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2023.10.17


【まとめ】マーゴット・ロビーの出演映画13選!

『Safari Online』で配信してきたマーゴット・ロビーの出演映画をまとめてご紹介!


『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

製作年/2013年 監督/マーティン・スコセッシ 共演/レオナルド・ディカプリオ、ジョナ・ヒル、ジャン・デュジャルダン

強くて美しい女性を好演!
レオナルド・ディカプリオ&マーティン・スコセッシ監督のコンビ作5本めになる、ウォール街を舞台にした波乱万丈の伝記コメディ。一攫千金を夢見てウォール街に足を踏み入れたジョーダンは持ち前の話術とバイタリティで若くして会社社長になり、女・金・ドラッグなんでもござれの狂乱の日々を送る。しかし、詐欺に手を染めたことから一気に転落してしまう。

ジョーダン=ディカプリオの妻ナオミを演じるのが、当時はまだ無名だったマーゴット・ロビー。ディカプリオを相手に一歩も引かない、コケティッシュで強気で大胆なナオミ役が話題になり、一気に知名度を上げた。

ふたりのベッドシーンはもちろん、ナオミが超ミニワンピースでジョーダンにピンヒールでおあずけを食らわすシーンの憎らしいほどのかっこよさ! 主導権を握る女性を演じさせたらマーゴット・ロビーは最強かも⁉ 

 
 

 

『フォーカス』
製作年/2015年 監督/グレン・フィカーラ 出演/ウィル・スミス、マーゴット・ロビー

美女のハニートラップ回避テクがココにある!
怪しいと思っても、素敵な女性の誘いは断れないのが男っていうもの。けれども、詐欺被害には遭いたくないなら、本作でテクを学ぶべし。

ウィル・スミス演じる一流詐欺師のニッキーは、30人もの仲間たちを束ねる犯罪グループのリーダー。大胆不敵なチームプレーで金を稼いでいくニッキーらの活動場所は、金持ちが集まる空港、カジノ、高級ホテルなど。そんな彼らを主人公にしているだけに、映画の中には詐欺にまつわるABCがふんだんに盛りこまれている。

まず注目したいのは、ニッキーが見知らぬ美女とベッドインしようとするシーン。そこへ美女の夫だという男が乱入し、ニッキーを脅す。いわゆる美人局の手口だが、一流詐欺師ニッキーは「乱入はカモる男がズボンを脱いでからにすべし。男が逃げても財布は残るから」と美人局ペアを逆指南。なるほど。ということは、カモられる側になってしまった場合は、“脱いだズボンは死ぬ気で回収しながら逃げるべき”? 

そのほか、ポーカーをする際のトリックや賭け事で相手を意のままに操る方法なども、ニッキーたちから学ぶことができる。そんな彼のモットーは、“フォーカス(視線)を操ることができれば、誰だって騙せる”。たとえ美女が近づいてきても、視線を操られないようにしないと!? 

 
 

 

『死の谷間』
製作年/2015年 原作/ロバート・C・オブライエン 製作/トビー・マグワイア 監督/クレイグ・ゾベル 出演/マーゴット・ロビー、キウェテル・イジョフォー、クリス・パイン 

繊細な演技を披露!
本作『死の谷間』は2015年に製作された作品。出世作となった大ヒット作『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の後に撮られたもの。大作のオファーが殺到していただろう時期にも関わらず、低予算作品の地味なヒロインを選んだところに彼女の役者としての志が本物であると感じてしまう。物語は核汚染によって壊滅した世界で、唯一その影響を受けなかった谷を舞台に、ひとりの女と2人の男の関係がしだいに壊れていく様を描くもの。シンプルな構成ながら、普遍的なテーマでもある心の機微を描き出した良作だ。マーゴットは、敬虔で純粋だが、年頃ゆえの危うさを持つアンを繊細な演技で表現している。 

 
 

 

『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』
製作年/2017年 監督/クレイグ・ギレスピー 出演/マーゴット・ロビー、セバスチャン・スタン、アリソン・ジャネイ、ジュリアンヌ・ニコルソン 

トーニャの腕の動きや演技後の堂々とした表情を完コピ!
1994年、リレハンメル冬季オリンピックの直前、全世界を騒然とさせたニュースが流れた。フィギュアスケートのアメリカ代表選考を前に、有力選手が何者かにヒザを殴打される。その事件にライバル選手が関わっていた……というのだ。加害者側に立たされたのが、トーニャ・ハーディング選手。あの伊藤みどりに続いて、女子選手として2人めのトリプルアクセル成功者となった実力の持ち主である。事件の顛末とともに、彼女の人生に迫った本作は、観る者に強烈なインパクトを残す。

この作品、登場人物たちはことごとく“問題アリ”なのである。まずトーニャ・ハーディング本人。自分の得点に不満があれば、ジャッジにクレームをつける。フィギュア選手としてありえない行動もへっちゃら。それくらい自己主張が強い。その彼女を育てた母親は文字どおりの“鬼母”(演じたアリソン・ジャネイはアカデミー賞助演女優賞を受賞した)で、何度も別れてはヨリを戻す元夫は、すぐにキレてトーニャに暴力をふるう。その元夫の友人は、「諜報機関の仕事をしている」と平気で嘘をつく、絵に描いたようなダメ男。ライバル選手、ナンシー・ケリガンの襲撃は、元夫とこの友人が発端になるのだが、計画の無茶苦茶さは笑ってしまうほどだ。

ストーリーはシビアなのに、要所で笑いを誘うのが本作の魅力だろう。軽いユーモアからブラックなテイストまで絶妙に盛りこまれ、作品のテンポを加速する。さらに事件から何年も経った後という設定で、トーニャら主要人物が当時を回想するシーンが挟みこまれる。演じているのは各キャストなのだが、まるで本人が語っているかのように演出され、ドキュメンタリーを観ている感覚に陥るのだ。それも本作のマジックのひとつ。そしてなにより驚かされるのは、トーニャ・ハーディングを演じたマーゴット・ロビーだ。もちろん氷上でのジャンプやスピンなどは映像処理されているが、トーニャの腕の動きや演技後の堂々とした表情を“完コピ”。フィギュアスケートファンも感動させる。マーゴットは映画『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クイン役でも強烈なキャラに愛らしさを絶妙にまぶしており、事件当時、“悪女”として世界を騒がせたトーニャ・ハーディングに、人間味を与えることに成功した。傲慢で、自分勝手で、気性が荒いという、近くにいてほしくない人物が、映画を観終わった後、ちょっぴり好きになっているはず! 

 
 

 

『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
製作年/2018年 監督/ジョージー・ルーク 出演/シアーシャ・ローナン、マーゴット・ロビー

ライバルだからこそ、わかりあえることがある!?
1561年、フランス国王の逝去により、未亡人となったメアリーは帰郷し、故国スコットランドを統治することに。イングランドの女王エリザベスは、これを脅威に感じていた。というのも、メアリーは正当なイングランドの王位継承権を持つ血筋だったから。

ただでさえ封建的な世では女性による国家の統治はままならない。エリザベスとメアリーは、それぞれの国の問題に対処しながら、政治的な駆け引きを繰り広げる。

分割統治されていた中世イギリスの女王たちの葛藤を描いた歴史ドラマ。当時のイングランドとスコットランドは敵対国というわけではないが、国益次第では意見を異にすることもあった。

そんな難しい状況下で女王という大役を担ったふたりの女性をクローズアップ。政治という男社会のなかで、彼女たちがどれほど苦闘してきたか? 同じような経験をした彼女たちでしかわかりえない経験。ライバルでありながら、共鳴によって生じる絆が印象深い。 

 
 

 

『スキャンダル』
製作年/2019年 製作・監督/ジェイ・ローチ 製作・出演/シャーリーズ・セロン 共演/ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビー 

ニュースキャスターを熱演!
主演はシャーリーズ・セロンなのだが、いつもの彼女の顔と微妙に違う。モデルとなったのが実在の人物である、FOXニュースのキャスター、メーガン・ケリー。アメリカでは知らない人がいない有名人だ。

そのため、本人の顔にできるだけ近づけるべく、シャーリーズが自らカズ・ヒロ氏を指名。小さなパーツを駆使し、超ナチュラルな仕上げで変身。さらに、シャーリーズの素顔も残した絶妙な加減が、特殊メイクのエキスパートといわれる仕事だ。

2016年、FOXニュースのベテランキャスターが、業界の帝王を訴えた。これきっかけに、深刻なセクハラが明るみに出るのだ。文字どおり“スキャンダル”な実話を映画化。毅然と被害を訴えるキャスターもいれば、昇進のためにセクハラを受け入れてしまう若手も。業界の暗部をこれでもか、これでもかと、あぶり出していく。特にマーゴット・ロビーが演じる新人のケイラの屈辱的なシーンには、誰もが胸を締めつけられるはず。 

 
 

 

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
製作年/2019年 監督/クエンティン・タランティーノ 共演/ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー

ブラピとの化学反応でレオの魅力が最高潮!

主演最新作で、最高のディカプリオを更新。1969年のハリウッドを舞台にした1作で、変わりゆく業界を憂う落ち目の西部劇スター、リック・ダルトンを演じている。映画界のトップを走り続けるディカプリオが不遇の俳優に扮する面白さもさることながら、親友役ブラッド・ピットとの相性のよさが光る。

思い通りにならないキャリアをしくしく嘆いたり、それをブラピによしよしと慰められたり、怒涛のクライマックスを経てささやかに友情を確かめ合ったり、共演者とのケミストリーを楽しむ作品としてはディカプリオ史上最高と言えるかもしれない。監督のクエンティン・タランティーノとは『ジャンゴ 繋がれざる者』でも組んでいるが、そちらでは極悪農園主を怪演。タランティーノ作品のディカプリオには乾いたユーモアがにじむ。 

 
 

 


『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』
製作年/2020年 製作・出演/マーゴット・ロビー 監督/キャシー・ヤン 出演/メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジャーニー・スモレット=ベル 

豪快アクションに魅了される!
ハーレイ・クインは、あのジョーカーの元カノ。もともとは精神科医だったが、ジョーカーによって過激な悪女に変貌させられてしまった。とはいえ、今作にジョーカーは登場せず、彼と別れた後の物語が展開。悪の組織が狙うダイヤモンドが少女に盗まれ、その少女とハーレイが出会ったことで、とんでもない攻防へとなだれこんでいく。全編、遊び心満点のビジュアルが展開。ピンクを基調にしたハーレイのファッションや、かわいい物で埋め尽くされた彼女の部屋。ペットのハイエナ(!?)に、コミックのような絵作り、ミュージカルへのオマージュなど、どれも観ていて素直に楽しめる。

肉体改造されているとはいえ、ハーレイのアクションは一流アスリートに近いリアル感。野球のバットを武器に暴れまわったりする姿は、豪快そのもの。冷静に観れば、その行為はほぼ犯罪なんだけど、彼女の強引な“基準”にだんだん感化されていくはず。この高揚感こそ、最大の魅力かも。 

 
 

 

『ザ・スーサイド・スクワッド  “極”悪党、集結』
製作年/2021年 監督/ジェームズ・ガン 出演/マーゴット・ロビー、イドリス・エルバ、ジョン・シナ、ジョエル・キナマン、シルベスター・スタローン(声の出演) 

予測を裏切る痛快さ!
スーサイド・スクワッド(=自殺レベルに危険な任務に挑む部隊)は、正統派のヒーロー集団ではなく、終身刑や死刑を言い渡された極悪の面々。すでに単独の映画も作られたハーレイ・クインのほか、サメの外見で人間を襲いまくるキング・シャーク、カラフルな水玉を放って驚くべき攻撃をみせるポルカドットマン、ネズミを操るラットキャッチャー2など、とにかく個性派キャラが集結。最初は奇抜で、どうしようもなく悪党の彼らが、任務に全力を懸け、不思議なチームワークで結ばれる。その過程に、信じられないレベルで共感してしまうのが、本作の魅力だ。監督が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガンなので、悪ノリにぐいぐい引き込まれる感覚!

危険な刑務所に入っていた極悪の14人に課せられたのは、犯罪王が圧政を強いている島への潜入作戦。14人というのは、やや多めだが、これが意外な展開で少数精鋭にセレクトされる。冒頭には壮大なフェイント的仕掛けもあったりして、予測を裏切る痛快さ。一方でバイオレンス描写は、かなり過激。R15+(15歳未満は鑑賞不可)なので、お子様には危険なアクション、さらに放送禁止用語の数々に、妙なテンションが上がるはず。犯罪王を誘惑するハーレイ・クインなど、とにかく全編、これほどまで“ヤバい”という表現がぴったりなアクション大作も珍しい。 

 
 

 


『アムステルダム』
製作年/2022年 製作・出演/クリスチャン・ベール 監督・脚本/デヴィッド・O・ラッセル 出演/マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントン、クリス・ロック、アニヤ・テイラー=ジョイ、ゾーイ・サルダナ、ロバート・デ・ニーロ、ラミ・マレック、テイラー・スウィフト 

息の合った掛け合いが見どころ!
第一次世界大戦で負傷したバートとハロルドが、従軍看護師のヴァレリーに助けられる。3人は意気投合して、アムステルダムで一緒に暮らしはじめた。その後、離ればなれになった彼らだが、バートとハロルドが殺人の容疑者となったことで再会。世界の運命を変える陰謀に対し、3人は結託して攻防する。“ほぼ実話”をベースにした驚きのストーリー。1930年代を再現した街並みやファッションが鮮やかで、観ているこちらもその時代に一気にトリップしてしまう。やがて戦争を利用する拝金主義の影がちらつくシリアスな設定なのだが、基本はアクションあり、コミカルな要素もありのエンタメ作品だ。

医師になったバートを演じるクリスチャン・ベールが義眼も強調したインパクト大の芝居をみせ、弁護士のハロルド役、ジョン・デヴィッド・ワシントン(『TENET テネット』)、事件の核心へと導くキーパーソンのヴァレリー役のマーゴット・ロビーと、メイン3人の息の合った掛け合いが見どころ。 

 
 

 

『バビロン』
製作年/2022年 製作総指揮・出演/トビー・マグワイア 監督・脚本/デイミアン・チャゼル 出演/ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、ディエゴ・カルバ、オリヴィア・ワイルド、ジーン・スマート 

マーゴットの体当たりな見せ場が多数!
背景は1920年代のハリウッド。映画がサイレントからトーキーに移る過渡期に、映画製作やスターを夢みる若者たち、大物俳優や監督、プロデューサーが、超濃厚な人間ドラマを繰り広げる。CGが使えない戦争アクション大作はどう撮影されたのか。華やかさを競ったパーティでは、どんな乱痴気騒ぎが起こっていたのか。観ているこちらを当時のハリウッドのド真ん中に放り込む作り。“超強烈”な描写ではじまるオープニングから、ただならぬ作品であることを予感させてくれる。

物語は、映画の製作をめざす青年マニーの視点で描かれるが、キャストで注目なのは現代の2大スター。まずはマーゴット・ロビー。セクシーな魅力も利用する野心メラメラの新進女優ネリー役で、彼女には体当たりな見せ場が多数。

そしてサイレント映画のトップ俳優ジャックを演じたのがブラッド・ピット。我が物顔で撮影に臨む姿や、豪華なプライベートを満喫する余裕の表情、さらに終盤のドラマチックな場面まで、オスカーを獲った『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』とは、また別の次元のカッコいいブラピが立ち現れる。もちろん映画ファンには、約100年の歴史を壮大なレベルで振り返るオマケもついており、3時間9分という長尺で予想外の満腹感をもたらす力作と断言できる。 

 
 

 

『バービー』
製作年/2023年 監督・脚本/グレタ・ガーウィグ 製作・出演/マーゴット・ロビー 脚本/ノア・バームバック 出演/ライアン・ゴズリング、アメリカ・フェレーラ、マイケル・セラ、ウィル・フェレル、デュア・リパ、ジョン・シナ、エメラルド・フェネル 

世界的にポピュラーな人形になりきる!
舞台となる“バービーランド”は毎日が夢のような生活。自宅もインテリアもファッションも、基本のカラーはピンク。バービー人形にも多種多様なタイプがあるように、そこには何人ものバービーが暮らしている。ボーイフレンドのケンも、いろんなタイプがいる。とにかく毎日、ハッピーに暮らし、重力に逆らう動きもできたり……と、すべてがファンタジックなのだが、ある日、主人公のバービーに異変が起こり、その原因を探るため彼女が向かったのは人間の世界。設定も、ストーリーも、あらゆる要素でこれまで観たことのない世界へ連れて行かれるのが、映画『バービー』の魅力なのである。まず驚くのは、世界的にポピュラーな人形に違和感なくなりきったマーゴット・ロビーの演技。とくに人間の世界に行ってからの、常識を無視したマイペースっぷりは、下手をすればわざとらしくなるが、彼女がやればキュート&楽しくなるから不思議!  

 
 

 

『アステロイド・シティ』
製作年/2023年 製作・原案・監督・脚本/ウェス・アンダーソン 出演/ジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、ジェフリー・ライト、ティルダ・スウィントン、マーゴット・ロビー 

二重構造が思わぬ感動をもたらす!
舞台となるのは、1955年、アメリカ南西部、隕石落下によるクレーターが観光名所である砂漠の街。ジュニア宇宙科学賞のイベントで、天才的な子供たちと家族が集まってくる。しかし、そこに超意外な“訪問者”が降り立ち、街はカオスに化すのだった。1950年代といえばアメリカが宇宙開発へ乗り出した時代で、そんな夢のようなネタも盛り込まれ、当時のアナログ的なアイテムの数々に監督のテイストが凝縮。ブルーとオレンジを強調したパステルカラーの世界は、眺めているだけでテンションが上がる。そしてキャストでは、マリリン・モンローを思わせるグラマラスなスター女優役でスカーレット・ヨハンソンが最高にハマってる! ストーリーが二重構造になっていてちょっとややこしいのだが、最後にその二重構造が思わぬ感動をもたらしたりするので、監督の世界が好きな人はもちろん、そうではない人の心も引き寄せる不思議なパワー、是非体験を! 

  

 

 
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