのが、サンセットカラー。ちょっと淡〜い配色だから、黒にも無理なく取り入れられる。お互いの色をぐっと引き立ててくれるから、黒の都会的な雰囲気はそのままに、夏気分も取り入れられるってワケ!
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ひとくちにサンセットカラーといっても、その色は多彩。時間帯によってオレンジやイエロー、ときにはパープルやピンクといった配色に空が染まることもある。なかでも今回は、代表的な4色を集めてみた。手持ちの黒に合わせやすいもので、その演出効果を是非体感してみて!
スウェトシャツ1万7600円(RHC/RHC ロンハーマン)、襷掛けしたシャツ3万4100円(RHC/RHC ロンハーマン)、デニムパンツ4万9500円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)、キャップ5500円(アーモンド/トライオン)、サングラス3万7400円(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)、スニーカー1万1550円(ヴァンズ ボルト/ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR)
サンセットカラーを取り入れると、一体どんな演出効果があるのか? それを試してみたのがこちら。主役が黒デニムなので、黒好きは反射的にTシャツも黒にしてしまいそうだが、そこをサンシャインイエローに。原色ほど色が主張しないので、思った以上に黒デニムに馴染みやすく、それでいて明るい雰囲気に持っていけているのがおわかりかと。もしそれでも抵抗があるという人は、タスキ掛けするシャツを黒にしてあげれば色の主張がさらに抑えられる。
1万8150円(キャラバン/ユナイト ナイン)
太陽が水平線に近い位置まできたときに見られる、燃えるようなオレンジ。日焼け肌に馴染みやすい色なのでトップにも取り入れやすく、顔まわりがパッと明るく見える。で、おすすめは、こんな感じのオープンカラーシャツ。シャツ自体がゆる〜いシルエットになっているので、ショーツなどに合わせれば西海岸風に着こなせる。ちなみにこれを手掛けた〈キャラバン〉は、手先が器用なメキシコ人隊商が自作して手売りしているという架空の設定で服作りをしているユニークなブランド。古着でたまに見かける前ポケ付きで、ちょっとくすんだ配色がリラックス感も高めてくれる。
1万8700円(デンハム/デンハム・ジャパン)
トップにいきなりオレンジは勇気がいる!? そんな人はボトムをどうぞ。フルレングスより小面積なショーツなら、アクセント感覚で気軽に取り入れられる。しかもこちら、色落ちがかなり強めだから、その優しげな雰囲気から抵抗なく穿ける。ボディの生地はコシのあるコットンナイロンのツイル。ストレッチ入りでしっかり伸びてくれるので砂浜に座ったりクルマの運転なんてシーンでもストレスなし。
1万7600円(RHC/RHC ロンハーマン)
夕焼けは、日が沈むにつれて黄色がオレンジになり、日没間際は空が赤く染まる。 そんな夕焼けのはじめのサンセットイエローを再現したかのような色がこちら。〈RHC〉らしい褪せ感が絶妙な1枚。ゆったり着られる太めのアームは、よく見ると袖口が切りっぱなし風の仕上げ。ボディは、スウェットとTシャツの中間的な厚みのふわりとした生地で心地いい。
1万3200円(ドルモア/バインド ピーアール)
色褪せた感じのサンセットイエローが味わい深いこちらは、スコットランドの老舗ニットブランドが手掛けたカットソーとして人気を獲得している定番モデル。Tシャツとしては番手がかなり細めの糸を使い、緻密に編み立てているので肌触りはとってもなめらか。染色自体はTシャツに仕立ててからの製品染めなので潮っぽさもあり、リラックスした印象に持っていける。
2万6400円(トラディショナル ウェザーウェア/トラディショナル ウェザーウェア 青山店)
サンセットカラーの中では可愛い印象のあるピンクだけど、ワークテイストのシャツなら男らしさを失うことなく取り入れられる。染色は潮っぽさの演出にうってつけな製品染め。生地自体の織りがヘリンボーン柄なものまたタフな感じで味があり、サンセットピンクの甘さをしっかり中和しながら夏コーデを魅力的に見せてくれる。
1万3200円(スコッチ アンド ソーダ/コロネット)
こちらのロンTは、テロンとしたボディに、バックプリントでまさしく夕陽のサンセットピンクを表現。ピンクに染まったビーチの景色はなんともロマンチック。あいにくの天気で夕陽がお預けになってしまった日やビーチに行けない日でも、これを着ていればきっと幸せな気分になるに違いない!? オーガニックコットン仕立てなので、着心地だけでなく地球にも優しい作り。
2万9700円(アー・ペー・セー/アー・ペー・セー カスタマーサービス)
空の透明度が高いときにだけ見られるといわれている、パープルの夕焼け。そんなレアなサンセットを眺めるときに夕暮れの肌寒さを感じたら、こちらのパーカをどうぞ。ドローコードまできっちりサンセットパープルに染まり、沈みゆく夕陽とシンクロし、“サマになる海男”を印象づけられそう。
8250円(ベルバシーン/トップウィンジャパン ショールーム)
淡パープルでネックが広いTシャツだとユルすぎる印象になりがちだけど、首がキュッと詰まったモックネックならほどよいきちんと感が得られる。きれいめなパンツにも合わせやすいのもいいところ。ドロップした肩から裾に向かってストンと落ちる真四角シルエットが特徴的な〈ベルバシーン〉のニューフェイスは、大人らしいシルエットで今どき感を楽しめる。
●アイヴァン 東京ギャラリー
TEL:03-3409-1972
●アー・ペー・セー カスタマーサービス
TEL:03-3710-7033
●RHC ロンハーマン
TEL:0120-008-752
●コロネット
TEL:03-5216-6518
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●デンハム・ジャパン
TEL:03-3496-1086
●トップウィンジャパン ショールーム
TEL:03-3406-6001
●トライオン
TEL:03-5820-7785
●トラディショナル ウェザーウェア 青山店
TEL:03-6418-5712
●バインド ピーアール
TEL:03-6416-0441
●ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR
TEL:03-3796-0996
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Takumi Endo