スピードスケート選手【松井大和】がファッションにも興味津々な理由!
2021年のW杯初出場で優勝を果たし、群雄割拠の短距離スピードスケート界でハイレベルな争いを繰り広げる選手の1人となった松井大和。気鋭のスプリンターには、トラックの中でも外でも大切にしているものがあるようだ。
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- アスリートとファッション! vol.30
スピードスケート選手
松井大和
YAMATO MATSUI
1997年、北海道生まれ。3歳でスピードスケートをはじめ、地元・鹿追高等学校時代に全国大会の500mで銅メダル獲得。日本大学在学時の2019年に、ナショナルチームに選抜。2021年のワールドカップソルトレークシティ大会の500mで世界大会での初優勝を飾る。大学卒業後は、岩手県にあるシリウスに入社。前年に続いて2022年度も日本スケート連盟のスピードスケート強化選手に選抜。2026年開催のミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪での表彰台を狙っている。
コート121万円、シャツ31万9000円、パンツ19万8000円、シューズ16万5000円(以上サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/サンローラン クライアントサービス)
技術を磨くことにも繋がる
持ち味である低い姿勢のスケーティングで、鋭い加速を生み出す松井大和。スタートダッシュが速い選手でないからこそ、フィニッシュまで失速しないことなど技術面に強いこだわりを持つ。
「スピードスケートはフィジカルではなく、技術を磨くことで上に行けるところが面白い競技だと思っています」
普段のお洒落をひらめき重視で自由に楽しむのは、そのためでもあるという。
「技術を磨くためには、広い視野や人とは違う着眼点を持つことが必要。そういった意味でも、普段から感性を大切にしていることがいい影響を及ぼしてくれるはずです。今シーズンは腰痛で思うように練習ができない状態から復調できたので、次のシーズンに繋がる結果を残し、3年後のミラノ五輪に繋げたいですね」
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●サンローラン クライアントサービス
TEL:0120‐95‐2746
雑誌『Safari』4月号 P249~251掲載
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photo : Hiro Kimura(w) styling : Nobuhiro Kasai hair&make-up : yoboon text:Takumi Endo