かっこいいアートTシャツが木や森をテーマに受注生産する理由!
そろそろTシャツを買い足したくなるこの時期。さて、今年の先発メンバーをどれにしようかと思っている人も多いのでは? そんな中、プリントTシャツ選びは大いに考えどころ。大定番の無地はさておき、プリントTは着こなしの鮮度や印象を大きく左右するもの。まずはひと目で「かっこいい!」と思えるものから選びたい。で、今回は、そんな大人の審美眼を満足させるグラフィックTシャツをご紹介。でも、こちらはただの“プリT”じゃないようだ。
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それが、2010年よりスタートしている〈エー ディグリー ファーレンハイト〉のもの。ブランドを率いるのは、日本を代表するデザイナー天津憂。NYでの目覚しい活躍もあり、彼が設立したこのブランドは注目度が非常に高い。
で、そんな〈エー ディグリー ファーレンハイト〉が、坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体“モア・トゥリーズ”とコラボ。全3型のTシャツを共作し、〈エー ディグリー ファーレンハイト〉は、売り上げの一部を“モア・トゥリーズ”に寄付すると表明した。つまり、ブランドが国内の森林保全活動に対し、サポートを行うということ。まさに、現代のファッション業界を表すこの動きだが、実際にそのアイテムの出来栄えはどんな感じなのか。ここからチェックしていこう。
3カラー展開。6900円(エー ディグリー ファーレンハイト)
まずはこちら。京都の北山杉の年輪から着想を得て、グラフィックのデザインをしたというこの1着。京都の座標をデザインに組みこむほか、“CO2→O2”という今コラボのテーマもかけわせるなど、アート性の高さを訴求。個性やセンスをアピールできる1着となっている。またブラウンカラーは、北山杉の原木をデジタル解析して表現したというこだわりもあり、細部までデザイン性を高めている。
3カラー展開。6900円(エー ディグリー ファーレンハイト)
お次は森をモチーフに、モノトーンのグラフィックをあしらったこちら。1枚めと同じく、こちらにもアート性を追求したほか、“Forest absorb carbon dioxide and release oxygen during(森林は二酸化炭素を吸収し、酸素を放出する)”というメッセージもデザインに追加。目を引くグラフィックを利用して、まわりに森林の大切さをさりげなくアピールできちゃいそう。ちなみに先の1枚と同様、こちらも厚手の素材かつ、今どきなオーバーサイズ。1枚で着ても存在感があり、しっかりとサマになるはず。
2カラー展開。5900円(エー ディグリー ファーレンハイト)
最後は、“森を守ることが水を守ることにも繋がる”ということを表現した1着。あえて、ピントを外したグラフィックに、ハートをドット柄で配したデザインは、やはりアート性が高い印象。どこか瑞々しさも感じられ、このTシャツのメッセージが伝わってくるでしょ? こちらは5.3オンスでスタンダードな厚さ。なので、ジャケットのイン使いにもよさそうだ。デートコーデのかわいいアクセントにもいいかも。
また、今回のコラボTシャツは廃棄ゼロを目指しているため、基本的に受注生産がベース。商品のお届けは6月中旬〜下旬を予定しており、公式サイトでは、お得なクーポン利用で15%オフ価格での購入が可能となっている(そのほか、楽天ファッション・ZOZOTOWNでも販売中)。日常使いのTシャツがかっこいいうえに、森林保全に繋がるなんてとっても有意義なこと。みなさん是非チェックして!
●エー ディグリー ファーレンハイト
URL:https://adf2010.com