王道を超えた“癖強(クセツヨ)”ラグランTはいかが?
こだわりのディテールが映える!
丸胴使いのデザインと裾のラウンドカット、ネックのバインディングなど、こだわりのディテール。タフな生地感でスポーツシーンにも。左下のワッペンも秀逸。各1万1550円(以上ブレインチャイルド/Safari Lounge)
王道だけどひと癖あるもの。実はこれってどんなジャンルにおいても、永遠のテーマなんじゃないかって思わない? アパレルブランドは、愛され続ける“王道のロゴ”を、伝統は重んじながら、いかにモダナイズするか。ハリウッド俳優は、“王道の二枚目”からいかに脱却するかで、大物俳優への道が開ける。
たとえば、二枚目の青年ディカプリオがこんなにまで、“癖強(クセツヨ)”大物俳優になるって、誰が想像できた!? もちろん、演技には定評があったけれど。『ギャング・オブ・ニューヨーク』? 『ジャンゴ 繋がれざる者』? どのタイミングで“王道”を抜け出し、確固たる個性を世に放つようになったのか。その答えのヒントが、今回紹介するラグランTシャツにある。
作りはまさに“王道”。7分袖にすることで、スポーティな印象を強調し、裾のラウンドカットの切りっぱなしも古着のようなデザインで個性的だ。なるほど、王道の中に、少しずつ“個性”を取り入れることで、徐々に“癖”を持ちはじめる、ということか。レオ様が作品を追うごとに、“なにを演じても本人”という評価から脱却し、王道を超えた“癖強(クセツヨ)”俳優になったように。というのはちょっと考えすぎだろうか!?
「あるようでなかった!」という言葉がぴったりのオールホワイトのラグランT。これなら、独特のニュアンスあるデザインと素材感で、全身白コーデの気恥ずかしさもない!?
●Safari Lounge
URL:https://safarilounge.jp
雑誌『Safari』9月号 P127掲載
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