ここ2~3年で定番アウターとして定着した感のあるコーチジャケット。各ブランドからバリエーションも豊富だ。ただ、どうしてもストリート感がいなめないアイテムでもある。じゃあ、大人はこれをどう扱うべきか⁉
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大人っぽく見えるコツとは⁉
西海岸のスケーターたちが愛するアイテムなだけあって、横ノリのカジュアルとの相性抜群なコーチジャケット。ただ、それだけにどうしてもストリート感が色濃く出てしまうため、試着してみるとしっくりこずにあきらめてきた大人も多いかも。でも、最近は各ブランドからいろんな素材や色で登場していて、大人が着ても小僧感の出ないコーチJKも多い。今回メインに選んでみたのもそんな1着。〈リサウンド クロージング〉のコーチジャケットは、高級素材のヤクを使用した贅沢な仕様(さらに裏地も高級なリモンタナイロン製)。そのおかげか、佇まいは正統派のコーチJKなのに、大人っぽさが漂う顔つき。この上品さを最大限活用すべく、今回は合わせのアイテムをグレートーンで統一してみた。それぞれのグレーのトーンが絶妙に違うものを選べば、ワントーンでものっぺりした印象は避けられ、大人っぽさを表現できる。通常コーチJKにパーカやプリTを合わせると、小僧っぽさがかなり強く出てしまうけれど、素材や色を選べば、きちんとした大人のカジュアルに仕上がるのだ。こんな落ち着きのあるコーチJK使いで、お気に入りのスケボーとともに街をクルージングしていたら、逆にクールかもね~。
コーチジャケット5万円(リサウンド クロージング)、パーカ29万円(ルシアン ペラフィネ /ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店)、Tシャツ8800円(ザ ・ノース・フェイス パープルレーベル/ナナミカ 代官山)、デニムパンツ1万9000円(レッドカード/ゲストリスト)、サングラス3万円(アイヴァン/アイヴァン PR)、スニーカー1万2000円(ヴァンズ ボルト/ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR)
●アイヴァン PR
TEL:03-6450-5300
●ゲストリスト
TEL:03-6869-6670
●ナナミカ 代官山
TEL:03-5728-6550
●ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR
TEL:03-3796-0996
●リサウンド クロージング
TEL:06-6441-6061
●ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店
TEL:03-5647-8333
photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です